昨年のブログ記事のストックがはけたので、昨年(2022年)の古墳巡りをまとめておく。2022年も新型コロナウイルス感染症のため自粛は続いた。正月はオミクロンの気配に怯えつつ、正月休みに1日だけ古墳巡り、その後は第6波のオミクロン(BA.1)に怯えて外出を自粛。東京都は3回目のまん防を1月21日から3月21日まで発令。3月頃から警戒しつつ、古墳巡りを再開。3年ぶりの行動制限のない夏、第7波のオミクロン変異種(BA.4/5)が猛威を振るう。コロナに怯えながら古墳巡りを再開。企画展、現地説明会、発掘体験、史跡巡りとイベントが目白押し。気がつけばBA.5の再燃による第8波からのBQ.1.1(ケルベロス)にバトンタッチで迎えた年末。その後ろにはXBB1.5(グリフォン)と波状攻撃。心残りは6月18日に開催された狛江市の白井塚古墳の現地説明会がクーラーの設置工事の日で行けなかったこと。1年間で現地説明会が9、企画展が40は欲張りすぎだったか。
古墳巡り
- 鹿島古墳群、三ヶ尻古墳群、野原古墳群(1月)
- 十条冨士塚(2月、5月、7月、10月)
- 川崎市の古墳巡り(3月)
- 相模国の古墳巡り(3月)
- 埼玉県の古墳巡り(4月)
- 取手市・つくば市の古墳巡り(4月)
- 水戸市・笠間市の古墳巡り(5月)
- 川口市・さいたま市・幸手市・春日部市の遺跡・史跡巡り(6月)
- 東京都の博物館・美術館巡り(7月)
- 大洗町・行田市の博物館巡り(7月)
- 土浦市・つくば市の古墳巡り(8月)
- 牛久市・阿見町・つくば市・下妻市の古墳巡り(9月)
- 佐倉市の古墳巡り(10月)
- 長瀞町・皆野町の古墳巡り(10月)
- 那須の古墳巡り(11月、12月)
- 千葉市の貝塚巡り(11月)
- つくば市の古墳巡り(12月)
現地説明会
- 蟹ヶ谷古墳群(3月5日)
- 大神(応神)塚古墳(3月26日)
- 真福寺貝塚(9月23日)
- 白石稲荷山古墳(10月16日)
- 侍塚古墳 発掘調査(11月6日)
- 埼玉の史跡探訪 行田市内の史跡を巡る(11月19日)
- 加曽利貝塚(11月26日)
- 上侍塚古墳(12月3日)
- 武者塚古墳(12月18日)
特別公開・企画展
- 北大竹遺跡@埼玉県文化財収蔵施設(4月)
- 埼玉の遺跡 鴻巣市 新屋敷遺跡@埼玉県立さきたま史跡の博物館(4月)
- 川田谷古墳群と栗原司氏の足跡@桶川市歴史民俗資料館(4月)
- 埼玉の四大貝塚@水子貝塚資料館展示室(4月)
- 新収蔵・収蔵資料展2022@明治大学博物館(4月)
- 洞窟遺跡を掘る@神奈川県立歴史博物館(4月)
- ビフォー・アフター三昧塚古墳@茨城県立歴史館(5月)
- 発掘された日本列島2022@埼玉県立歴史と民俗の博物館(6月)
- 幸手の土器@幸手市郷土資料館(6月)
- ここまで分かった!戸田市の埋蔵文化財最新情報展@戸田市立郷土博物館(6月)
- ASUKAYAMAセレクション5★2022★ 学芸戦隊キュレイター@飛鳥山博物館(6月)
- 江戸東京博物館コレクション@江戸東京たてもの園(7月)
- 境・道・恵―多摩丘陵の3つの顔―@東京都立埋蔵文化財調査センター(7月)
- 夏の優品展―動物の饗宴―@五島美術館(7月)
- こぐまちゃんとしろくまちゃん 絵本作家・わかやまけんの世界@世田谷美術館(7月)
- 古代常陸の雄・三昧塚(さんまいづか)古墳@明治大学博物館(7月)
- 中国殷代の甲骨文@明治大学博物館(7月)
- OARAI KOFUN EXPO'22@大洗町幕末と明治の博物館(7月)
- 縄文・弥生の足あと−古墳以前の行田を探る−@行田市郷土博物館(7月)
- 地中からのメッセージ@埼玉県立さきたま史跡の博物館(7月)
- 柏北部東地区の遺跡展「地中からの目覚め」@柏市郷土資料展示室(8月)
- 夏休みわくわく展示「Made in 北区を探せ!」@飛鳥山博物館(8月)
- さいたま市最新出土品展2022@さいたま市立博物館(9月)
- 見て、見て、ハッケン!野田の歴史@野田市郷土博物館(9月)
- フィン・ユール とデンマークの椅子@東京都美術館(9月)
- 大勾玉展@大田区立郷土博物館(9月)
- 新宿の弥生時代~教科書の弥生時代と比べてみると~@新宿区立新宿歴史博物館(9月)
