週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

埴輪窯跡

白井坂埴輪窯跡 川崎市宮前区犬蔵

神奈川県で唯一の「窖窯(あながま)」を使った埴輪の生産遺跡の白井坂埴輪窯跡。5世紀後半から6世紀前葉にかけて操業され、近隣の古墳に埴輪を供給していた。現地を訪れたら、あまりに見晴らしの良い場所で驚いた。 川崎市教育委員会 : シッシー君の文化財探…

「はにわ工場」の発見 明治大学博物館

明治大学博物館の考古部門のミニ展示、明大コレクション61『「はにわ工場」の発見—茨城県馬渡埴輪製作遺跡発掘60周年—』を鑑賞した。茨城県ひたちなか市(旧勝田市)の馬渡埴輪製作遺跡は、1963年(昭和38年)に地元の中学生が山百合の球根掘りの際に、偶然、馬…

馬渡埴輪製作遺跡 ひたちなか市馬渡

発掘60周年記念の馬渡埴輪製作遺跡を訪れた。 国指定史跡 馬渡埴輪製作遺跡(まわたりはにわせいさくいせき) 馬渡埴輪製作遺跡は、5世紀末から6世紀頃(1,400〜1,500年前)に、古墳に立てる埴輪を製作していた遺跡である。 この遺跡は昭和38年に発見され、昭和4…

桜山窯跡群 東松山市桜山台

東松山市指定史跡 「はにわの丘・桜山窯跡群」を訪れた。越辺(おっぺ)川とその支流の九十九(つくも)川に挟まれた、南比企丘陵の東端の南向きの斜面に位置する。日本住宅公団首都圏開発本部が東松山市高坂地区で実施した区画整理方式による住宅開発事業に先立…

石山南遺跡・石山南古墳群 現地説明会 (6/30) 伊勢崎市下触町

6月30日に開催された石山南遺跡・石山南古墳群の現地説明会に参加した。民間開発に伴う発掘調査で、古墳1基(石山南107号墳)のほか、埴輪生産に関わる粘土採掘坑2基、工房5軒、埴輪窯1基が確認された。埴輪窯の発見は伊勢崎市で初めてとのこと。 【石山南遺跡…

宥勝寺裏埴輪窯跡 本庄市早稲田の杜

この日の「ミュージアムの周辺の古墳」巡りの最後に宥勝寺裏埴輪窯跡(ゆうしょうじうらはにわかまあと)を訪れた。宥勝寺裏埴輪窯跡は、ミニ企画「ミュージアムの周辺の古墳」のパネルでは「1978年、早稲田大学が地中電気探査と試掘調査を行い、3基の埴輪窯の…

小幡北山埴輪製作遺跡 茨城町小幡

7月に大洗町幕末と明治の博物館を訪れた際に寄り道した遺跡を振り返る。茨城町の小幡北山埴輪製作遺跡は、涸沼川と寛政川にはさまれた標高22.5~27mの台地にあり、古くから「カベット山」(壁土山)と称され、良質の粘土のとれる場所として知られていた。195…

和名埴輪窯跡群 吉見町和名

和名湖の北側斜面一帯は多くの埴輪が発見されることで知られていた。1974年(昭和49年)の発掘調査で4基の埴輪を焼いた登り窯跡が見つかたった。1987年(昭和62年)にはさらに1基の窯跡が確認され保存されている。未発見の窯跡も含め和名埴輪窯跡群は県内有数の…

馬室埴輪窯跡 鴻巣市原馬室

馬室(まむろ)埴輪窯跡は古墳時代後期の遺跡で、10基以上の埴輪窯跡が確認されている。台地上には埴輪工人の集落跡も見つかっている。 にほんブログ村

生出塚遺跡 鴻巣市東

生出塚(おいねづか)遺跡は古墳時代後期の東日本最大級の埴輪生産遺跡。5世紀末から6世紀末までのおよそ100年間に多種多様な埴輪が生産された。生出塚埴輪窯は、埼玉(さきたま)古墳群の専用窯で、二子山・鉄砲山・愛宕山・瓦塚・奥の山・天祥寺裏の7古墳をは…