週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

公開シンポジウム「土偶研究の新展開~資源利用史と土偶祭祀~」 明治大学グローバルホール

明治大学 駿河台キャンパス グローバルフロント1階 グローバルホールで、3月2日に開催され明治大学資源利用史研究クラスター(研究代表者:阿部芳郎 文学部専任教授)主催の研究成果公開シンポジウム「土偶研究の新展開~資源利用史と土偶祭祀~」に参加(聴講)した。

資源利用史研究クラスターは、2017年4月に特定課題研究ユニット日本先史文化研究所を母胎として組織され、ヒトが自然物をどのように有用化(資源化)したのかという視点を設け、資源利用史というキーワードを用いた学際的研究を進めているとのこと。本シンポジウムでも「ヒトの人化」が一つのテーマになっていた。プログラムは8件の発表と、総合討論で、発表者の一人の話し方に覚えがあると思ったら、毎年参加する真福寺貝塚の発掘調査で、解説していただいていたことを思い出した。文献[1]を購入。勉強したい。最近、低湿地の遺跡に興味があって、赤漆や黒漆の木製品などが出土していて、発表8の蒲生さんの研究にも期待したい。

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文献

[1] 阿部芳郎(編) 2012「土偶と縄文社会 雄山閣

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