- 『少年アシベ』森下裕美ここだけの原画展@さいたま市立漫画会館(10月)
- 英隆行写真展「サハラに眠る先史壁画」@目黒美術館(10月)
- 加耶―古代東アジアを生きた、ある王国の歴史―@国立歴史民俗博物館(10月)
- 下総龍角寺@早稲田大学 會津八一記念博物館(10月)
- 多胡郡正倉@多胡記念館(10月)
- 地方から見た継体朝とその前後~6世紀前半期の群馬の古墳時代~@高崎市観音塚考古資料館(10月)
- 国宝 東京国立博物館のすべて@東京国立博物館(10月)
- さとうゆかり個展「GOODDOGU!」(10月)
- 家形埴輪@埼玉県立さきたま史跡の博物館(10月)
- ピカソとその時代─ベルリン国立ベルクグリューン美術館展@国立西洋美術館(10月)
- 展覧会 岡本太郎@東京都美術館(10月)
- あれもEこれもE 加曽利E式土器(内房地域編)@加曽利貝塚博物館(11月)
- 東京低地に人が住み始めた頃@葛飾区郷土と天文の博物館(12月)
展示解説
- 洞窟遺跡を掘る@神奈川県立歴史博物館(4月30日)
- ASUKAYAMAセレクション5★2022★ 学芸戦隊キュレイター@飛鳥山博物館(6月25日)
- ここまで分かった!戸田市の埋蔵文化財最新情報展@戸田市立郷土博物館(6月26日)
- 上野三碑の時代@群馬県立歴史博物館(10月16日)
この「鹵獲(ろかく)」という文字は、初めて見るけど、見慣れた漢字と思うのは、「獲加多支鹵(ワカタケル)」の前後の2文字のひっくり返しだから。軍事用語と古代史用語。 https://t.co/iizWIpMPjL
— ぶじん(挂甲の武人) (@kufunmeguri9) 2022年3月13日
https://t.co/HyVGzv1sue
— nagaya (@nagaya2013) 2022年3月31日
>オミクロン株のBA.1とBA.2は、総変異数が多い割には共通の変異が少ない。系統樹を辿ると2021年2~3月頃に分岐したと推測される。共通の祖先の株は国際データベース上には見つかっておらず、それぞれ異なる経路で変異を獲得した株である可能性も考えられる
けっこう重要。 pic.twitter.com/ev19cddVnY
次の波の予測報道が海外で増加
— 大津秀一🍀医師🍀緩和ケア内科🍀早期からの緩和ケア外来🍀院長🍀「どこでも緩和®」で全国対応可 (@shuichiotsu) 2022年10月9日
次に有力と見られているのがBQ.1.1(ケルベロス)やBA.2.75.2(ケイローン)等BA.5感染で誘導された免疫からも逃避性ありとされる変異株だが有名なEric Topol医師はXBB(グリフォン)もありうると
インフル流行予測も様々で多様な可能性考えた準備が大切な時期との見解は一致 pic.twitter.com/wgABZw3VQO
最近の名前こそ増えながらも変異が収斂していってるスマート化の理由が判明し、更には人類がざっくり言って武漢株免疫ワクに引っ張られて弱まったことを示した形です。
— ramos2 (@ramos262740691) 2022年10月15日
つーわけで、最後のシメはDisscussionから著者自身の言葉を借ります。
「こんな感じだもんで、最強免疫回避株が来ます。 pic.twitter.com/Lu3dcqsIFB
月別のゲノム解析。ほんと、今回は今までと全然違う。これまでは一気に1つの株に置き換わったが、今回は複数の変異株に緩やかに置き換わっている pic.twitter.com/8lyWZODLGz
— Takuro⚓️コロナ情報in神奈川県/横浜市/東京都(全国も) (@triangle24) 2022年12月22日
2日連続で、死者は400人超。今日は昨日に続き、過去2番目の412人。全数把握見直しで、感染者数が以前とは基準が変わってしまっている。過去最多を記録している死者数や救急搬送困難事案から判断するに、第7波以上に厳しい状況なのではないだろうか。https://t.co/eNq1HhT4P4 pic.twitter.com/Pdq7jJ2GOF
— Takuro⚓️コロナ情報in神奈川県/横浜市/東京都(全国も) (@triangle24) 2022年12月28日
