週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基

企画展

「多摩地域の煉瓦物語」東京都立埋蔵文化財調査センター

東京都立埋蔵文化財調査センターで開催された文化財講演会「多摩地域の考古学の動向」の第2回を聴講した。講師は日野市立新選組のふるさと歴史館の高橋秀之さんで題目は「多摩地域の煉瓦物語」。多摩地区最古の煉瓦工場の日野煉瓦(1888年設立、1891年廃業)と…

「縄文時代のたべもの事情」埼玉県立歴史と民俗の博物館

埼玉県立歴史と民俗の博物館の企画展「縄文時代のたべもの事情」の評判が良いと聞いたので見てきた。写真撮影禁止で図録なし。海なし県でダ埼玉と揶揄される埼玉県は縄文時代には海があり貝塚がある。遺跡からの出土品で縄文時代のたべもの事情や、動植物を…

特別展「人、神、自然」東京国立博物館

トーハクの本館で「高御座と御帳台」を見学して、平成館で「出雲と大和」を見学してかなりお腹いっぱいだったが、さらに東洋館で開催中の特別展「人、神、自然 - ザ・アール・サー二・コレクションの名品が語る古代世界 -」を見学した。 ザ・アール・サー二…

特別展示「高御座と御帳台」東京国立博物館

東京国立博物館で特別展示されていた「高御座と御帳台」を最終日(1/19)に見学した。天皇陛下の御即位に伴う国の儀式として昨年10月22日に挙行された「即位礼正殿の儀」で、天皇陛下が宮殿の正殿松の間に置かれた高御座(たかみくら)にお昇りになり、皇后陛下…

特別展「出雲と大和」東京国立博物館

東京国立博物館で開催中の特別展「出雲と大和」を見てきた。我が国最古の正史「日本書紀」編纂から1300年を記念して、出雲と大和の名品が東京に集結。見どころは、2000年に出雲大社境内遺跡で出土したスギの大木3本を束ねて一柱とした心御柱(しんのみはしら…

「舟塚山古墳とその時代」石岡市立ふるさと歴史館

石岡市立ふるさと歴史館で開催中(2/2まで)の企画展「舟塚山古墳とその時代」を見学した。舟塚山古墳は、東日本で2位の規模を誇る前方後円墳。北西に筑波山、南東に霞ヶ浦を望む景勝の地に、巨大な舟が停泊しているように佇む。1921年(大正10年)に国の史跡に…

「古代多摩に生きたエミシの謎を追え」 帝京大学総合博物館

昨年末に帝京大学総合博物館で開催された企画展「古代多摩に生きたエミシの謎を追え」を観覧した。八王子キャンパスから出土した赤く彩られた土器を調査したところ、東北地方で多く発見されている「赤彩球胴甕(あかさいきゅうどうかめ)」と呼ばれる土器があ…

企画展「大嘗祭」 國學院大学博物館

國學院大学博物館で開催された企画展「大嘗祭」を見学して、ミュージアムトーク「大嘗祭と亀卜」(講師: 笹生衛 館長)を聴講した。この日(12月10日)はナイトミュージアムとして閉館時間は19時15分に延長。 大嘗祭(だいじょうさい)の中で亀卜(きぼく)としては…

企画展・シンポジウム「常陸鏡塚」大洗町立旧大貫小学校・大洗文化センター

大洗町立旧大貫小学校で土日の10日限定で開催された企画展「常陸鏡塚」の関連イベントとして12月15日に開催されたシンポジウム「常陸鏡塚」を聴講した。3件の講演と講演者をパネラーとした討論会が行われた。 常陸鏡塚(ひたちかがみつか)は古墳時代前期後半…

「朝霞から見る古墳の出現」 朝霞市博物館

朝霞市博物館で開催中(12/15まで)の企画展「朝霞から見る古墳の出現 〜方形周溝墓から古墳へ〜」を見てきた。朝霞地域の前方後円墳としては柊塚古墳が知られているが、築造年代は6世紀前葉。古墳時代出現期には前方後円墳は見当たらない。これらの地域で前方…

