宮代町郷土資料館で開催された令和6年度第3回企画展「発掘された地蔵院遺跡〜テーマで探る人々のすがた〜」を最終日の前日に鑑賞した。地蔵院遺跡は、その名の由来となった地蔵院を中心に、宮代町郷土資料館のある西原自然の森や、百間小学校の敷地に広がる…
立正大学博物館と熊谷市立熊谷図書館の企画の連携展「立正大学を掘ってみた」を熊谷市立熊谷図書館三階郷土資料展示室で最終日の前日に鑑賞した。写真撮影はNGだったが無料のパンフレットをもらえた。立正大学熊谷キャンパスは、鹿島遺跡と下原遺跡の上にあ…
7月5日に鴻巣市の宮前遺跡で開催された令和7年度第2回遺跡見学会に参加した。宮前遺跡は、荒川左岸に細く伸びる大宮台地の北縁部に立地する縄文時代から近世にかけての集落遺跡で、一般国道17号(上尾道路II期区間)建設事業に伴って、2021年7月からの第1次調…
赤羽マガジンで『田端にも、たぶん世界三大花木「ジャカランダ」の花が咲いてた!』というを見たので、現地に行ってみた。記事では『おおお!ジャカランダだ!*ソースがあるわけではないので、違ったらごめんなさい。』とのことだったので、 スマホかざすだ…
権現山古墳の陪塚3基(権現平6,7,8号墳)。 権現山古墳の前方部の西側の陪塚(権現平8号墳) 権現山古墳の後円部の北東の陪塚(権現平7号墳)? 権現山古墳の後円部の南東の陪塚(権現平6号墳)は確認できず 権現平6号墳-7号墳-8号墳-10号墳【茨城県小美玉市】 - ぺ…
小美玉市民家園から南東に150mの霞ヶ浦を臨む台地上に築造された権現平古墳群の権現山古墳(権現平5号墳)。全長89.5mの前方後円墳。いばらきデジタルまっぷで、権現平古墳群は「前方後円墳1、円墳6(内2湮滅)、方形周溝墓2(湮滅)、H3、8発掘調査」、玉里の「六…
小美玉市玉里史料館に隣接する小美玉市民家園(旧小松家住宅)の駐車場に保存された旧新治郡田余尋常高等小学校校門。 旧新治郡田余尋常高等小学校校門 小美玉市立玉里小学校の前身である田余尋常高等小学校は、明治42年(1909)から昭和37年(1962)まで現在の玉…
小美玉市玉里史料館の裏に野外展示されている2基の箱式石棺。 石棺(せっかん) 古墳は、昔の豪族の墓ですが、遺体を納めるのにはこのような石棺が造られます。あわだ石と呼ばれる石を板状に加工して箱のように組み合わせるため、箱式石棺とも言います。手前が…
明治大学博物館の考古部門の埴輪展示でお馴染みの舟塚古墳。玉里の「六井六畑八館八艘」の「八艘(前方後円墳)」の1基。 舟塚古墳(ふなつかこふん) 古墳の概要 霞ヶ浦北岸に位置する標高約24mの台地上に所在する前方後円墳です。墳丘規模は、墳丘長72m、後円…
茨城県立歴史館の企画展「常陸平氏 ―将門・清盛につながる一族―」で雷電山経塚遺物(金銅製経筒・渥美焼経筒外容器)を鑑賞したので、その出土地の雷電山古墳を訪れた。舟塚古墳群の2号墳。帆立貝形古墳。文献[1]では全長55.8m。 雷電山の経塚遺物 (市指定有形…
小美玉市の羽黒古墳の南、園部川の対岸の石岡市東大橋の物見塚古墳。いばらきデジタルまっぷでは「東大橋古墳群、円墳4基、1基湮滅」 東大橋古墳群 - 全国文化財総覧 石岡市東大橋:物見塚古墳(東大橋2号墳): 怠け者の散歩道2 にほんブログ村
7月12日に3曲同時リリースされるラフxラフの楽曲の3曲目が7月2日のラジオ大阪「昭和探求バラエティ 日本直販プレゼンツ ラフ×ラフ族」で初オンエアー。タイトルは「AKO~明るく可愛く面白く~」、このタイトルはラフ×ラフ2nd Anniversary LIVEのタイトルだっ…
ラフ×ラフの新曲「夏の覚悟を今決めろ!」のリリースイベントの二日目、タワーレコード新宿店の1部を堪能。私の推しの佐々木楓菜さんと、ラフxラフのかわいい担当の日比野芽奈さんの誕生日後初のライブとあって、整番が枯れるほどの盛況。夏フェスを意識した…
小美玉市の羽黒古墳の説明板に「主軸をほぼ北西に向けている」とあったので、南東に後円部、北西に前方部の前方後円墳だと思ったら、逆だった。それで前方後円墳の主軸の向きは前方部から後円部を見た向きなのか、過去のブログ記事を調べたら、色々だった。…
羽黒古墳のすぐ南に隣接する陪塚の羽黒3号墳。円墳。 にほんブログ村