昨日RTした通り、Cao研曰くXBB.1.5がヤバい理由はXBB並みの抗体回避力のまま、高ACE2結合力(=高毒性)とのことで、
— ramos2 (@ramos262740691) 2022年12月29日
またまた、去年流行った「ウイルスは変異するごとに弱毒化して人間と共存する」が馬鹿げた幻想であることを示した形になります。 pic.twitter.com/uw6kdgolNP
XBB.1.5早すぎ…いや早すぎない?いやいやいやいや
— ramos2 (@ramos262740691) 2022年12月30日
やはり倍加時間が一週間未満ですが、「倍加時間が一週間未満」って言葉はこういうことね。と実際の増え方見て、言葉の意味するものをきちんと恐怖できていなかったなと気付く。
いやぁ…これ…
日本にいるのね…https://t.co/lz5jBqDPLs
"【12月28日現在】下水サーベイランス採水結果/養父市" https://t.co/x5zckXnDy6
— Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 (@BB45_Colorado) 2022年12月30日
BQ.1.1.xによる8-2nd Surgeと考えて観測中。完全に予測どおりのタイミングでやってきた。
8-2nd Surgeは、少なくとも8-1st Surge並みの波高になる見込みである。 pic.twitter.com/4QHGHC2RT5
アメリカでXBB.1.5が急拡大。これは相当速いペースに見えます。BA.5を置き換えたBQ.1系統(BQ.1.1含む)を一気に置き換える勢い。日本にも来年の早い時期に影響が出るだろうかhttps://t.co/bywLQn27ZR pic.twitter.com/Lldr2VMF2q
— Takuro⚓️コロナ情報in神奈川県/横浜市/東京都(全国も) (@triangle24) 2022年12月31日
一方、日本。日本はBA.5系統の居座りが長く、置き換わりがアメリカよりも遅く、まだBQ.1系統に置き換わってもいない。最悪の場合、BQ.1系統のピーク→XBB.1.5のピークというように、様々な株のピークが続き、第8波は長続きしてしまうかもしれないhttps://t.co/4Ds1bImHKD
— Takuro⚓️コロナ情報in神奈川県/横浜市/東京都(全国も) (@triangle24) 2022年12月31日
BA.5系統58.5%に⤵️
— 西塚 至 (@Stove_san) 2023年1月5日
新型コロナのゲノム解析 東京iCDC
都内で変異株へ置き替わり1月5日
オミクロンの亜系統である
BQ1.1系統 746件13.4%(ケルベロス)
BF7系統 624件11.2%
BN1系統 452件8.1%
BA2.75系統 212件3.8%(ケンタウロス)
BQ1系統 185件3.3%
XBB系統 27件0.5%(グリフォン)
を確認 pic.twitter.com/8Xi7QRawcG
【出典】東京都モニタリング項目の分析(令和5年1月5日公表)変異株検査https://t.co/jpiSHb1coQ
— 西塚 至 (@Stove_san) 2023年1月5日
静か~に報告を出す厚生省。 pic.twitter.com/NbnCCc4qxx
— Alpina (@Aalpina) 2023年1月5日
アメリカCDCによるデータが更新。
— Sukuna (@SukunaBikona7) 2023年1月7日
XBB.1.5については前回のデータから大きな修正が入り、先週のデータは12/31までで40%超だったが今週は18.3%に。
1/7まででは27.6%。
感染伝播性が過大評価されていたことにはなるが、それでもBQ.1系統の存在下で急増しているので引き続き警戒は必要だろう。→ https://t.co/dz2ZVckEtz pic.twitter.com/UlZihwqfr5
現時点で最新のオミクロン家系図。オミクロンだけですでに653種類確認されているので主要なもののみ掲載。https://t.co/1YMylKNIG0 pic.twitter.com/RrBninPXiF
— Angama (@Angama_Market) 2023年1月10日
変異株「XBB.1.5」15件検出 東京都
