週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

円墳

富雄丸山古墳 発掘調査現場公開(1/28, 29) 奈良市丸山

私は訪れていませんが、 1月25日の公表以降、各種報道やSNS等を賑わせせている奈良市の富雄丸山古墳。残念ながら1月28日と29日に開催された発掘調査現場公開には行けなかったので、皆さんのツイートで楽しませていただいた。 富雄丸山古墳の発掘調査現場を1…

塚山古墳 土浦市下坂田

武者塚古墳の現地説明会の後で、武者塚古墳から南東に徒歩6分の坂田台山古墳群の塚山古墳を探索。文献[1]では武者塚古墳群(2基)と、坂田台山古墳群(塚山古墳)と、坂田塙台古墳群(10基)と、坂田立野古墳群を合わせて坂田古墳群としている。今回、探索したのは…

坂田立野古墳群 土浦市上坂田

武者塚古墳の現地説明会の会場に早めに到着したので、武者塚古墳から北西に徒歩12分の坂田立野古墳群を探索。文献[1]では武者塚古墳群(2基)と、坂田台山古墳群(塚山古墳)と、坂田塙台古墳群(10基)と、坂田立野古墳群を合わせて坂田古墳群としている。今回、…

水守古墳群 (その2) つくば市水守

水守古墳群の続き。ソーラーパネル群の中にある1基を探索した。 旧つくば市立田水山小学校の南南東約400mで発見。 ソーラーシェアリング つくば市水守(みもり)古墳群 | 趣味の案件埼玉古墳軍/茨城石づくし 「ソーラーシェアリングはなぜ普及しないのか」と…

水守古墳群 (その1) つくば市水守

武者塚古墳の現地説明会は午後から開催だったため、午前中につくば市の水守古墳群を探索した。水守古墳群は、筑波山の西側を南流して霞ヶ浦に注ぐ桜川の西岸、舌状台地に立地する。文献[2]の「番号140、水守古墳群、平成25・26年発掘調査、円墳6基、水守遺跡…

埼玉古墳群の長野地区の古墳 (再訪) 行田市長野

11月19日に開催された史跡探訪「行田市内の史跡を巡る」の続き。若王子古墳跡の次に白山古墳と白山愛宕山古墳を訪ねた。 白山古墳 白山古墳 この古墳は、埼玉古墳群の北端に位置する直径約50m、高さ5.7mの円墳です。墳丘の一部に白山姫神社がまつられていて…

八幡山古墳石室 (再訪) 行田市藤原町

11月19日に開催された史跡探訪「行田市内の史跡を巡る」の続き。八幡山古墳石室は、説明板に「昭和52年から54年に発掘調査と復元整備が行われて現在の姿になっています。」と説明があり、整備前の姿が石室実測図に記載されていたが、そこまで理解していなか…

首長原古墳 那珂川町三輪

那須官衙遺跡の次に首長原古墳を訪れた。 首長原古墳(しゅちょっぱらこふん) 首長原古墳について この古墳は那珂川町三輪字七所原にあり、那珂川により形成された中位の河岸段丘上面である小川面の東端に位置しています。周辺には7基の古墳からなる七所原古…

稲荷塚古墳 皆野町国神

稲荷塚古墳は、文献[2]によれば、高さ1.2mの円墳で、大正5年(1916)に石槨が発掘され、環頭大刀1と、刀子1、須恵器の提瓶(ていへい)1、坩(かん)1が発見されている。このうち、環頭大刀1と刀子1は東京国立博物館に収蔵され、ほかの遺物は地元で保管されること…

上の平古墳(国神塚) 皆野町国神

次に、金崎神社の由緒書に書いてあった「国造知知夫彦命・知知夫姫命の古塚」を訪れた。国造知々父彦命の墓の脇に植えられた伝わる埼玉県指定天然記念物「国神の大イチョウ」は、樹齢約700年と推定される。宝登山の麓、皆野町の中心部を一望する妙見平の地に…

