週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

ユネスコ「世界の記憶」

「上野三碑の時代」群馬県立歴史博物館

藤岡市の白石稲荷山古墳の現地説明会に参加した日に、高崎市の博物館で開催されている3つの企画展をハシゴした。この日の1番に訪れたのは企画展「上野三碑の時代」を開催中の群馬県立歴史博物館。群馬県高崎市に所在する上野三碑のユネスコ「世界の記憶」登…

「中国殷代の甲骨文」明治大学博物館

明治大学博物館で明大コレクション51「中国殷代の甲骨文」を鑑賞した。展示期間は9月13日まで。甲骨文字(こうこつもじ)とは、中国・殷(商)時代の遺跡から出土する古代文字。骨に刻まれた甲骨文字で漢字の成り立ちが感じられる。 明大コレクション51「中国殷…

多胡碑 高崎市吉井町池

多胡碑は和銅4(711)年3月、この地に「多胡郡(たごのこおり)」が設置されたことを記念した石碑。縦書き6行平80字。楷書体の文字には当時最先端の中国文化の影響が認められる。続日本書紀に多胡郡建郡についての記事があり、多胡碑の内容を裏付ける。平安時代…