「ハート形土偶 大集合!!」群馬県立歴史博物館

群馬県立歴史博物館で開催中(12/1まで)の企画展「ハート形土偶 大集合!!」を見てきた。近年の研究によるとハート形土偶は福島県阿武隈地域で誕生して、その周辺に広まったとのこと。岡本太郎の縄文にインスパイヤされた作品も展示。 綿貫町市ヶ原1117所在…

「群馬に古墳が造られ始めたころ」高崎市観音塚考古資料館

高崎市観音塚考古資料館で開催中(12/1まで)の企画展「群馬に古墳が造られ始めたころ」を見てきた。群馬県の古墳時代前期にスポットを当て、群馬県地域における弥生時代後期末から古墳時代前期の墳墓・古墳などの実態を俯瞰する。群馬県の出現期の古墳はほぼ…

「王者の石棺」 伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館

11月15日から赤堀歴史民俗資料館で開催中のホール特別展示「王者の石棺」を見てきた。お富士山古墳の墳丘上に保存されている長持形石棺は、畿内の大王級の古墳に採用された石棺と同じであることから「王者の石棺」と呼ばれ、ヤマト王権との関係が推察される…

「常陸の玉作り」土浦市立考古資料館

上高津貝塚ふるさと歴史の広場の土浦市立考古資料館で開催中の企画展「常陸の玉作り」を武者塚古墳石室公開に参加する前に見た。武者塚古墳出土品を同時公開している。去年、本館に来た時は全館で撮影禁止だったが、今回は、基本は撮影OKで、一部の撮影禁止…

「徹底解剖!埼玉古墳群 〜副葬品から探る被葬者像〜」さきたま史跡の博物館

さきたま史跡の博物館の企画展「徹底解剖!埼玉古墳群 〜副葬品から探る被葬者像〜」を終了間際に見てきた。埼玉古墳群の中で副葬品が明らかになっている稲荷山古墳と将軍山古墳の2基を中心に、出土品や関連資料を紹介、被葬者像について考える。 展示資料一…

「植村直己さんがイノチをかけてつかんだコトバ」明治大学博物館

明治大学博物館で開催中(12/17まで)の企画展「植村直己さんがイノチをかけてつかんだコトバ」を見てきた。日本を代表する世界的冒険家の植村直己さんは明治大学農学部を1964年に卒業。1970年にエベレスト日本人初登頂、マッキンリー単独登頂、世界初の五大陸…

ミイラ「永遠の命」を求めて 国立科学博物館

上野公園の国立科学博物館で開催中(2/24まで)のミイラ展を見てきた。「世界から、43体が集結」のコピーに惹かれた。確かにエジプト展とかインカ展とかでミイラを展示することはあるが、これだけ、世界からミイラを集めた展覧会は珍しい。展示室は撮影禁止。 …

「辰野金吾と美術のはなし」東京ステーションギャラリー

東京駅にある東京ステーションギャラリーで開催中(11/24まで)の「辰野金吾と美術のはなし」を見てきた。 東京駅を設計した建築家の辰野金吾の没後100年を記念した企画展。本展は辰野が英国官費留学時代に出会った洋画家の松岡壽(ひさし)との関係に着目し、学…

岩宿ムラ収穫まつり (11/10) みどり市笠懸町阿左美

みどり市岩宿博物館主催の「岩宿ムラ収穫まつり」に参加した。今年3月に「岩宿ムラまつり」で「石器つくり」を初体験した。今回も、9時半の整理券配布の列に並んで、「石器つくり」にチャレンジした。 整理券の列 開村宣言。みどり市のマスコットの「みどモ…

ほるたま展2019 ららぽーと富士見

ららぽーと富士見で開催された「ほるたま展2019 GuGu(ぐぐ)っと縄文」を見てきた。ショッピングモールの屋内広場で4日間(10/3〜10/6)開催された。 久喜市小林八束1遺跡出土の中空みみずく土偶。隣のテーブルでは子供たちが勾玉作りの体験中。 桶川市諏訪野遺…

