筑波石
かすみがうら市歴史博物館で開催中の特別展「風返稲荷山古墳と上宮王家ー東国の古墳と飛鳥文化ー」を鑑賞した。風返稲荷山古墳から出土した馬具や大刀などの遺物53点は昨年11月に国の重要文化財に指定されることが決定した。本展は、国指定重要文化財記念特…
8月のお盆の時期に所用のついでで、土浦市の高崎山古墳群の西支群の高崎山2号墳の横穴式石室を見学した。高崎山2号墳は、1997年(平成9年)に墓地造成事業に伴い発掘調査が行われた。全長35mの前方後円墳。後円部の横穴式石室が移設・保存されている。石室は全…
龍角寺104号墳のお隣の岩屋古墳(龍角寺105号墳)も再訪した。 先月3日特別公開では、コロナ禍のなか延べ600人の方に見学に来て頂いたそうです。本当にありがとうございました。今月も整備活動開始です。今後の測量に向けて、周堤、周溝部も徹底的に整備する予…
高山古墳は墳丘の盛土は失われている。筑波産の雲母片岩で構築した半地下式の横穴式石室が残る。 にほんブログ村
千葉県印旛郡栄町の文化の日のイベントで岩屋古墳(龍角寺105号墳)の西石室が公開されると聞き駆けつけた。 南南東の一辺に2基の横穴式石室の開口部が9mの間隔で並ぶ。江戸時代後期には石室が開いていた記録があり、盗掘されたのか副葬品に関する記録はない。…
上高津貝塚ふるさと歴史の広場の土浦市立考古資料館で開催中の企画展「常陸の玉作り 重要文化財武者塚古墳出土品同時公開」の記念行事として実施された武者塚古墳石室公開に参加した。武者塚古墳(むしゃづかこふん)は古墳時代終末期(7世紀)の古墳で、1983年…
千葉県立房総のむらの房総風土記の丘資料館の前に移設された瓢塚(ひさごつか)41号墳の石室。瓢塚古墳41号墳は成田ニュータウン内にあり、1970年に発掘調査が行われた。墳丘は開墾で削平されていた。調査の結果、東西17.2m、南北20mの方墳と判明。雲母片岩(筑…
毎日、暑いですね。今日は道作1号墳の現地説明会に参加しました。昨年に引き続き2回目です。道作1号墳は北に利根川、南東に印旛沼が面する標高約30mの台地上に所在する全長46m、高さ4mの前方後円墳で、西印旛沼域では最大規模です。 北から、左手前が後円部…
房総風土記の丘資料館。 白鳳道。房総風土記の丘資料館から北の龍角寺に至る参道。 浅間山古墳(龍角寺111号墳)。龍角寺古墳群で最大で最後の前方後円墳。全長77.6m。後円部の高さ8m。前方部の高さ7.2m。三段築成。7世紀前半の築造。板石組横穴式石室。 後円…
龍角寺古墳群の50号墳から59号墳。 50号墳。前方後円墳。全長46m。早稲田大学が2014年に地中レーダー探査調査を実施。 51号墳。前方後円墳。全長26m。成田市大竹。 52号墳。円墳。径13m。高さ2m。成田市大竹。 53号墳。前方後円墳。全長27m。箱式石室。成田…
茨城県常総市篠山字神子女(みこのめ)の神子埋古墳群から出土したと思われる箱式石棺が、野田市郷土博物館に展示されている。 野田市郷土博物館では特別展「野田に生きた人々 その生活と文化 2018」を開催していた。 「野田に生きた人々−その生活と文化−」野…
8月26日に千葉県印西市の道作1号墳(どうさく1ごうふん)の現地説明会に参加した。道作1号墳は利根川右岸、かつての香取の海の南岸、小林馬場の台地にある古墳時代後期の前方後円墳。20基ほどの古墳からなる道作古墳群で最大の古墳。全長約46m、高さ4m。6世紀…
江戸川左岸台地上の里見公園内にある前方後円墳。全長40m、後円部径21m、高さ5m。 前方部から後方部。 後方部から前方部。 夜泣き石。 亡霊の碑。 台地から江戸川の眺め。 バラ園。 市川市|里見公園 市川市|文化財(市指定)−明戸古墳石棺 文献 [1] 房総の…