重要文化財
日本武道館に寄ったら「赤えんぴつin 武道館」をやってた。バナナマンのコントから誕生したフォークユニット。初の武道館2日間公演の初日。 最高の夜だった。今夜はたくさんの素敵なゲストが登場して素晴らしかったけど、その度にバナナマンのスター性と懐の…
東京文化財ウィーク2023の特別公開で、重要文化財の「前田耕地遺跡の尖頭器」が展示されていた。「衝撃剥離痕」というマニアックな展示。 【広報誌たまのよこやま最新号】年4回刊行している「たまのよこやま」の最新号pdfをウェブサイトにアップロードしまし…
世田谷区立郷土資料館を再訪して野毛大塚古墳展の後期の展示を鑑賞した。前期と後期で入れ替えられた展示ケースは2ケースだった。これで今回の前期と後期と2017年のトーハクで、野毛大塚古墳の出土品はほぼコンプリート。 ↓ 展示入替された展示ケース(上段が…
東大赤門の脇で実施中の発掘調査で、加賀藩邸地境石組溝が良好な状態で発見されたと聞き、平日に訪れた。石組溝が見つかったのはコミュニケーションセンター(UTCC)と赤門の間の調査区で、すでに調査は終わってビニールシートがかけられていた。今は、その向…
昨年4月から施設改修工事のため休館していた世田谷区立郷土資料館は、8月1日にリニューアルオープンして、重要文化財保存処理完了記念「野毛大塚古墳展」を開催している。会期は8月1日から10月22日まで。前期と後期で展示品の一部が入れ替わる。そこで前期の…
坂戸市文化会館“ふれあ”で開催された第26回 坂戸市埋蔵文化財出土品展「大古墳展―越辺川中流域の古墳文化」を鑑賞した。今年度の出土品展は、「大古墳展」として市内で出土した古墳時代の優品を一同に展示。県内初となる武具のセットや、全国初となる円形文…
かすみがうら市歴史博物館で開催中の特別展「風返稲荷山古墳と上宮王家ー東国の古墳と飛鳥文化ー」を鑑賞した。風返稲荷山古墳から出土した馬具や大刀などの遺物53点は昨年11月に国の重要文化財に指定されることが決定した。本展は、国指定重要文化財記念特…
5月に、国会議事堂前で日本水準原点の一般公開を見学した後で、法務省旧本館を見学した。 重要文化財 法務省旧本館 この建物は、明治政府が招聘したドイツ人建築家ヘルマン・エンデとヴィルヘルム・ベックマンの設計により、実施設計・工事監理には河合浩蔵…
測量の日(6月3日)記念行事として一般公開された日本水準原点を見学した。日本水準原点は国会前庭(北地区)にある。日本水準原点は明治24年5月に設置された。水準原点の設置にあたっては、明治6〜9年の霊岸島(中央区新川)の水位観測から東京湾の潮位決定(明治9…
日本煉瓦製造株式会社旧煉瓦製造施設のホフマン輪窯6号窯、旧事務所、旧変電室とともに、平成9年5月、国重要文化財に指定された備前渠鉄橋を見学した。備前渠鉄橋は日本初の民間専用線に架設された鉄橋。 煉瓦アーチ橋 日本煉瓦製造株式会社旧煉瓦製造施設 …
日本煉瓦製造株式会社旧煉瓦製造施設の旧変電所の外観を見学。 旧変電室 日本煉瓦製造株式会社旧煉瓦製造施設 旧変電室 重要文化財(建造物) 平成9年5月29日指定 明治39年頃の建造と言われている。室内には変電設備が設置されていた。 日露戦争後の好景気によ…
ゴールデンウィークに、深谷市の日本煉瓦製造株式会社旧煉瓦製造施設を訪れた。ホフマン輪窯6号窯は保存修理工事中で見学できない。煉瓦史料館でボランティアの方にたっぷり説明していただいた。 旧事務所(煉瓦史料館) 【 #旧煉瓦製造施設 春季臨時公開】(…
「貝塚周辺の文化財を歩く会」で訪れた般若寺(はんにゃじ)は、見どころ満載だった。本堂で住職にお話をうかがった。寺伝によれば、天暦元年(947年)平将門の次男将氏の娘、安寿姫(如蔵尼)様により尼寺として創建。鎌倉時代に北条氏の保護を受け七堂がらん、五…
東京国立博物館で開催中の「令和5年 新指定国宝・重要文化財」展を鑑賞した。会期は19日まで。北海道白滝遺跡群出土品の黒曜石の大きさに目を見張る。 特別企画「令和5年 新指定国宝・重要文化財」展の開催 | 文化庁新指定国宝・重要文化財展 | 文化庁東京国…
15日に茨城新聞が「約40年前の調査で国重要文化財の副葬品などが発見された茨城県土浦市上坂田の武者塚古墳の形状が、これまで推定されていた円墳ではなく方墳だったことが14日、同市教委と筑波大の共同調査で明らかになった。」「市教委と同大は18日午後1時…
