週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

東京の博物館巡り

平日に東京の博物館巡りをした。最初に訪れたのは港区立三田図書館の4階にある港区立港郷土博物館。2016年の正月に放送された「怒り新党」の「新三大知る人ぞ知る素晴らしき博物館」で1位に選ばれた。訪れてみたら、なんと移転のため9月1日で閉館だった。11月1日に白金台で港区立郷土歴史館として再開する。

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気を取り直し次に訪れたのは大田区立郷土博物館。こちらは、なんと展示替えのため臨時閉館中だった。2連敗。目的の一つのだった特別展図録「横穴墓のなぞ」は窓口で購入できた。

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午後は、明治大学駿河台キャンパスで特別展「ウィリアム・ガウランドと日本の古墳研究」開催記念特別講演会「大英博物館とガウランド・コレクション」を聴講。講師はイギリス・セインズベリー日本藝術研究所統括役所長サイモン・ケイナー博士。貴重なお話が聞けた。

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大英博物館の日本ギャラリーに展示されているガウランド・コレクションの女子埴輪(伝武蔵国)がイギリスでは埴輪のアイコンとなっているとのこと。

https://www.britishmuseum.org/collectionimages/AN00401/AN00401443_001_l.jpg

British Museum - haniwa

その後、明治大学博物館で特別展「ウィリアム・ガウランドと日本の古墳研究」を見学。

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手前はガウランドが発掘した芝山古墳(大阪府東大阪市)の石室(縮尺2/3)。20区画に分割して出土遺物の記録を残した。

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通常展示の明大コレクションで「ガウランド研究の歩み」として大塚初重氏の研究資料が展示されていた。

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さらに、天理ギャラリーで「祈りの考古学 - 土偶・銅鐸から古墳時代のまつりへ -」を見学。

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締めに大手町の将門首塚をお参りした。現在隣接地が工事中のため、防護ケースが設置されている。

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鯨塚 品川区東品川

古墳とは関係ないが、品川歴史館の展示で知り、気になったので訪ねた。

1798年(寛政10年)5月、天王洲の浅瀬に乗り上げ動けない大鯨を猟師が捕まえた。多くの見物人で賑わった。鯨は浜御殿(現、浜離宮恩賜庭園)まで運ばれ、11代将軍家斉も上覧した。その後、鯨は解体され、骨は洲崎弁天(利田神社)の境内に埋められ、鯨碑が建立された。

「寛政の鯨」は、「享保の象」、「文政の駱駝」とともに江戸を驚かせた三大動物と呼ばれる。

利田神社(かがたじんしゃ)。

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船溜り

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大森貝塚 品川区大井・大田区山王

1877年(明治10年)6月18日の39歳の誕生日に横浜港に到着した米国のモース博士は、翌日、横浜駅から新橋駅に向かう汽車の車窓から大森貝塚を発見した。政府の許可を得た上で9月16日に発掘を行ない、土器、骨器、獣骨を発見。出土品は東京大学に保管されている。1879年に調査報告書『Shell mounds of Omori』を刊行。品川区と大田区に碑があり、大森貝塚の発見地がどちらなのか不明であった。その後の調査で品川区で貝塚が見つかったが、大田区からは見つからなかったため、ほぼ決着している。

JR大森駅

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品川区の大森貝塚遺跡庭園

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貝層の剥ぎ取り標本

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大森貝塚の碑。1929年(昭和4年)起工。

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大田区の大森貝墟の碑。1930年(昭和5年)に除幕。

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大森貝墟の碑の1/2サイズのレプリカ

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名所には大森貝塚保存会の張り紙があり、見落としせずに助かる。

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モース博士が大森貝塚で発掘した縄文時代後期の深鉢土器。昨年8月に東京大学総合研究博物館で見学した。

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品川区歴史館。大森貝塚に関する展示、資料が充実している。

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大森貝塚の報告書。

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