週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基

真福寺貝塚 現地説明会(11/28) さいたま市岩槻区城南

昨年に続き、今年もさいたま市真福寺貝塚の発掘調査の現地説明会に参加した。今年は事前に「みみずく土偶の頭部」の発見が報じられ、その効果で多勢の見学者が訪れた。平成28年度から発掘調査を継続している。昨年度から史跡西側の窪地から谷部にかけて、主に低地や付近の台地縁辺部での活動状況を明らかにするための調査を行なっている。

整理券を受け取り順番に受付。35名ずつ班に分かれ、順番に説明して頂いた。頂いた整理券は46番で2班。
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2班は南側の調査区から説明していただいた。手前から6トレンチ、5トレンチ。その向こうに4トレンチ。奥が西側の谷部。
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6トレンチのピットと土器片(縄文時代晩期)
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5トレンチの土坑(縄文時代晩期)
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焼土跡
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手前が5トレンチ、奥が6トレンチ。
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4トレンチの貝塚の貝層(縄文時代晩期、ヤマトシジミが主体)
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土器片
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獣骨(鹿)と土器片
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傾斜する地層
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次にテントで出土品(遺物)を見学。みみずく土偶の頭部とご対面。
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最後に北側の調査区。その前に真福寺貝塚の概況説明。
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青いコーンの手前が3トレンチ。その奥に2トレンチ。さらに向こうに1トレンチ。奥が西側の谷部。
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トレンチの側面に残る土器片
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手前が2トレンチ、奥が3トレンチ。
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1トレンチ
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このトレンチの側面の窪みが「みみずく土偶」の頭部の跡と説明中。
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トレンチ底面の土器片の中にもう一体の「みみずく土偶」の胴体が残っている。時代はこちらの方が古い。
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東京国立博物館 台東区上野公園

久しぶりに東京国立博物館を訪れた。入館にはオンラインによる事前予約が必要だが、平日だったのでチケットは予約なしで窓口で買えた。密を避けるため特別展はまたの機会とした。お目当ては、本館の「日本美術のあけぼの―縄文・弥生・古墳」の真福寺貝塚出土のみみずく土偶(重要文化財)と野原古墳出土の埴輪 踊る人々(12月20日まで)。総合文化展(通常展示)の入館料は4月1日から600円が1000円に値上げされた。

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影がかわいい
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真福寺貝塚出土のみみずく土偶は、群馬県立歴史博物館埼玉県立歴史と民俗の博物館の企画展で見学したが、どちらも写真撮影が禁止だった。トーハクでは撮影OKなのでうれしい。

真福寺貝塚出土のみみずく土偶のレプリカなら岩槻駅前に展示されている。
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E0062200 みみずく土偶 - 東京国立博物館 画像検索

みみずく土偶 文化遺産オンライン

東京国立博物館 - コレクション 名品ギャラリー 館蔵品一覧 埴輪 踊る人々(はにわ おどるひとびと) 

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企画展「楽石雑筆―神道考古学の祖 大場磐雄の記憶と記録―」 國學院大学博物館

渋谷に行く機会があったので、國學院大学博物館の企画展「楽石雑筆―神道考古学の祖 大場磐雄の記憶と記録―」を見学した。神道考古学を提唱した考古学者の大場磐雄(1899-1975)が大正7年(1918年)から昭和38年(1963年)まで書き綴っていた日記「楽石雑筆」と関連する野帳などの寄贈を受け開催された。茨城県常陸鏡塚古墳や千葉県の姉崎二子塚古墳の発掘調査を記録した楽石雑筆や野帳など興味深い。

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大場磐雄著「民族叢話」(1926年)が展示されていた。よく見ると「豊島村大道法師の塚」のページだった。この塚は昨年「ダイダラボチの塚」としてブログ記事で紹介した。

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