講演会・発表会
11月2日に寒川町の南部文化福祉会館(南部公民館)で開催された寒川町遺跡発掘発表・講演会に参加(聴講)した。 発表遺跡(寒川町教育委員会) 「大(応)神塚古墳令和5年度調査について」小林秀満 講演会(かながわ考古学財団) 「奈良・平安時代の人びとが…
11月9日に文京区民センターで開催された文京区の令和6年度文化財講演会「文京の弥生時代を探る」に参加(聴講)した。日本の弥生時代の探求は、文京区界隈の遺跡から始まった。本講演会では、のちに発見地の地名(向岡弥生町)から命名された「弥生式土器」ゆか…
10月5日に長崎県松浦市の鷹島公民館で北海道江差町、榎本武揚ゆかりの開陽丸遺跡の調査報告会を開催。 開陽丸記念館 開陽丸記念館 – 北海道デジタルミュージアム 開陽丸遺跡調査報告会北海道江差町、榎本武揚ゆかりの開陽丸遺跡の調査の現状をご報告いただき…
9月21日にかながわ県民センター2階ホールで開催された神奈川県埋蔵文化財センター主催の第4回考古学講座「赤煉瓦の魅力とその謎-明らかにされた近代の遺跡から-」に参加(聴講)した。講師は、天野賢一さん(秦野市生涯学習課)。天野さんは2008年に横浜山下…
9月14日に行田市教育文化センターみらい学習室1で開催されたさきたま講座④「稲荷山鉄剣銘を読む」に参加(聴講)した。 講師は成城大学名誉教授の篠川賢氏。埼玉県稲荷山古墳出土の鉄剣銘と、熊本県江田船山古墳出土の大刀銘を読み比べることによって、五世紀…
さいたま市立博物館で開催中の「さいたま市最新出土品展2024」を鑑賞した。また、9月7日に生涯学習総合センターの多目的ホールで開催された「さいたま市内遺跡発掘調査成果発表会」の一部のプログラムを聴講した。 展示遺跡は、 西浦3号遺跡 (第1次)中央区…
山梨県立博物館がオンラインで実施している令和6年度館長講座「遺跡から未来へ─半世紀の探索と発見─」の第2回「縄文時代の環状列石とストーンヘンジ」(9月1日開催)に参加(聴講)した。講師は山梨県立博物館で早稲田大学名誉教授の高橋龍三郎氏。英国のロンド…
北区飛鳥山博物館で開催中の荒川放水路通水100周年記念展示「大水害から東京を守れ!岩淵水門と荒川放水路」の 展示関連講演会「荒川放水路の百年」に参加(聴講)した。国土交通省荒川下流河川事務所の秋山賢 保全対策官の講演と、学芸員による展示紹介。1911…
明治大学駿河台キャンパスのアカデミーコモンで開催された第63回考古学研究会東京例会「特集・東北南部~東関東の弥生文化」に参加(聴講)した。 プログラムは、杉山浩平氏(考古学研究会東京例会・東京大学)による開会挨拶・趣旨説明「いま、なぜ東関東の弥生…
6月22日に千葉県立中央博物館で開催された 遺跡発表会「発掘された関東の遺跡2024」に参加した。関東考古学フェアの一環として、 群馬県2、埼玉県2、茨城県1、計6遺跡の発表と特別公演 “「発掘された日本列島2024」展の見どころ”を聴講した。定員150名が…
ゴールデンウィーク初日(4月27日)に溝の口駅前の商業ビル最上階(12階)の高津市民館大会議室で、川崎市制100周年記念事業、令和6年度橘樹官衙遺跡群保存活用事業として開催された「橘花屯倉ミニシンポジウム-橘樹官衙遺跡群成立の前段階-」に参加(聴講)した…
3月16日に川崎市高津区役所橘出張所2階大会議室で開催され令和5年度 第3回橘樹学連続講座 古代橘樹を知り、活用する!! 「橘樹官衙遺跡群成立 前夜の古墳」に参加(聴講)した。「橘樹学」は、古代の役所跡や寺院跡が発見されている川崎市初の国史跡である橘樹…
明治大学 駿河台キャンパス グローバルフロント1階 グローバルホールで、3月2日に開催され明治大学資源利用史研究クラスター(研究代表者:阿部芳郎 文学部専任教授)主催の研究成果公開シンポジウム「土偶研究の新展開~資源利用史と土偶祭祀~」に参加(聴講…
1月13日に国立科学博物館で開催された篠田館長スペシャルトークを聴講。演題は「ゲノムが解明する日本人の成り立ち」で、2018年から2023年に実施された研究プロジェクト「ヤポネシアゲノム」の成果を紹介。日経サイエンス2024年2月特大号の特集「DNAが語る古…
11月18日に行田市文化センター「みらい」文化ホールで開催されたシンポジウム「6世紀の東国史と埼玉二子山古墳 ―最新成果から描く継体朝前後の東日本―」に参加(聴講)した。主催は埼玉県立さきたま史跡の博物館、行田市教育委員会と埼玉考古学会の共催、コー…
