週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

神社

佐古墳群 つくば市佐

つくば市佐の鹿島神社境内に1基の箱式石棺が保存されている。佐古墳群の石棺とのこと。佐古墳群からは、1855年(安政2年)9月耕作中に石棺が発見され、人骨三体のほか勾玉、管玉・鉄刀等が出土したとの記録が残されている(文献[2])。佐古墳群は、文献[3]の「佐…

大串貝塚 水戸市塩崎町

水戸市の大串貝塚にも寄り道。大串貝塚は、涸沼川をのぞむ那珂台地の先端に位置する縄文時代前期の貝塚で、汽水域に生息するシジミを主体とする。奈良時代に編さんされた「常陸国風土記」に記載があり、文献に記録された貝塚としては世界で最も古く、これに…

浜川戸浅間社の富士塚「浅間塚」 春日部市粕壁

春日部八幡神社の境内に続く稲荷神社横の「浅間塚」と呼ばれる富士塚。高さ8.2m。 この神社の境内につづく稲荷神社横には、通称「浅間山」と呼ばれる高さ8.2メートル、周囲200メートルにも及ぶ、この辺りでは最も大きな富士塚がある。この富士塚は、江戸時代…

春日部八幡神社 春日部市粕壁

杉戸町の八幡神社に続いて、春日部市の春日部八幡神社でも中川低地の河畔砂丘群の浜川戸砂丘を見学した。浜川戸砂丘は、古利根川から分かれた古隅田川の最初の蛇行部に位置しており、比較的小規模な2列の砂丘列が残る。砂丘に隣接する浜川戸遺跡からは、砂丘…

中川低地の河畔砂丘群 高野砂丘 杉戸町下野

埼玉県の天然記念物に指定されている中川低地の河畔砂丘群を見学するために、杉戸町の八幡神社を訪れた。中川低地の河畔砂丘群は、榛名山や浅間山の火山灰などに由来する大量の砂が、平安時代から室町時代の寒冷期の強い季節風により、利根川の旧河道沿いに…

山王塚古墳 笠間市小原

笠間市の一本松古墳群の散策の続き。 山王塚古墳は帆立貝形古墳だったが、1889年(明治22年)に水戸線敷設のため、前方部が削られ、径50mの後円部だけが残った。墳丘は3段築成。後円部墳頂には日枝神社が祀られているが、神社の参道も鉄道で分断されていて、参…

諏訪古墳 笠間市小原

笠間市の一本松古墳群の散策の続き。 諏訪古墳は一本松古墳から北西250mほどにある全長33.6mの前方後円墳。後円部墳頂に諏訪神社が祀られている。墳丘部にはスギやサワラが林立。昭和の終わりころに墳丘外の発掘調査が行われ、幅4.8mの周溝が確認された。 市…

回天神社と回天館 水戸市松本町

回天神社は、1969年に明治百周年記念事業の一環として、松下幸之助らの提唱により、社殿が建立され、翌年宗教法人の認可を受けた。安政の大獄、桜田門外の変以降国のために殉した志士の御霊を祀る。『回天』は藤田東湖の『回天詩史』に由来する。 回天館は、…

一盃山稲荷神社 水戸市愛宕町

那珂国造(なかくにのみやつこ)の古墳築造の時、多くの作業者が毎朝食前に飯椀一杯づつの土を築いてできた小山なので一盃山との伝承がある一盃山稲荷神社を参詣した。 水戸にある珍しい名前の神社(2) - ぶらっと 水戸 にほんブログ村

愛宕山古墳 水戸市愛宕町

愛宕山古墳は、石岡市舟塚山古墳、常陸太田市梵天山古墳に次ぐ茨城県内3番目の規模で、全長137mの大型前方後円墳である。那賀国造の墓と考えられており、国指定史跡となっている。水戸市の北部に位置し、那珂川右岸の標高約30mの上市台地北東側縁辺部に立地…

