週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

杉原荘介

和泉遺跡 狛江市和泉本町

和泉式土器の標式遺跡の和泉遺跡のモニュメント。 和泉遺跡と和泉式土器 この一帯は、「和泉遺跡」とよばれる古墳時代中期(5世紀)の集落遺跡です。 昭和15年に行われた発掘調査により多数の土器が出土しましたが、この型式の土器は、当時初めての発見であっ …

「茨城県殿内遺跡の再葬墓」 明治大学博物館

最終日の閉館間際に明治大学博物館の考古部門のミニ展示、明大コレクション52「茨城県殿内遺跡の再葬墓」を鑑賞した。昨年、佐倉市の岩名天神前遺跡を訪れてから、再葬墓に興味を持った。 茨城県稲敷市浮島の殿内遺跡は明治大学の教授であった杉原荘介氏らが…

岩名天神前遺跡 佐倉市岩名

佐倉市市民体育館から佐倉市の史跡に指定されている山崎ひょうたん塚古墳に向かった。途中、岩名天神前遺跡に立ち寄った。現在は、宮前中央公園になっている。佐倉市教育委員会が建てた標柱によれば、1963年(昭和38年)、耕作中に偶然土器が発見、土器は関東…

石の虚塔 上原善広

1949年、23歳にして、日本に旧石器時代があったことを発見した「岩宿の発見」を成した考古学上、伝説的人物の相澤忠洋を追いかけて行ったら、2000年の旧石器捏造事件に行き着いたというノンフィクション。 「岩宿時代を遡る」の図録には芹沢長介先生のサイン…