2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧
平井地区2号古墳と平井地区2号北古墳も再訪した。 平井地区1号古墳の墳頂から左が平井地区2号北古墳、右が平井地区2号古墳 皇子塚古墳の墳頂から手前に平井地区2号古墳、その奥に平井地区2号北古墳 平井地区2号古墳 平井地区2号北古墳 にほんブログ村
平井地区1号墳の次に皇子塚古墳を再訪。 県指定史跡 皇子塚古墳 指定日 平成4年5月15日 所在地 藤岡市三ツ木字東原247番地ほか 所有者 藤岡市 本墳は直径31m、高さ6mが、四段に築かれた円墳である。内部構造は両袖型横穴式石室で、羨道、前室、玄室からなる…
平井地区1号古墳と皇子塚古墳を再訪した。 平井地区1号古墳 県指定史跡 平井地区1号古墳 所在地 藤岡市三ツ木字東原249-9番地ほか 所有者 藤岡市 本墳は直径24m、高さ3.5m、二段に築かれた円墳で、幅広の基壇を有する。石室は北に開口する横穴式両袖型石室で…
藤岡歴史館で開催中の秋季企画展「古墳時代の祈りのカタチ -白石稲荷山古墳と群馬の石製模造品-」を鑑賞した。本展は、藤岡市域、また群馬県域の資料を中心に石製模造品を用いたマツリの導入と盛行のようすについて考える。石製模造品は、古墳時代のマツリ…
塚原古墳群の続き。吉井町164号墳に河原石が沢山積まれている。河原石を見ると葺石や石室の石材かと思う。多胡碑周辺遺跡現地説明会で見学したトレンチに河原石がゴロゴロしていた。これらの河原石について質問したところ、この辺りは鏑川の三段の河岸段丘の…
高木古墳群の南側、上信電鉄と矢田川を渡った台地に分布する塚原古墳群を探索した。下記の[カッコ]内の情報は「群馬県古墳総覧2017」から。 吉井町126号墳 [現状:✖️、墳形:圓型、(34尺)] 吉井町129号墳 [現状:✖️、墳形:圓型、(34尺)] 吉井町130号墳 [現状:△…
多胡碑周辺遺跡の多胡郡正倉跡から一段低い段丘面の多胡碑南東地区に分布する高木古墳群の7基を探索した。下記の[カッコ]内の情報は「群馬県古墳総覧2017」から。 吉井町103号墳 [現状:✖️、墳形:前方後圓、(177尺)] 吉井町104号墳 [現状:✖️、墳形:圓型、(36…
多胡碑記念館で10月21日から始まった企画展「古代山部郷を探る」を鑑賞した。本展では、山部郷を含む古代片岡郡の遺跡について、奈良時代を中心に概観する。古代の山部郷は、おおむね現在の高崎市南八幡地区の山名町、木部町、阿久津町、根小屋町と推定され…
多胡碑周辺遺跡の現地説明会の後で、段丘上の多胡郡正倉跡を見学。高崎市では平成23年度(2011年)より、特別史跡多胡碑周辺において、多胡碑に記された古代多胡郡の役所跡(多胡郡衙)に関連する遺跡を確認するための調査を実施。岡地区の調査で、2014年3月に瓦…
10月21日に群馬県高崎市で開催された令和5年度多胡碑周辺遺跡第13次調査現地説明会に参加した。高崎市では平成23年度(2011年)より、特別史跡多胡碑周辺において、多胡碑に記された古代多胡郡の役所跡(多胡郡衙)に関連する遺跡を確認するための調査を、継続し…
さいたま市立博物館で開催中の第47回特別展「さいたまの埴輪」を鑑賞した。本展では、さいたま市内各所の古墳から出土した代表的な埴輪を一堂に展示。 図録(右)も購入。左は2008年の特別展の図録。 さいたま市/(令和5年9月28日発表)さいたま市立博物館第4…
さいたま文学館で開催された関東考古学フェア実行委員会主催の遺跡発表会「発掘された関東の遺跡2023」に参加した。東京都北区栄町貝塚、群馬県高崎市下里見天神前遺跡、栃木県大田原市上侍塚古墳、埼玉県行田市北大竹遺跡などの発表があった。 遺跡発表会「…