田村神社 桜川市真壁町田

おふじ権現古墳の次に、「埼玉古墳軍」さんの「古墳軍ニュース特別編 茨城県石づくし」に紹介されている「田村神社内石造物(桜川市・旧真壁町)」を確認したくて田村神社を訪ねた。 真壁小学校との間にあるとのことだが見つからなかった。真壁小学校は、2018…

おふじ権現古墳 桜川市真壁町飯塚

「ざわつく金曜日」で紹介された「つくばぷりん ふじ屋」でプリンを購入。その足で、おふじ権現古墳を訪れた。もともとは全長60m級の前方後円墳の後円部の一部のみ残っているようだ。 つくばぷりん ふじ屋 つくばぷりん ふじ屋 にほんブログ村

八幡神社 つくば市平沢

平沢古墳群からの帰り道、八幡神社を参詣した。 石造六角地蔵宝幢。県指定文化財(工芸品)。永正16年(1529年)銘をもつ土浦市盛泉寺に所在するものに比較して形態が退化していることから、16 世紀 末期頃のものとされる。 六地蔵石幢|茨城県教育委員会 にほん…

大日山古墳 取手市岡

取手市に残る将門伝説の地を散策。 小貝川右岸の標高20mの台地の東端に位置する大日山古墳。墳頂に岡神社を祀る。大日山古墳のある一帯は、将門が桔梗御前と一緒に住んだ屋敷跡で、古墳を物見台にしたと伝わる。1935年に地元の山王村史蹟保存会が仏島山古墳…

江戸袋貝塚 川口市江戸袋、江戸

江戸袋貝塚は、旧入間川により形成された自然堤防上に位置し、沖積地に立地する貝塚として考古学上、地理学上貴重な遺跡。縄文時代後期の貝塚、集落跡。文献[1]の市内遺跡地図の番号133、時代は縄文時代後期、古墳時代前期、種別は集落跡、出土遺物・遺構は…

御所稲荷塚古墳 吉見町御所

横見神社の鳥居の隣の赤い鳥居が稲荷社が祀られた御所稲荷塚古墳と思われる。文献[1]では、規模不明の円墳。文献[2]では「昭和50年(1975年)に、大字御所字稲荷前の遺跡が発掘調査され、1基の円墳跡(御所稲荷塚古墳)が発見され」とあり、どうなんだろう。 文…

横見神社古墳 吉見町御所

吉見丘陵の東側、荒川が形成した沖積地内の自然堤防上の御所古墳群。横見神社の本殿の土台部分が横見神社古墳か。文献[1]では、規模不明の円墳。文献[2]では「現在も石室の一部が露出」とあり、拝殿と本殿の間の部分か? 横見神社本殿/吉見町 文献 [1] 埼玉…

富士浅間塚古墳 川島町三保谷宿

4月に熊谷市の埼玉県文化財収蔵施設で特別公開された北大竹遺跡の出土品を見学したが、その日は、熊谷市に行く前に、川島町、吉見町、東松山市に寄り道した。 最初に訪れたのは、市野川の自然堤防に位置する氷川神社境内の富士浅間塚古墳。文献[1]では、径15…

豊受大神 海老名市杉久保北

杉久保富谷児童公園の「杉久保遺跡・富谷横穴墓群」の説明板の地図に記されている豊受大神(豊受神社)を参詣した。 海老名郷土かるた「む」|海老名市公式ウェブサイト 神奈川県神社庁/神社検索/豊受大神 にほんブログ村

相模國一之宮 寒川神社 寒川町宮山

大神塚の説明板に明治41年の発掘調査の出土品(和鏡2面、漢鏡1面、直刀3振)や陪塚の出土品(金銀環、勾玉、管玉等)が寒川神社に展示されていると書いてあったので、参詣した。 寒川神社 大神塚古墳の出土品は方徳資料館に収蔵されているようなのだが、神嶽山神…

