週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基

前方後円墳

坂戸神社古墳 袖ケ浦市坂戸市場

坂戸神社古墳は、小櫃川下流北岸の台地の縁に分布する袖ケ浦市の古墳の中で最大の前方後円墳。全長63m。袖ケ浦市立中央図書館の裏の東京湾に面した独立丘陵の頂に所在する坂戸神社の参道脇にある。地山整形によって造られ、その形状から4世紀初頭の築造と考…

弁天山古墳 富津市小久保

内裏塚古墳から南に4km離れた場所に単独で築かれた弁天山古墳。前方後円墳。全長87.5m。墳丘は土取り工事などで崩壊が進んでいた。1975年から4年間かけて墳丘の復元など保存整備された。後円部墳丘上の覆屋に竪穴式石室を保存。見学できる。この石室は1927年…

上野駅公園口とオリンピック記念マンホール蓋

上野駅公園口が新しくなったと聞いて見てきた。 上野駅の新しい公園口、さっそく見てきた。上野公園を見通せる広い改札はなかなか気持ちいいね。駅前がロータリー化して歩道になってる。 pic.twitter.com/hC8MSnvlSH— 黒織部 (@kurooribe) 2020年3月19日 桜…

飯野陣屋と三条塚古墳 富津市下飯野

飯野陣屋は江戸時代飯野藩の藩主保科家とその家臣たちの屋敷。慶安元年(1648年)から廃藩置県の明治4年(1871年)まで存続した。日本三陣屋の一つ。 内裏塚古墳群の三条塚古墳は、飯野陣屋内に位置する6世紀末葉の前方後円墳。全長122m。周溝長193mの二重周溝が…

武平塚古墳 富津市下飯野

内裏塚古墳群の九条塚古墳の南方に位置する武平塚(ぶへいづか)古墳。前方後円墳。現在は後円部の東側と前方部の墳丘の一部を残すのみ。全長(復元長)69m。周溝全長93m。 東南から、右が後円部、左が前方部(跡)。 武平塚古墳の位置 文献 [1] 富津市教育委員会 …

九条塚古墳 富津市下飯野

昨年12月に三井アウトレットパーク木更津で買い物した後で、内裏塚古墳群の内裏塚古墳の南側の古墳5基を巡った。内裏塚古墳は今年5月に訪れている。最初に訪れた九条塚(くじょうづか)古墳は、内裏塚古墳の南に約650mに位置する前方後円墳。全長103m。周囲に…

松塚古墳群 つくば市松塚

武者塚古墳や坂田塙台古墳群のある桜川左岸の対岸(右岸)の自然堤防上に位置する松塚古墳群。 松塚1号墳。前方後円墳。全長69m。くびれ部に食い込む形で鹿島神社を祀る。 西から、左が後円部、右が前方部。 前方部 後円部 北から、後円部。 南東から、左手前…

常名天神山古墳 土浦市常名

常名(ひたな)天神山古墳は桜川左岸の台地の端に築造された前方後円墳。現在は全長約70m、復元長は約90m。低平な前方部から古墳時代前期(5世紀初め頃)の築造と推定。後円部には常名神社を祀る。土浦市指定史跡。 前方部に石造宝篋印塔(安土桃山時代、市指定文…

蛇喰古墳 牛久市神谷

昨年11月17日に、土浦市の武者塚古墳の石室見学前に立ち寄った。蛇喰古墳(じゃばみこふん)は牛久市最大規模の前方後円墳。全長45m。古墳時代後期の築造。後円部の墳頂に稲荷神社が祀られている。 後円部の裏の神谷地区公会堂では地元の方々がイベントの仕込…

摺鉢山古墳 (再訪) 台東区上野公園

東京国立博物館のついでに上野公園の摺鉢山古墳を再訪。前方後円墳。後円部の北東側の石段から墳頂に登って、南西を見たら、ちゃんと前方部の墳丘が確認できた。古墳巡りを始めたばかりの3年目は前方部がどこか全然わからなかった。修行を積んでフォースが身…