— 西塚 至 (@Stove_san) 2023年1月12日
東京都は、新型コロナウイルスの新たな変異株「XBB.1.5」を15件検出したと公表しました。いずれも2022年12月に採取された検体。
「XBB.1.5」は米国で急拡大しており、感染力が強いとされています。
東京都モニタリング会議1月12日iCDChttps://t.co/JqxKPYhTDf pic.twitter.com/l0aTMjiXm9
1/3
— OK (@takaku2021) 2023年1月13日
オミクロン以降亡くなるのはほとんど高齢者ばかりという妄言が流布しています
年間の年代別死者数のグラフ
2021年(橙:オミクロン前)
2022年(灰:オミクロン以降)
確かに22年は高齢者の死者数が急増
ところが60歳未満の死者数を21年と比べるとそれほど極端に増えていない(緑枠内)
(続く) pic.twitter.com/b5fyhrOdnf
東京都では、次世代シーケンサー(NGS)による新型コロナウイルス遺伝子の全領域について遺伝子解析(1週間)のほか、変異株PCRスクリーニング検査(1日)を行っています。
— 西塚 至 (@Stove_san) 2023年1月14日
現在、東京都健康安全研究センターにおいて「XBB.1.5」を早期に検出するためのPCR検査の手法を検討しています。 pic.twitter.com/icC0PrnhBr
【補足】ニューヨーク🗽クラーケン(XBB.1.5)82.7%
— 新型コロナちゃん速報@コロナ2019 ワクチン 緊急地震速報 過去最多情報ときどき ニュース速報 (@geiger_warning) 2023年1月13日
ヤバい😿尋常じゃない拡大スピード。アメリカ全体でクラーケン(XBB.1.5)は40%ですが、ニューヨークは80%を超え天下統一。東部に絞ると拡大のエグイさが分かります。個人的には既存変異株の中国を強化するより、こっちの警戒が大事のような気がします pic.twitter.com/iQLz5epDu8
#拡散希望 速報🔔 G2P-Japan🇯🇵の最新作「オミクロン亜株XBB.1.5の性状解析」を、論文/プレプリント公開前に速報します(図はメイキング)。本研究では、流行拡大中の#オミクロン XBB.1.5株(通称 #クラーケン)の性質を解明しました🔥 1/
— The Sato Lab (Kei Sato) (@SystemsVirology) 2023年1月15日
下水サーベイランスを全国で行うべきなのに、政府は何もやろうとしませんね。とりあえず札幌はこんな感じ。 https://t.co/ZefMFj0x5V pic.twitter.com/3ZfLQwAmwi
— FORCEPS (@FORCEPS4) 2023年3月5日
都内のXBB.1.5系統 5.1%に倍増⚠️
— 西塚 至 (@Stove_san) 2023年3月9日
新型コロナのゲノム解析 東京iCDC
東京都内の変異株 3月9日
BA.5系統が29.4%↘️
オミクロン亜系統である
BF7系統 21.1%↗️
BQ1.1系統 20.6%↗️(ケルベロス)
BN1系統 17.0%↘️
XBB.1.5系統 5.1%↗️(クラーケン)
BQ1系統 https://t.co/cbcvFzQOgX… https://t.co/ZsdwEABiWl pic.twitter.com/th8LgiDbHo
東京都では、欧米で流行し感染力が強いとされる変異株「XBB1.5系統」が、2023年4月第1週に、新規陽性者の検体の50%を占めると推計されています🤔
— 西塚 至 (@Stove_san) 2023年3月9日
【図】東京都におけるXBB1.5がゲノム解析に占める比率の予測(2023年3月7日時点) https://t.co/W43cCxLKX5… https://t.co/IucNAJPchl pic.twitter.com/fZd0RsfS5K
東京の新規感染者の推移。先週、今週はこれまでとは明らかに傾向が変わっている。まあ理論的には第9波がこない理由はなにもないのでまあ。 pic.twitter.com/8aBCip9h3R
— Jun Makino (@jun_makino) 2023年3月11日