子母口富士見台古墳 (再訪) 川崎市高津区子母口

千年伊勢山台古墳の次に子母口(しぼぐち)富士見台古墳と橘樹神社を再訪した。 川崎市教育委員会:橘樹神社と富士見台古墳 にほんブログ村

野原古墳群 熊谷市野原

「踊る埴輪」の出土地として有名な野原古墳群。「踊る埴輪」は1930年に畑を耕している時に偶然発見され、後藤守一さんが「踊る男女」と名付けた。東京国立博物館では「踊る人々」としている。また、馬を引き連れている姿との説もある。 八幡神社 早くも怪し…

東灌森稲荷神社 (再訪) 北区東田端

建替工事中の東灌森稲荷神社を再訪したら、すでに棟上げしてた。屋根下葺材は、TAJIMAのタディス セルフ。その上に銅葺。鳥居も設置され、桜も咲いた。 数日後 屋根下葺材/仕様 | 田島ルーフィング株式会社 にほんブログ村

元阿保稲荷塚神社古墳 神川町元阿保

青柳古墳群の元阿保支群の元阿保稲荷神社古墳は、墳丘上に稲荷社を祀る。文献[1]では、全長約25mの前方後円墳とする。文献[2]では「伝承によると(中略)前方後円墳であった可能性があり、径約25mの墳丘が残存している」とする。 古墳の脇は「なかよしえん」と…

大戸神社 中原区下小田中

蟹ヶ谷古墳群の現地説明会の帰りに、武蔵中原駅チカの大戸神社に立ち寄った。ここには変わった狛犬がいる。砲弾を抱えている。日露戦争の勝利を祝い奉納されたという。明治40年(1907年)の建立。日露戦争は1904年2月に開戦、1905年5月に大日本帝国海軍の連合…

金鑚神社 神川町二ノ宮

昨年12月に企画展を開催中の神川町多目的交流施設を訪れる前に、武蔵国二宮の金鑚(かなさな)神社を参詣した。金鑚神社は、御嶽山(みたけさん)の麓に鎮座し、拝殿後背 標高300メートルほどの御室山・御室ヶ嶽(みむろがたけ)を神体山として祀る。神川町二ノ宮…

駒形大塚古墳 那珂川町小川

那須小川古墳群の駒形大塚古墳は、4世紀初めごろに築造された全長60.5mの前方後方墳。画文帯四獣鏡(中国鏡)をはじめ、銅鏃、 直刀など多数の副葬品が出土。 墳丘の階段を登ろうとしたら古墳ネコに睨まれた。 那須小川古墳群|生涯学習|那珂川町 なす風土…

那須国造碑 大田原市湯津上

笠石神社のご本尊として祀られている那須国造碑(なすのくにのみやつこのひ)。徳川光圀の命により侍塚古墳で行われた学術的発掘調査の契機になった石碑。日本三碑。国宝。 日本考古学の原点 湯津上の侍塚古墳 那須の湯津上は国宝・那須国造碑、史跡・侍塚古墳…

判官塚古墳 鹿沼市北赤塚町

判官塚古墳は、前方部が発達した典型的な古墳時代後期の中型の前方後円墳で、鹿沼市内では最大級。全長60.90m・後円部径31.30m・前方部幅39.15m後円部高さ5.15m・前方部高さ4.73m玄室長さ4.09m・同奥壁幅2.50m・同高さ1.40m羨道の長さ(現存)1.68m。 判官塚…

木の本4号墳(おとか塚) 深谷市原郷

木の本4号墳は、平成2年に個人住宅建設工事に伴い、墳丘北脇部の調査が実施されたが、周溝、埴輪、版築等の古墳に関する遺構、遺物は検出されなかった。墳丘上に稲荷神社を祀る。文献[2]では径5mの円墳。 リンク 史跡/深谷市ホームページ 文献 [1] 深谷市教…