週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

2024-01-01から1年間の記事一覧

「中国鏡」 明治大学博物館

明治大学博物館の考古部門のミニ展示、明大コレクション57「中国鏡」を鑑賞した。明治大学博物館考古部門の代表的なコレクションのひとつである中国鏡。 戦国代から隋唐代までの中国鏡40面を展示し、鏡の形状や文様の変遷をご紹介する。会期は2024年4月22日(…

国際博物館の日(5月18日) 東京国立博物館

5月18日は国際博物館の日で、東京国立博物館が無料観覧日とのことで訪れ、常設展示を堪能した。 本館 竪矧広板鋲留衝角付冑(たてはぎひろいたびょうどめしょうかくつきかぶと) 埼玉県行田市 小見真観寺古墳出土 古墳時代・6世紀 J-39552 国宝 太刀(名物 童…

東武伊勢崎線のガード 久喜市古久喜、西大輪

この日、最後に訪れたのは、久喜市のJR東北本線が葛西用水路と東武伊勢崎線と交わる地点。 天王新堀にかかる天王橋の先に東武伊勢崎線のガード 出来野踏切 天王新堀 跨線橋、跨道橋(東武伊勢崎線) 跨線橋の詳細 にほんブログ村

中川低地の河畔砂丘群 西大輪砂丘 久喜市西大輪

国道4号線の利根川橋を渡り、中川低地の河畔砂丘群 西大輪砂丘を訪れた。 埼玉県指定天然記念物 中川低地の河畔砂丘群 西大輪砂丘 指定年月日 平成二十八年三月十五日 所在地 久喜市西大輪 西大輪砂丘は、榛名山や浅間山の火山灰等に由来する大量の砂が、寒…

駒塚古墳 古河市中田

渡良瀬川を渡って茨城県古河市の駒塚古墳を訪れた。古河市によると「利根川・渡良瀬川の流域には多くの古墳があったが、河川改修や耕作によって湮滅(いんめつ)していった。この古墳も耕作によって著しく変形しており、残丘部は長径16.2m、短径11.2m、高さ3.2…

飯積遺跡 加須市飯積

板倉町大高嶋の大塚山古墳と稲荷神社古墳から南南東に約2km、利根川左岸の合の川スーパー堤防の下に、古墳時代の村が眠っていると知り訪れた。合の川河川防災センター、合の川防水センターの脇に「飯積(いいずみ)遺跡の地」の碑と、産業遺産として「ゐのくち…

稲荷神社古墳 板倉町大高嶋

稲荷神社古墳は、板倉町によると「墳頂部には稲荷神社の社と鳥居が建っている。周堀の一部が確認されているが、墳形は明らかになっていない。おそらく30m前後の古墳になると考えられる。埴輪は僅か1片が見つかっている。石室は浮石質角閃石安山岩の河原石で…

大塚山古墳 板倉町大高嶋

次に板倉町大高嶋の大塚山古墳と稲荷神社古墳を訪れた。 大塚山古墳は、板倉町によると「墳形は方墳の可能性もあるが、明らかでない。地下レーダー探査の結果、周堀および堅穴式石室の存在が考えられる。時期など詳細なことは確認されてきない。」 板倉町指…

松之木古墳 板倉町飯野

松之木古墳には「板倉町指定史跡 松之木古墳」の碑がたつ。板倉町によると「現在は耕作によって壊滅状態となってしまい墳丘は残っていない。古墳の形は昭和38年の調査では円墳と記されている。埴輪は僅かだが採集されている。築造時期は6世紀後半と考えられ…

道明山古墳 板倉町岩田

谷田川左岸の岩田地域で、船山古墳、筑波山古墳に先行する道明山古墳(どうみょうやまこふん)。 板倉町によると「筑波山古墳の東約900mの台地先端に所在する。周堀からの推定では全長39mの前方後円墳。現在、墳丘は後円部を残すだけ。形象、朝顔型、円筒埴輪…