天神塚古墳 皆野町金崎

金崎古墳群の天神塚古墳(大堺4号墳、氷雨塚)。文献[1]では「大正年間に発掘、直刀」「石室は袖無型、南に開口、全長6.00m、幅1.20m、側壁は変成岩(板石)を互目積」文献[2]では「県指定史跡、大境4号墳、氷雨塚、円墳、径13m、横穴式石室、直刀・埴輪が出土」…

大堺2号墳 皆野町金崎

金崎古墳群の大堺2号墳。文献[1]では「宅地のため墳丘損壊」「石室は袖無型、南に開口、全長3.40m、幅1.98m、側壁は変成岩(岩石)を互目積」文献[2]では「県指定史跡、円墳、径16m、横穴式石室」 文献 [1] 埼玉県 1982「新編埼玉県史 資料編 2 原始・古代 弥…

大堺1号墳 皆野町金崎

金崎古墳群の1号墳。文献[1]では「未開口」文献[2]では「県指定史跡、円墳、径16.5m」 南西から左手前が大堺3号墳、右奥が大堺1号墳 文献 [1] 埼玉県 1982「新編埼玉県史 資料編 2 原始・古代 弥生・古墳」 [2] 埼玉県教育委員会 1994「埼玉県古墳詳細分布調…

大堺3号墳 皆野町金崎

荒川橋梁から国道140号線(彩甲斐街道)に出て、金崎古墳群を散策した。金崎古墳群は、宝登山(ほどさん)の山裾が、南東方向にのびた河岸段丘に所在する。かつては10基以上の円墳があったといわれているが、現在は埼玉県指定史跡に指定されている大堺1〜3号墳と…

上ノ台5, 6号墳 長瀞町長瀞

10月に長瀞町を訪れた。埼玉県立自然の博物館で開催中の企画展「The 蛇紋岩」を鑑賞するつもりで館内を一回りしたところで、開催前だったことに気がついた。 博物館前のパレオパラドキシア 日本地質学発祥の碑(赤鉄石英片岩) 間違って、今日、行ってしました…

飯田下木戸脇古墳 佐倉市飯田

次に飯田下木戸脇古墳を訪れた。ふさの国文化財ナビゲーションで、飯田柳田古墳の西側の飯田下木戸脇遺跡の包含地の中にある。「円墳(径8xh1.5m)」「裾の一部が道路で削られている」、文献[1]には記載なし。 飯田下木戸脇古墳-飯田柳田古墳【千葉県佐倉市】 …

飯田柳田古墳 佐倉市飯田

「千葉県で1番駅から近いゴルフ場」を売りにしている佐倉カントリー倶楽部は、京成佐倉駅からクラブハウスまで徒歩8分。クラブハウス脇の道を北にゴルフコースを両脇に見ながら登っていくと、ゴルフコースを抜けた先に鳥居が見つかる。一つ目の鳥居をやり過…

土浮古墳群 佐倉市土浮

歴博の加耶展に行く前に佐倉市の土浮(つちうき)古墳群を探索。ふさの国文化財ナビゲーションによると土浮古墳群は、1号墳から10号墳まで番号が付与されているが、古墳とされているのは4号墳(円墳、箱式石棺)と10号墳(円墳、11xh1m)、7号墳と8号墳の古墳時代…

吉沼愛宕神社古墳 つくば市吉沼

下妻市の常願寺から南に約6kmのつくば市吉沼の吉沼愛宕神社古墳を訪れた。古墳は、愛宕神社の拝殿裏にある。墳長に愛宕神社の本殿が鎮座する。本殿の彫刻が立派だった。吉沼愛宕神社古墳は、文献[1]の「吉沼愛宕神社古墳、番号240、古墳、円墳」 つくば市:…

中菅間稲荷塚古墳 つくば市中菅間

9月のお彼岸に、牛久市、阿見町、つくば市、下妻市の古墳巡りの続き。阿見町からつくば市に移動。つくば市の沼田八幡塚古墳から南西約800mに位置する中菅間稲荷塚古墳を訪れた。墳丘上に稲荷神社を祀るが、管理がされていないようで、下草が生い茂り、鳥居よ…