熊野古墳 かすみがうら市市川

石岡市南部を流れる恋瀬川に架かる国道6 号の恋瀬橋の右岸にある恋瀬橋ロードパークから徒歩7分の国道脇に熊野古墳がある。熊野古墳は5世紀前半の古式の前方後円墳。全長63m。後円部に熊野権現を祀る。 ホテルのスロープの脇に熊野古墳の道案内の看板が目立…

佐自塚古墳 石岡市佐久

丸山古墳の北に約550mの丘陵の南端尾根にある佐自塚古墳。前方後円墳。全長58m。後円部の中央の墳頂下約1.5mの地点から約6mの割竹形木棺を収めた粘土槨の埋葬施設が検出されている。5世紀中葉前後の築造。大型の粘土槨を主体部とする古墳は、茨城県では大洗…

二子塚古墳(丸山4号墳) 石岡市柿岡

丸山古墳を見学した後で、「古代散策ロード」の地図にあった二子塚古墳を探索した。 説明板を発見。二子塚古墳(丸山4号墳)は、丸山古墳の東方30mに位置する前方後円墳。全長35m。主軸は西北方。説明板の左に後円部の横穴式石室の開口部に至る進入路があった…

「舟塚山古墳とその時代」石岡市立ふるさと歴史館

石岡市立ふるさと歴史館で開催中(2/2まで)の企画展「舟塚山古墳とその時代」を見学した。舟塚山古墳は、東日本で2位の規模を誇る前方後円墳。北西に筑波山、南東に霞ヶ浦を望む景勝の地に、巨大な舟が停泊しているように佇む。1921年(大正10年)に国の史跡に…

講演会「出雲の青銅器祭祀から大和の前方後円墳祭祀へ」(11/23) よみうり大手町ホール

昨年11月23日に、日本書紀成立1300年 特別展「出雲と大和」関連講座、第9回 奈良県立橿原考古学研究所東京公開講演会「出雲の青銅器祭祀から大和の前方後円墳祭祀へ」を聴講した。講演者は東京国立博物館副館長の井上洋一氏、出雲弥生の森博物館名誉館長の渡…

五本松古墳跡 大洗町磯浜町

車塚古墳の北側で2018年の調査で周溝が見つかった五本松古墳。12月9日に現地説明会が行われた。今回のイベントに合わせて、トレンチが公開されていた。全長40〜50mの前方後円墳もしくは前方後方墳と推定されている。周溝からは壺や鉄片が見つかっている。磯…

坊主山古墳 大洗町磯浜町

坊主山(ぼちゃのやま)古墳は、姫塚古墳の南東に位置する全長63mの前方後円墳。 にほんブログ村

日下ヶ塚古墳(常陸鏡塚) 大洗町磯浜町

日下ヶ塚(ひさげつか)古墳は、4世紀後半に築造された全長約101.4mの前方後円墳。1949年(昭和24年)の後円部墳頂の発掘調査により、粘土槨(ねんどかく)1基を検出。人骨と共に、鏡2面、石製模造品53点、玉類、鉄製品22点などの約4100点以上の副葬品が発見された…

企画展・シンポジウム「常陸鏡塚」大洗町立旧大貫小学校・大洗文化センター

大洗町立旧大貫小学校で土日の10日限定で開催された企画展「常陸鏡塚」の関連イベントとして12月15日に開催されたシンポジウム「常陸鏡塚」を聴講した。3件の講演と講演者をパネラーとした討論会が行われた。 常陸鏡塚(ひたちかがみつか)は古墳時代前期後半…

勝福寺古墳群 成田市北須賀

勝福寺古墳群は印旛沼東岸の印旛沼を見下ろす丘陵上に分布する古墳群。 勝福寺3号墳。円墳。 勝福寺2号墳。円墳。 勝福寺1号墳。円墳。祠の後ろの林の中にある。 台地の下に印旛沼 勝福寺4号墳(こんぴら山)。前方後円墳。 手前が勝福寺3号墳、奥が勝福寺4号…