水戸に向かう道中、小美玉市の羽黒古墳に立ち寄った。 小美玉市指定文化財 羽黒古墳 昭和44年4月24日指定 竹原字羽黒1200番地 この古墳群は園部川と権現川を望む舌状台地の先端近くに位置しており、町内では最大規模の古墳である。前方後円墳1基と円墳2基を…
茨城県立歴史館で開催された企画展「常陸平氏 ―将門・清盛につながる一族―」を最終日に鑑賞した。本展では、佐竹氏・小田氏よりも早く、広く常陸を治めた常陸平氏の歴史を通観し、常陸平氏(平・多気氏)七つの一族(吉田氏、大掾氏、鹿島氏、行方氏、小栗氏、…
國學院大學博物館で開催された企画展「江戸・東京の祝祭とおしゃれー飾る都市と人ー」を閉幕前日に鑑賞した。 ◎開幕◎企画展「江戸・東京の祝祭とおしゃれー飾る都市と人ー」が開幕しました。祭りや四季の行事に加え、近代の #祝祭 に焦点を当てたありそうで…
渋谷区郷土博物館・文学の企画展示「考古学からみた渋谷の歴史〜縄文・弥生のくらし〜」を鑑賞した。なかなか見応えのある展示だったが撮影禁止だったのが残念。 常設展示はOKマークのあるとろこに限り撮影可。 企画展 考古学からみた渋谷の歴史~縄文・弥生…
6月21日に船橋市立船橋中学校の校内で開催された夏見大塚遺跡第41次調査地点遺跡見学会に参加した。夏見大塚遺跡は、海老川と長津川によって形成された台地上(標高約15m)の南側に位置し、これまで40地点の調査で、弥生時代中期〜後期(約2,100〜1,700年前)、…
トーハクの特別企画「増上寺の三大蔵―徳川家康寄進の三種の大蔵経―」を鑑賞した。増上寺の三大蔵は、江戸時代17世紀初頭、徳川家康によって将軍家の菩提寺である増上寺に寄進された三種の大蔵経(仏教教典の総集)で、宋版大蔵経5,342帖、元版大蔵経5,228帖、…
トーハクの平成館 考古展示室の常設展示で、興味を惹いたのが、弥生時代(後期)1〜3世紀、上野動物園東園出土の壺形土器。出土地点の上野動物園東園は、上野公園から不忍池にかかる台地上の上野忍岡遺跡群に属す。 壺形土器 文化遺産オンライン E0039727 壺形…
6月14日に開催されたトーハクの月例講演会「弥生のおわり、古墳のはじまり」に参加(聴講)した。講師は、考古室主任研究員の山本亮さん。前方後円墳が作られるようになるころ、どのように時代が移り変わったのか、土器など残された考古資料から紐解いていただ…
伊佐沼の東南に位置する古谷神社。社伝によれば、文和年中(1351)に赤城山の沼の霊を祀った群馬県勢多郡宮城村三夜沢鎮座の赤城神社を塚の上に勧請。「古谷神社の由来」には「又この塚は古墳と云う方が多いのですが、発掘した記録もなく確定出来ません」、 カ…
埼玉県の無形民俗文化財に指定されている「中台の祭りばやし」で知られる川越市中台元町の八雲神社は、八雲神社古墳の墳丘上に祀られている。八雲神社古墳は、文献[1]によると「円墳、径26m」 川越市八雲神社古墳と周囲の神社古墳? | 趣味の案件 埼玉県川越…
たぬき山古墳は、川越市の的場たぬき山公園に保存されている。文献[1]では「円墳、径18m」 たぬき山古墳【埼玉県川越市】 - ぺんの古墳探訪記 文献 [1] 埼玉県教育委員会 1994「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」 にほんブログ村
日高市大谷沢の鎌倉街道交差点近くにある藤塚古墳。道路拡幅時に調査した結果、周溝や遺物が検出されなかったため、古墳ではないと考えられるとのこと。文献[1]では「円墳、径13m、塚の可能性あり」 ご意見と市からの回答(令和6年度)/日高市ホームページ …
沢口上古墳・八木上遺跡の見学会の後は、埼玉県営狭山稲荷山公園に移動。狭山市立博物館の常設展示を見学して、公園内に現存する稲荷山公園古墳群の6基を探索。 狭山市立博物館の企画展「永遠の眠り 今 狭山の古墳」(2004年)のパンフレットによると「市内で…
八木上遺跡の東側に隣接して笹井古墳群が展開する。 緑のネットの向こう側のソーラー発電施設のあたりに笹井古墳群(6基の円墳)が分布する。 ネット空間には、狭山パーキングエリア拡張工事の予定地に隣接する墓地のあたりに沢口上古墳群が分布するとの情報が…
6月8日に狭山市の沢口上古墳・八木上遺跡で開催された令和7年度第1回遺跡見学会に参加した。圏央道の狭山パーキングエリア拡張事業に伴い令和5年から八木上(ばちぎうえ)遺跡の発掘調査が行われている。八木上遺跡は、西武池袋線仏子(ぶし)駅の北東約1.5kmに…