週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

厄除け・疫病退散

感染防止徹底宣言

5類に移行したけれど にほんブログ村

伊豆島の大蛇 蓮田市黒浜

見沼の龍の次に訪れたのは、伊豆島の大蛇。以前に蓮田市文化財展示館で、蓮田市の無形民俗文化財の「伊豆島の大蛇」の展示を見てから、現地を訪れたいと思っていた。伊豆島の大蛇は、200有余年前に集落内に悪い病が入り「魔除け、災難除け、疫病除け」として…

ナムジゾウの習俗 小山市大本

Googleマップで見つけた「ナムジゾウの習俗」に寄り道。小山市指定無形民俗文化財の説明板があった。流行り病の侵入防止を願う信仰行事で、お盆に子供達が鉦の音に合わせて唄を歌い集落内の野仏を参拝してまわるとのこと。 小山市の文化財(無形民俗文化財)…

鎧塚古墳群 (5,6号墳) 伊勢原市西富岡

鎧塚古墳群の続き。墳頂の石造物にお供えされているのはフセギ? 鎧塚5号墳(手前)と6号墳(奥) 鎧塚5号墳 鎧塚6号墳 伊勢原市立高部屋小学校 にほんブログ村

香取神社 つくば市水守

水守古墳群の続き。香取神社を参詣。 香取神社社殿の裏に在るマウンドに東向きの石祠 辻切り つくば市水守(みもり)古墳群 | 趣味の案件 にほんブログ村

オショウジンと大ワラジ 長瀞町長瀞

天神塚古墳から国道140号線(彩甲斐街道)を戻って長瀞町の民俗文化財に指定されている「オショウジンと大ワラジ」を見学。 オショウジンと大ワラジ 長瀞町指定民俗文化財 七月末の日曜日上長瀞区では公会堂に集まり、長い竹の先に御幣をつけたボンデン(梵天)…

安行原の蛇造り 川口市安行原

今年も5月24日に行われた安行原の蛇造り。梅雨の合間に見学した。 コレミテ(8)安行原の蛇造り(あんぎょうはらのじゃづくり)今年も昨日、5月24日に行われました「安行原の蛇造り」。口の中にはお札、台座の掲示板には安行小学校の子どもたちが書いた…

西戸2号墳 毛呂山町歴史民俗資料館

毛呂山(もろやま)町歴史民俗資料館で企画展「病と毛呂山の人々」を鑑賞。常設展示で毛呂山町の古墳群の情報を収集。 毛呂山町歴史民俗資料館の敷地に移設された西戸2号墳(行任塚、毛呂山町西戸、円墳、径10m) 西戸2号墳の跡地(食品工場) 群集する古墳/毛呂…

トーマス転炉 川崎市市民ミュージアム

休館中の川崎市市民ミュージアムでは、市民ミュージアムの中庭にそびえる「トーマス転炉」をモチーフにデザイン したオリジナルのアマビエ『トマビエ』のステッカーを、オンラインショップで注文した人に先着で数量限定でプレゼントするキャンペーンを4月29…

蛇も蚊も 横浜市立歴史博物館

「蛇(じゃ)も蚊(か)も」は、鶴見区生麦で行なわれている悪霊の放逐や雨乞い、豊作を祈願する民俗行事。約300年前に悪疫が流行したときに、萱(かや)で作った蛇体に悪霊を封じ込め海に流したことに始まると伝わる。もとは本宮の道念神明社で雄蛇を1体、原の稲…

伊豆島の大蛇 蓮田市文化財展示館

蓮田市黒浜の伊豆島地区で毎年5月に行われる「伊豆島の大蛇」は、春祈祷に関連する厄除け行事で大蛇の藁細工をつくり集落境界の2ヶ所(現在は3ヶ所)に立てる。蓮田市の無形民俗文化財。 蓮田市/伊豆島の大蛇(市指定無形民俗文化財) 文化財情報サイトの伊豆…

天神様の臥牛像

丑年なので、天神様の臥牛像。菅原道真公を祀る天神様では、牛が聖獣として臥牛像が安置されている。農耕神や雷神として祀られてきた天神が道真の御霊と結びつき、農耕のなかで大切にされた牛が天神信仰と結びついた。臥牛像を撫でることで病気平癒、所願成…

茅の輪くぐり

「茅の輪(ちのわ)くぐり」は、6月30日頃に行われる「大祓(おおはらえ・おおはらい)」「夏越の祓(なごしのはらえ・なごしのはらい)」に行われる神事で、茅(かや)で作った大きな輪をくぐることによって心身を清め、無病息災や厄除け、家内安全を願う。 江北氷…

安行原の蛇造り 道の駅「川口・あんぎょう」

毎年5月24日に疫病避けと豊作を願う行事として行われる安行原の蛇造り。道の駅「川口・あんぎょう」に展示されている。 (2019年2月撮影) 安行原の蛇造りは、川口市立文化財センターにも展示されていた。 川口の文化財 - 安行原の蛇造り 安行原の蛇造り 安行…

辻きり 千葉県立房総のむら

「辻きり」は、人畜に害を与える悪霊や悪疫が集落に侵入するのを防ぐため、各集落の出入口にあたる四隅の辻を霊力によって遮断する風習。遮断する方法は、千葉県南部では注連縄(しめなわ)を道に張る集落が多く、北部では大蛇を作る集落が多い。千葉県立房総…

『武蔵国の旗本』を振り返る 埼玉県立歴史と民俗の博物館

埼玉県立歴史と民俗の博物館で、幻となってしまった話題の特別展「武蔵国の旗本」を追悼する特集展示「特別展『武蔵国の旗本』を振り返る」を会期終了間際に見学。豪華図録も購入。 修理を終えて華麗に甦った埼玉県指定文化財「太平記絵巻」巻第六、十をお披…

稲取の築城石とつるし雛 東伊豆町稲取

伊豆の稲取港周辺には、江戸時代初期の江戸城修築に供されるため、切り出された角石が残されている。稲取文化公園の「雛の館」の前に残る石は、松平土左守忠義(山内一豊の甥、土佐第二代目藩主)に対して採石命令が下った際に準備された石。 伊豆稲取は「雛の…