来年のカレンダー購入しました。さとうゆかりさんのJomon Dogu Calender 2024年の縄文土偶カレンダーができました!今回も、ユニークで多様なメンバーズです。動物型土製品や、土器もいます。国宝の遮光器土偶さんも潜んでいます。https://t.co/nDbPOMz3rF p…
橘樹官衙遺跡群の前に梶ヶ谷に寄り道して西福寺古墳を再訪。 西福寺古墳 西福寺古墳は、矢上川左岸に築かれた高塚古墳群の中にあって、規模が大きく、保存状態も極めて良好です。 昭和57(1982)年、古墳の景観整備の一環で行われた発掘調査の結果、この古墳が…
飛鳥時代(7世紀後半)の倉庫1棟の復元工事を実施中の橘樹官衙遺跡群で見学会が開催されたので参加した。飛鳥時代の倉庫復元工事は全国初とのこと。棟梁から古代の建築技法の再現について説明を聞いて、ヤリガンナを使った木材の表面仕上げの実演を見学、お土…
世田谷区立郷土資料館を再訪して野毛大塚古墳展の後期の展示を鑑賞した。前期と後期で入れ替えられた展示ケースは2ケースだった。これで今回の前期と後期と2017年のトーハクで、野毛大塚古墳の出土品はほぼコンプリート。 ↓ 展示入替された展示ケース(上段が…
東京都美術館で開催中の「永遠の都ローマ展」を鑑賞した。イタリア・ローマのカピトリーノ美術館の名品を中心に、約70点の作品をとおして、ローマの歴史と芸術を紹介する。教皇のコレクションを核に設立され、1734年から一般公開されたカピトリーノ美術館は…
今月3日から上野公園の国立西洋美術館で開催中の企画展「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ」を鑑賞した。日本ではなんと50年ぶりの大キュビスム展。日仏・国立美術館の共同企画でついに実現。…
昨年12月に満50周年を迎えた王子駅前の総合レジャー施設「サンスクエア」について、日本製紙株式会社が2023年8月30日に「経営・財務固定資産の譲渡及び特別利益の計上に関するお知らせ」として、譲渡益約254億円(予定)で譲渡することを取締役会で決議したと…
東京大学総合研究博物館の特別展示を鑑賞した後は、本郷弥生交差点からすぐ近くの裏道に残る煉瓦塀を見学した。 旧森川町 東大農学部正門 岩槻街道 将軍御成道 岩槻街道 この街道は、江戸のころ将軍が日光東照宮にお参りする時に通る道であることから“将軍御…
東京大学総合研究博物館で9月30日より開催中の特別展示『骨が語る人の「生と死」 日本列島一万年の記録より』を初日に鑑賞した。本展では、遺跡から発掘される骨からわかる、祖先たちの知られざる素顔を探る。ヒューマン・ダイバーシティの本質とは。 骨が語…
上侍塚古墳の発掘調査現地説明会に参加する前に、行きの道中でJR東北本線の氏家駅前に立ち寄った。目的は昨年末に購入した「ランプ小屋の魔力」に掲載されていた氏家駅の食パン型のランプ小屋。ホーム側の扉の横に「建物財産標 鉄 倉庫3号 明治42年」の標示…
帰り道に塚本古墳の前を通りかかったので写真を1枚パシャリ。 古墳なう 大田原市 「塚本古墳」と消滅した「岩船台古墳群」 にほんブログ村
舟戸古墳群から東に車で4分ほどにある大塚古墳。大塚古墳の方が舟戸古墳群よりちょっと北にあるので、関東最北の古墳(単独墳)かも。Google Mapだと大塚古墳と舟戸古墳群の中間の少し北に槻沢古墳が登録されている。こっちが最北かも。大塚古墳は、大田原市指…
那珂川水系最北端で、関東最北端の古墳群の舟戸古墳群。白河の関まで19km。帆立貝形古墳1基と円墳2基。最近になって、県道北側の林の中に、これらよりもやや小型の円墳が2基、新たに確認されているとのこと。 舟戸1号墳 舟戸3号墳(左)と1号墳(右) 舟戸3号墳(…