舟山古墳 板倉町岩田

筑波山古墳の南西50m、谷田川左岸の低台地縁辺に築造された舟山古墳。 板倉町によると「周堀を含めると87mの全長の前方後円墳。残存部が少ない。」 舟山古墳(ふなやまこふん) - 板倉町 群馬県邑楽郡板倉町岩田 舟山古墳 | 古墳探訪記 「永明寺古墳保存活用…

筑波山古墳 板倉町岩田

利根川左岸の古墳巡りの続き。明和町斗合田から谷田川を渡った北側、 谷田川左岸の低台地縁辺に築造された筑波山古墳。板倉町によると「全長53.5mの前方後円墳。墳丘上に筑波山神社を祀る。豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)の曾孫御諸別王(みもろわけのお…

2024世田谷区遺跡発掘調査速報展 世田谷区立郷土資料館

世田谷区立郷土資料館で開催された「2024世田谷区遺跡発掘調査速報展~最新の調査成果から」を鑑賞した。本展は、令和5年度に行った遺跡の発掘・整理調査の成果を、出土品とパネルで紹介。 出品数100点程度祖師谷大道北遺跡第10次調査出土縄文土器六所東遺跡…

斗合田富士塚古墳 明和町斗合田

次に明和町斗合田(とごうだ)の富士塚古墳を訪れた。長良神社の裏の富士塚。 群馬県邑楽郡明和町 斗合田富士塚古墳 | 古墳探訪記 文献 [1] 公益財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団 2023 『群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告書717:上江黒遺跡』公益財団法…

斗合田愛宕様古墳 明和町斗合田

次に明和町斗合田(とごうだ)の斗合田愛宕様古墳を訪れた。文献[2]によるとすぐ北に斗合田薬王寺古墳があった。「マッピングぐんま」だと1枚目の写真中央の斗合田集落センターの位置が斗合田薬王寺古墳となっている(現況は宅地)。 明和町の文化財と歴史 群馬…

江黒古墳 明和町上江黒

利根川左岸の自然堤防上に立地する群馬県明和町の江黒古墳を訪れた。径約10mの円墳。江黒古墳の北西約500mの上江黒遺跡では、2021年の発掘調査で古墳時代の集落の存在がわかった。 明和町指定史跡 江黒古墳 昭和五十六年四月七日指定 所在地 上江黒五五一番…

東武伊勢崎線のガード 羽生市本川俣

「気まぐれ散歩in永明寺古墳」の後は、羽生市や加須市の古墳巡りのつもりでいたが、急に利根川対岸(左岸)の古墳が気になり予定変更。ナビは東北自動車道で利根川橋を渡ることを薦めるが、無課金を選択して国道122号の昭和橋を渡るルートを選択。利根川右岸を…

御廟塚古墳 羽生市下村君

御廟塚(みびょうづか)古墳は、「永明寺古墳保存活用計画(改訂版)」(令和2年5月、羽生市教育委員会)によれば「前方後円墳とされるが、未調査で、埋没している部分も多く、その規模は不明。景行天皇55年に東山道15か国の都督に任命されて赴任した豊城入彦(と…

稲荷塚古墳 羽生市下村君

「気まぐれ散歩in永明寺古墳」の前に村君古墳群の稲荷塚古墳と御廟塚(みびょうづか)古墳とを巡った。稲荷塚古墳は 「永明寺古墳保存活用計画(改訂版)」(令和2年5月、羽生市教育委員会)によれば径20mの円墳。文献[1]によれば「円墳、規模不詳、埴輪、墳丘上…

第17回村君あおぞら市場in永明寺 羽生市下村君

「気まぐれ散歩in永明寺古墳」の前後に、隣の会場で盛り上がっていた「第17回村君あおぞら市場in永明寺」も楽しんだ。焼きそばがなんと200円。 村君公民館 | 羽生市 村君公民館だより 2024年5月号 いがまんちゃんとムジナもん いがまんちゃん | 羽生市 ムジ…