国立西洋美術館で開催中の「ピカソとその時代─ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」を鑑賞した。ベルリン国立ベルクグリューン美術館の改修を機に実現した今回の展覧会は、ピカソの生涯に渡る作品をはじめとするベルリン国立ベルクグリューン美術館の比類…
東京国立博物館が創立150周年を記念して開催する特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」を鑑賞した。日本の国宝の約1割の89点を収蔵するトーハクが本気を出した特別展。会期中、一部作品の展示替えがあるため、鑑賞できた国宝は89点中61点。考古と刀剣は展示…
早稲田大学の會津八一記念博物館で開催中の企画展「下総龍角寺」を鑑賞した。龍角寺は、印旛沼北東岸の台地上に位置し、東日本屈指の古刹。創建は7世紀に遡る。本尊の銅造薬師如来坐像は、1932年に白鳳様式を色濃く残す仏像であることが報告され翌年、国宝に…
旧渋沢庭園の青淵文庫(せいえんぶんこ)などの外観を見学。 青淵文庫 露台基礎と「まぐさ」 露台基礎 青淵文庫創建時の露台 (那智黒石が敷つめられたテラス部分) 基礎の一部である。 コンクリートを打った上に煉瓦を積み、基礎と している。 煉瓦の上には、露…
明治大学博物館で7月8日から開催中の「古代常陸の雄・三昧塚(さんまいづか)古墳」を鑑賞した。春に茨城県立歴史館で開催された企画展「ビフォー・アフター三昧塚古墳」の展示品が明治大学博物館にやってきた。さらに、発掘調査時の図面など明治大学博物館…
市野川の自然堤防に位置する広徳寺境内の広徳寺古墳。文献[1]では、径8mの円墳、馬鈴が出土。墳丘上の「美尾屋廣徳碑」は安政7年(1860年)建立。 廣徳寺大御堂は国指定の重要文化財 廣徳寺大御堂(こうとくじ おおみどう)/ 川島町 文献 [1] 埼玉県教育委員会…
国指定重要文化財の修復完了を記念して、茨城県立歴史館で開催中の企画展「ビフォー・アフター三昧塚古墳」を鑑賞した。 あるカフェからのつぶやきシリーズ☕✨5月!晴れた日の緑が力強さを増してきました本日は、こんなに可愛らしい来館者もありましたよ~☺️ …
3月に開催された蟹ヶ谷古墳群の現地説明会の前に奈良時代の創建とも伝わる古刹・影向寺(ようごうじ)を再訪した。過去、2回訪れているが、影向石(ようごういし)を見学していない。今度こそと再訪したが、境内には見当たらず。本堂正面の門の手前の駐車場の隅…
昨年12月に企画展を開催中の神川町多目的交流施設を訪れる前に、武蔵国二宮の金鑚(かなさな)神社を参詣した。金鑚神社は、御嶽山(みたけさん)の麓に鎮座し、拝殿後背 標高300メートルほどの御室山・御室ヶ嶽(みむろがたけ)を神体山として祀る。神川町二ノ宮…
7月17日にリニューアルオープンした木更津市郷土博物館「金のすず」を訪れた。文献[1]を購入。 木更津市郷土博物館 金のすずリニューアルオープン初日!老朽化した施設についての工事が主ではありますが、考古学展示がさらに多くなった印象。限られたスペー…
日本丸メモリアルパークの旧横浜船渠第1ドックに帆船日本丸(初代日本丸)が浮体展示されている。 2019年に大桟橋で護衛艦「いずも」に試乗したときに日本丸の帆を広げる日の案内を見た。今年は7月22日、23日に日本丸の帆をひろげる「帆展帆(はんてんぱん)」と…
旧横浜船渠第2ドックは、英国人技師パーマーの提言に基づき、1889年(明治22年)設立の横浜船渠会社(後の三菱重工業横浜造船所)が1896年(明治29年)に建設した船舶補修用のドック。民営のものとしては、現存最古の石造乾船渠(ドライドック)。石材は神奈川県真鶴…
桜の開花宣言に誘われて旧醸造試験場第一工場(赤煉瓦酒造工場)を訪れたら、敷地内が開放されていた(26日まで)。 国指定重要文化財 (建造物) 旧釀造試験所第一工場醸造試験所は、醸造方法の研究や清酒の品質の改良を図ること、 講習により醸造技術や研究成果…
有章院霊廟二天門は江戸幕府七代将軍徳川家継の霊廟の惣門。有章院は家継の院号。霊廟は、1717年(享保2年)に八代将軍徳川吉宗が建立。1945年(昭和20年)5月の東京大空襲で焼失。二天門だけが焼失を免れた。 重要文化財有章院霊廟 二天門周辺整備|実績・事例…
今年もよろしくお願いします。昨年はいろいろなことがありました。今年は良い年にしたいと思います。 桜田門交差点の信号待ち中に、法務省旧本館の脇からの初日の出。(2018年1月1日撮影) 法務省:赤れんが棟物語 法務省:法務省旧本館(赤れんが棟)フォトギ…