11月4日に寒川町文化財学習センターで開催された寒川町遺跡発掘調査発表・講演会に参加した。この催しは、10月15日に参加した遺跡発表会「発掘された関東の遺跡2023」で配られていたチラシで開催を知って申し込んだ。会場の寒川町文化財学習センターは一之宮…
さいたま文学館で開催された関東考古学フェア実行委員会主催の遺跡発表会「発掘された関東の遺跡2023」に参加した。東京都北区栄町貝塚、群馬県高崎市下里見天神前遺跡、栃木県大田原市上侍塚古墳、埼玉県行田市北大竹遺跡などの発表があった。 遺跡発表会「…
3月21日に東京都立埋蔵文化財調査センターで開催された「遺跡発掘調査発表会2022」を聴講した。北区十条台遺跡群の十条冨士塚の発掘調査について発表があった。センターでは平成24年から十条地区沿道一体整備事業(都道補助83号線)に伴い、十条台遺跡の調査を…
3月11日にシンポジウム「特別史跡埼玉古墳群のこれから」に参加した。2020年3月の埼玉古墳群の特別史跡指定を記念して、2020年3月に埼玉県教育委員会が行田市教育委員会と共催でシンポジウム「埼玉古墳群 史跡から特別史跡へ」を計画したが新型コロナウイル…
東北大学東北アジア研究センター創設25周年記念公開講演会・国際シンポジュームの記念公開講演会「アジアの人類200万年史」をオンラインで視聴した。講師は東京大学総合研究博物館教授の海部陽介氏。海部氏といえば一昨年話題になった「3万年前の航海 徹底再…
旧石器時代の地層から世界最古2万3千年前の釣り針や大量のカニの爪などが発見されたガンガラーの谷・サキタリ洞遺跡で開催された国立科学博物館・藤田裕樹氏の講演「南の島のよくカニ食う旧石器人」をYouTubeのライブ配信で視聴した。ライブ配信は5月9日まで…
3月14日に川崎市高津市民館大会議室で開催予定だった国史跡指定5周年記念シンポジウム「橘樹郡誕生! 〜橘樹郡家・古代影向寺どうしてここに?〜」は残念なことに中止になった。参加申込者にはシンポジウム資料が送られてきた。今年度に開催することを調整す…
東京都立埋蔵文化財調査センターで開催された文化財講演会「多摩地域の考古学の動向」の第2回を聴講した。講師は日野市立新選組のふるさと歴史館の高橋秀之さんで題目は「多摩地域の煉瓦物語」。多摩地区最古の煉瓦工場の日野煉瓦(1888年設立、1891年廃業)と…
昨年11月23日に、日本書紀成立1300年 特別展「出雲と大和」関連講座、第9回 奈良県立橿原考古学研究所東京公開講演会「出雲の青銅器祭祀から大和の前方後円墳祭祀へ」を聴講した。講演者は東京国立博物館副館長の井上洋一氏、出雲弥生の森博物館名誉館長の渡…
國學院大学博物館で開催された企画展「大嘗祭」を見学して、ミュージアムトーク「大嘗祭と亀卜」(講師: 笹生衛 館長)を聴講した。この日(12月10日)はナイトミュージアムとして閉館時間は19時15分に延長。 大嘗祭(だいじょうさい)の中で亀卜(きぼく)としては…
大洗町立旧大貫小学校で土日の10日限定で開催された企画展「常陸鏡塚」の関連イベントとして12月15日に開催されたシンポジウム「常陸鏡塚」を聴講した。3件の講演と講演者をパネラーとした討論会が行われた。 常陸鏡塚(ひたちかがみつか)は古墳時代前期後半…
百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録を記念して、國學院大学博物館で開催中の特集展示「王権と古墳」を開催中(10月27日まで)を鑑賞した。 展示の見どころは「大仙陵古墳(伝仁徳陵)から出土した副葬品の絵図」蔵出しの初公開。 特集展示「王権と古墳」の…
2月17日に埼玉会館大ホールで行われた埼玉県教育委員会主催の埼玉古墳群史跡指定80周年・稲荷山古墳発掘調査50周年・鉄剣銘文発見40周年記念講演会「さきたま あれから これから」を聴講した時のレポート。会場は埼玉会館大ホール。聴講者は約1,200人でほぼ…
平日に東京の博物館巡りをした。最初に訪れたのは港区立三田図書館の4階にある港区立港郷土博物館。2016年の正月に放送された「怒り新党」の「新三大知る人ぞ知る素晴らしき博物館」で1位に選ばれた。訪れてみたら、なんと移転のため9月1日で閉館だった。11…
8月25日に長浦おかのうえ図書館で開催された袖ケ浦市遺跡発表会「袖ケ浦の古墳」を聴講しました。 袖ケ浦市教育委員会生涯学習課の3名の職員により、神田(じんでん)古墳群、鼻欠(はなかけ)古墳群、打越北上原(うちこしきたうえはら)古墳群の3古墳群について…