埋蔵銭
黒浜貝塚を再訪した後で、平成29年度の発掘調査で埋蔵銭が出土した新井堀の内遺跡の調査跡地を訪れた。新井堀の内遺跡出土の埋蔵銭は、2018年3月に埼玉県立埋蔵文化財センターで特別公開されたときに見学した。新井堀の内遺跡は中世の館跡の存在が知られてい…
江戸東京博物館で開催された「発掘された日本列島2019」展を観覧した。 古墳時代では、岡山県岡山市の金蔵山古墳から出土した埴輪、栃木県足利市の行基平山頂古墳から出土した埴輪を展示。また、特集2「記念物100年」では、群馬県前橋市の堀内4号墳から出土…
1990年に天平の丘公園整備工事で、常滑焼の壺に入った12,441枚の銭が見つかった。銭は中国、朝鮮から渡来したもの。中国の新、唐、五代、北宋、南宋、金、元、朝鮮の高句麗で鋳造された。出土した埋蔵銭の一部が下野市立しもつけの風土記の丘資料館で展示さ…
昨年末に蓮田市黒浜の新井堀の内遺跡の発掘調査で見つかった国内最大級の埋蔵銭が、埼玉県文化財収蔵施設で特別公開されていたので見学した。 新井堀の内遺跡は大宮台地東側の白岡・黒浜支台に位置する遺跡で中世の館跡が存在する。今回の調査は県道(蓮田駅…