「縄文時代のさやまとつなん展」狭山市立博物館

Twitterの縄文クラスタの諸氏から高評価を得ている狭山市立博物館で開催中の「縄文時代のさやまとつなん展」を見てきた。埼玉県狭山市と新潟県津南町の友好交流都市連携企画展。 狭山市から出土する関東地方西部の代表的な型式の土器の勝坂式土器・加曽利E式…

「王権と古墳」 國學院大学博物館

百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録を記念して、國學院大学博物館で開催中の特集展示「王権と古墳」を開催中(10月27日まで)を見てきた。 展示の見どころは「大仙陵古墳(伝仁徳陵)から出土した副葬品の絵図」蔵出しの初公開。 特集展示「王権と古墳」の…

「武具ゾクゾク!」学習院大学資料館

学習院大学資料館で開催中の秋季企画展「武具ゾクゾク!」を見てきた。お目当ては、砧中学校7号墳(喜多見古墳)出土鉄製品武器類。1942年、43年に学習院中等科の移転予定地として宮内庁管轄の喜多見御料地内に所在した喜多見古墳を学習院史学会を中心とした学…

「今蘇る!琵琶湖に君臨した王 雪野山古墳」明治大学博物館

10月4日から明治大学博物館で開催中の雪野山古墳発掘30周年記念展示「今蘇る!琵琶湖に君臨した王 雪野山古墳」を見てきた。 雪野山古墳は、琵琶湖の南東の湖東平野の独立山塊のひとつの雪野山の標高308.8mの山頂で、1989年の調査で未盗掘の縦穴式石室が見つ…

特別展「三国志」 東京国立博物館

東京国立博物館で開催中の特別展「三国志」を見てきた。 三国志は中国ドラマ「三国志」(全95話, 2010年)と北方謙三の小説「三国志」(全14巻, 1996年)でストーリは知っていたので、赤壁から出土の鉄鏃や、2008年から翌年に発掘された曹操高陵の再現など、テン…

「愛で育て屠る 家畜」展 東京大学総合研究博物館

遠藤秀紀展示監督作品「愛で育て屠る 家畜」展を東京大学総合研究博物館で観覧した。 ウシやウマってこんなに大きいのね、鶏ってこんなに種類があるのね、とか観るとわかる。これらを収蔵する博物館ってすごい。展示台の下のケヅメリクガメの標本が気になっ…

発掘された日本2019 江戸東京博物館

江戸東京博物館で開催された「発掘された日本2019」展を観覧した。 古墳時代では、岡山県岡山市の金蔵山古墳から出土した埴輪、栃木県足利市の行基平山頂古墳から出土した埴輪を展示。また、特集2「記念物100年」では、群馬県前橋市の堀内4号墳から出土した…

「相澤忠洋 - その生涯と研究 -」展 岩宿博物館

群馬古墳フェスタ2019でまりこふんさんの「こふんにコーフンライブ」を堪能した後、岩宿博物館で開催中の「相澤忠洋 - その生涯と研究 -」展を見学した。1949年の岩宿遺跡発掘により日本に旧石器時代があったことを世に知らしめてから70年を記念した企画展。…

特別展「国宝 東寺」 東京国立博物館

東京国立博物館で開催中(6/2まで)の特別展「国宝 東寺」を観覧した。 写真撮影は帝釈天騎象像のみ可能。 東寺講堂の立体曼荼羅を構成する21体の仏像のうち15体が並ぶ「曼荼羅の世界」に息を飲む。古墳時代の終焉から2世紀のち、唐で密教を学んで帰国した弘法…

山王塚古墳 川越市大塚

川越市立博物館の企画展「山王塚古墳 上円下方墳の謎に迫る」を観覧した。平成24年度(2012年)から4次にわたり実施した発掘調査の成果だけでなく、武蔵の終末期古墳や各地の上円下方墳の解説と出土品、7世紀の武蔵国の解説と充実した内容だった。展示図録では…