週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

本の紹介

「我々はなぜ我々だけなのか」川端裕人

2017年に講談社のブルーバックスとして発刊された科学ジャーナリストの川端裕人さんが著者で、海部陽介さん監修の『我々はなぜ我々だけなのか アジアから消えた多様な「人類」たち』を読了。本書は、かつてアジアにいた複数の原人について詳しく解説した始め…

「壬申の乱と関ヶ原の戦い」本郷和人 (その3)

昨日の続き。慶長五(1600)年の関ヶ原の戦いの東軍の総大将は徳川家康。西軍の総大将は一昔前は石田三成、最近は毛利輝元とされるが、著者は豊臣秀頼とする。攻める家康の勝利条件は大阪城を支配下に置き秀頼が手中にあることを天下に示すこと、清洲会議の羽…

「壬申の乱と関ヶ原の戦い」本郷和人 (その2)

昨日の続き。青野ヶ原の戦いは暦応元年・延元三年(1338)正月に北畠顕家(きたばたけあきいえ)が率いる奥州の軍勢と室町幕府との間で行われた合戦。南北朝時代は本郷教授の専門で、gacco の講義では、敵味方が入り乱れて分かり難く大河ドラマの舞台になったの…

「壬申の乱と関ヶ原の戦い」本郷和人 (その1)

2018年2月に発行された祥伝社新書の「壬申の乱と関ヶ原の戦い」を紹介する。著者は東京大学史料編纂所の本郷和人教授。2014年に gacco.org の無料の講義「日本中世の自由と平等」で、講師を務める本郷教授を初めて知り、初心者にもわかりやすく面白い講義を…

石の虚塔 上原善広

1949年、23歳にして、日本に旧石器時代があったことを発見した「岩宿の発見」を成した考古学上、伝説的人物の相澤忠洋を追いかけて行ったら、2000年の旧石器捏造事件に行き着いたというノンフィクション。 「岩宿時代を遡る」の図録には芹沢長介先生のサイン…