週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

三角縁神獣鏡

「群馬に古墳が造られ始めたころ」高崎市観音塚考古資料館

高崎市観音塚考古資料館で開催中(12/1まで)の企画展「群馬に古墳が造られ始めたころ」を見てきた。群馬県の古墳時代前期にスポットを当て、群馬県地域における弥生時代後期末から古墳時代前期の墳墓・古墳などの実態を俯瞰する。群馬県の出現期の古墳はほぼ…

高坂8, 9古墳 東松山市高坂

高坂神社の北西の現在は駐車場になっている所に高坂8号墳があった。4世紀後半の築造と推定される前方後方墳。南西に前方部を向ける。2011年に開発に伴う記録調査が行われた。この時、8号墳 に隣接する高坂神社の境内から古墳時代前期(西暦250~260年ごろ)の…

白山古墳と第六天古墳 川崎市幸区北加瀬

白山(はくさん)古墳は4世紀後半頃に築かれた武蔵国でも最も古い大形の前方後円墳。全長87m。1937年に発掘調査され、遺体を安置した主体部からは鏡類・玉類・鉄器類など多量の副葬品が発見された。多摩川流域では唯一の「初期」の三角縁神獣鏡が出土している…