気まぐれ散歩in永明寺古墳 羽生市下村君

5月12日に埼玉県羽生市で開催されたイベント「気まぐれ散歩in永明寺古墳」に参加した。 県指定史跡永明寺古墳(ようめいじこふん)を歩いて、市職員が見どころを紹介。 古墳から出土した実物の埴輪も解説。埴輪は周溝の発掘調査で出土したもの。このイベントは…

小松1号古墳 羽生市小松

羽生市の「街の中に古墳があるまち」に紹介されている埋没古墳の小松古墳群の1号墳を訪ねた。埋没古墳なので、現地を訪れても墳丘が見つかるわけではない。墳丘も地面の下に埋まっている。場所は、小松神社の西隣。 1979年の下水道工事中に地表下1.2mから主…

発掘された弥生時代 杉並区立郷土博物館分館

杉並区立郷土博物館分館で開催された企画展「発掘された弥生時代」を会期終了間際に鑑賞した。また、この日に実施された学芸員による展示解説にも参加した。本展では、大宮遺跡・鎌倉橋上遺跡・方南町峰遺跡群などの発掘調査成果をもとに、弥生時代の生活や…

宝塚遺跡 船橋市海神

海神山緑地の入口に建てられた宝塚遺跡(ほうづかいせき)の説明板。宝塚遺跡は過去の発掘調査で、古墳時代の竪穴建物3、溝1、土師器、軽石、石製模造品(臼玉・未製品・原石)を検出[文献1,2]。市内では初めて砂丘上に遺構を検出[文献1]。 宝塚遺跡(ほうづかい…

京成本線のガード 船橋市海神

京成本線の海神駅と京成船橋駅の間の2か所にある煉瓦造のガードを探索。 一つ目のガード 2つ目のガード 京成本線レンガガード(船橋市)2 : Anthology -まちの記憶- 海神駅から海神小学校を訪ねて - Deepランド にほんブログ村

1万年前のタイムカプセル 国史跡取掛西貝塚 飛ノ台史跡公園博物館

飛ノ台史跡公園博物館(千葉県船橋市)で開催された企画展「1万年前のタイムカプセル 国史跡取掛西貝塚」を会期終了間際に鑑賞した。取掛西貝塚(とりかけにしかいづか)は、船橋市飯山満町1丁目から米ケ崎町にまたがる、標高23〜25mの台地上に立地する縄文時代…

玉川西陸閘・東陸閘 世田谷区玉川

東急の二子玉川駅前に残る多摩川旧堤防に設けられた玉川西陸閘(りっこう)と玉川東陸閘を訪ねた。 北区豊島5丁目の隅田川旧防潮堤は「後世に伝えるためにその一部を保存した」モニュメントだが、こちらの堤防と陸閘は現役バリバリ。 玉川東陸閘 玉川西陸閘 …

隅田川旧防潮堤 北区豊島

北区豊島5丁目に保存された「隅田川旧防潮堤」を訪ねた。このタイプのコンクリートによる堤防を「カミソリ堤防」と呼ぶそうだ。この辺りは両岸がスーパー堤防として整備されている。 隅田川旧防潮堤 隅田川の下流部一帯は海抜ゼロメートル以下の地域が広がっ…

長南町郷土資料館と寛永寺の石燈籠

米満横穴墓群の探索の前に長南町郷土資料館に立ち寄った。米満横穴墓群出土の玉類、耳管、鉄鏃、須恵器などを展示。その他、能満寺古墳と能満寺裏遺跡の展示、根畑遺跡出土子持勾玉など見どころ豊富。 長南町郷土資料館 寛永寺の石燈籠 寛永寺の石灯籠 (寄贈…

米満横穴墓群Ⅳ-1,2小支群 長南町米満

米満横穴墓群の続き。 横穴墓を探索する探検隊。 米満横穴墓群Ⅳ-1小支群の1基目 米満横穴墓群Ⅳ-1小支群の2基目 米満横穴墓群Ⅳ-2小支群の1基目 米満横穴墓群Ⅳ-2小支群の2基目 今回の米満横穴墓群の探索はここまで にほんブログ村