公津原30号墳〜38号墳 成田市玉造

公津原古墳群の北の支群の八代台古墳群の9基の古墳が外小代公園に保存されている。 公津原30号墳。円墳。全長10m。 公津原31号墳。円墳。全長12m。 公津原32号墳。円墳。全長12m。 公津原33号墳。円墳。全長12m。 公津原34号墳。円墳。全長13.5m。 公津原35…

公津原21号墳(天王塚古墳) 成田市吾妻

公津原古墳群の中央の天王・船塚古墳群の公津原21号墳(天王塚古墳)。前方後円墳。全長63m。墳丘上に八坂神社と浅間神社を祀る。 天王塚古墳の東隣にある吾妻神社の本殿の土台を吾妻塚古墳と紹介されることもあるそうだが公式には古墳と認められていないとの…

公津原10号墳〜16号墳 成田市赤坂

カスミフードスクエア成田赤坂店の北側の吾妻南団地の建物の間に保護されている公津原古墳群の支群の天王・船塚古墳群の7基。 公津原10号墳。円墳。全長33m。 公津原11号墳。円墳。全長15m。 公津原12号墳。円墳。全長4m。 公津原13号墳。円墳。全長5m。 公…

公津原8号墳(船塚)、9号墳 成田市赤坂

公津原古墳群の中央に位置する支群の天王・船塚(てんのう・ふなつか)古墳群。前方後円墳3基、方墳9基、長方墳1基、円墳33基。保護されているのは14基。赤坂公園の中に前方後方墳1基と円墳1基がある。 公津原8号墳(船塚)。前方後方墳。全長85m。前方と後方で…

公津原1号墳〜4号墳 成田市加良部

千葉県を代表する公津原古墳群(こうづがはらこふんぐん)を案内していただいた。公津原古墳群は、総数120基を超える古墳群で、分布から3つの支群に分けられる。成田ニュータウンの建設(1969〜1971年)に伴って64基の古墳が発掘調査された。調査されずに破壊さ…

道作古墳群 (再訪) 印西市小林

道作1号墳の現地説明会の後で道作古墳群の他の古墳を巡った。現地説明会の資料では、道作古墳群は、前方後円墳7基、円墳14基、方墳の1基とされる。1号墳から6号墳まで市教育委員会が測量調査を実施済み。他は未調査。前方後円墳はすべて南西に前方部を向ける…

道作1号墳 現地説明会(12/8) 印西市小林

道作1号墳の第3次調査の現地説明会に参加した。説明会は12/7の予定であったが天候により12/8に変更された。第1次、第2次の現地説明会は夏に行われた。今回、初めて、冬の道作古墳群を訪れた。前回の調査で「墳丘部より多量の円筒埴輪の破片が確認。墳頂部に1…

一ノ関古墳 伊勢崎市本関町

一ノ関古墳は6世紀後半に築造された前方後円墳。粕川の侵食で前方部の大半が削られている。全長は現在では約28m。もともとは約50mと推定。後円部の南側に両袖型の横穴式石室が開口。 一ノ関古墳/伊勢崎市 にほんブログ村

鶴山古墳 太田市鳥山上町

鶴山古墳は、金山丘陵の西側に広がる大間々扇状地末端の低台地上に造られた前方後円墳。全長約95m。5世紀後半ごろの築造。前方部はわかりづらいが南東を向く。後円部に縦穴式石室。 南から。右斜め手前が前方部。 後円部の墳丘上から。 西から。 北西から。 …

八幡二子塚古墳 高崎市八幡町

八幡古墳群の八幡二子塚古墳は平塚古墳と観音塚古墳の間の時期(6世紀前半?)に築造された前方後円墳。全長66m。3段築成。葺石、円筒埴輪、形象埴輪あり。埋葬施設は不明(横穴式石室か?)。 南西から、左手前が後方部、右奥が後円部。 北から、前方部。 北東…