週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

講演会「文京の弥生時代を探る」 (11/9) 文京区民センター

11月9日に文京区民センターで開催された文京区の令和6年度文化財講演会「文京の弥生時代を探る」に参加(聴講)した。日本の弥生時代の探求は、文京区界隈の遺跡から始まった。本講演会では、のちに発見地の地名(向岡弥生町)から命名された「弥生式土器」ゆかりの地・文京において、最近の発掘調査や研究成果から、改めて弥生時代を探る。講師は、明治大学文学部専任教授 石川日出志氏と早稲田大学人間科学学術院名誉教授 谷川章雄氏。 内容は、谷川章雄氏の講演「最近の文京区の発掘成果」、石川日出志氏の講演「文京界隈の弥生時代遺跡」と、講師2名による質疑応答・対談という構成。文京区界隈の遺跡の様相は、ここ20~30年の発掘調査により、明らかになってきて、またこの地域は、江戸時代以来宅地化が進んできたにもかかわらず、小石川周辺や谷田川(藍染川)周辺のあちこちに、弥生時代の遺跡がよく残っていることもわかってきたとのこと。このところ、弥生時代がマイブーム。

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