実穀古墳群 阿見町実穀

実穀(じっこく)古墳群は、乙戸川左岸の標高約22〜24mの台地上(だめき古墳から東に約450m)に位置し、南西に臨む乙戸川岸の水田との比高は約7m。1995年(平成7年)10月から翌年3月まで、住宅・都市整備公団の荒川本郷地区特定土地区画整理事業に伴う記録調査が行…

だめき古墳 阿見町荒川本郷

乙戸川右岸の牛久市から左岸の阿見町に移動。だめき古墳は、乙戸川左岸の台地上の南東端に位置する。いばらきデジタルマップでは、遺跡番号066、遺跡名はタメキ古墳で円墳1基、名は字名「荒川本郷字タメキ」に由来する。愛宕神社の碑の背後の下を乙戸川が流…

愛宕古墳 春日部市西金野井

次に春日部市西金野井の愛宕古墳を訪れた。文献[1]では、径12.4mの円墳。墳頂に小さな祠が祀られていた。 文献 [1] 埼玉県教育委員会 1994「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」 にほんブログ村

No.166古墳 さいたま市岩槻区馬込

さいたま市立博物館で「さいたま市最新出土品展2022」を鑑賞した後に、さいたま市岩槻区のNo.166古墳を訪れた。人間総合科学大学 蓮田キャンパスの正面に位置する。文献[1]では、径20mの円墳、塚の可能性あり。 人間総合科学大学 蓮田キャンパス 庚申塔 文献…

稲荷丸古墳 (再訪) 世田谷区上野毛

7月に五島美術館の夏の優品展を鑑賞した後で、中庭を散策して稲荷丸古墳を再訪した。円墳。径20m。高さ2m。世田谷区の遺跡番号251。 土坑内貝層剥ぎ取り標本 | デジタルコレクション | 世田谷デジタルミュージアム 鉢 | デジタルコレクション | 世田谷デジタ…

飛鳥山1号墳 (再訪④) 北区王子

5月の終わりに飛鳥山1号墳を再訪した。 旧渋沢庭園 先日、飛鳥山博物館に行った際も飛鳥山1号墳で墳活。5月と8月の違いがわかるかな。 飛鳥山1号墳を本ブログで取り上げるのは5度目。 【#学芸員のつぶやき】今、北区の #古墳 が熱い…のか?!先週は立て続けに3…

一本松古墳 笠間市小原

笠間市の一本松古墳群の3基を散策。 一本松古墳は、径28mの円墳。墳頂はかなり平らに削平されている。周溝は不明で、埴輪や葺石もみあたらない。 墳頂の三角点 市指定文化財 [一本松古墳(いっぽんまつこふん)] | 笠間市公式ホームページ にほんブログ村

稲荷塚古墳群 水戸市大塚町

水戸市の稲荷塚古墳群を訪れた。那珂川と桜川とに挟まれた「上市台地」と呼ば れる洪積台地の西部、桜川の支流東側の標高 44 mの台地上に位置し、古墳群の西側に桜川支流と低地を望む。低地との比高は約20m。2019年7月から8月に公共下水道工事に伴う発掘調査…

馬塚古墳 水戸市愛宕町

愛宕山古墳群で愛宕山古墳の他に唯一墳丘が確認できる古墳の馬塚古墳を訪れた。馬塚古墳は径14mの円墳。後で知ったが、馬塚古墳の脇の空き地は、旧水戸生涯学習センターの跡地で、平成26年に解体工事に伴う発掘調査が行われ、古墳跡3基(愛宕山5〜7号墳)が検…

大日山古墳 取手市岡

取手市に残る将門伝説の地を散策。 小貝川右岸の標高20mの台地の東端に位置する大日山古墳。墳頂に岡神社を祀る。大日山古墳のある一帯は、将門が桔梗御前と一緒に住んだ屋敷跡で、古墳を物見台にしたと伝わる。1935年に地元の山王村史蹟保存会が仏島山古墳…