化石
産総研地質調査総合センター(GSJ)の公開施設の地質標本館で開催中の企画展「生痕化石」を鑑賞した。生痕化石は、むかしの生物の巣穴や這い痕が地層に残されたもの。生痕化石を調べることで地層がつくられた場所の環境を知ることができる。本展では、地質時代…
不定期に更新の1回目。1月20日にTwitterで和歌山県立自然博物館の思わせぶりなツイートがTLに流れた。youtuberがアクセス数稼ぎで使う手口だったが、気になったのでアクセスしてみた。すでに記者会見は始まっていて、どうやらボーンベッド(恐竜など脊椎動物…
10月に長瀞町を訪れた。埼玉県立自然の博物館で開催中の企画展「The 蛇紋岩」を鑑賞するつもりで館内を一回りしたところで、開催前だったことに気がついた。 博物館前のパレオパラドキシア 日本地質学発祥の碑(赤鉄石英片岩) 間違って、今日、行ってしました…
2016年4月に開館した東松山市化石と自然の体験館では化石発掘の体験ができる。化石以外にも勾玉や管玉の材料として使われた緑色凝灰岩やメノウなども見つかるらしい。 化石発掘体験は、フルイを使って化石を探す方法と、ハンマーとタガネで岩を割って化石を…
群馬県神流町の波によってできた水底の紋様が石化した「瀬林の漣痕(せばやしのれんこん)」と化石発掘体験地。瀬林の漣痕には恐竜の足跡が残る。 瀬林の漣痕(さざ波岩) 恐竜の足跡 神流町の文化財 - 神流町オフィシャルサイト 化石発掘体験地 化石発掘 | 神流…
NHKの番組『ダーウィンが来た!』で8月22日に放送された「日本で大発見!恐竜新世界」の鹿児島県でのロケ中に発見された翼竜の化石。 【こんや7時30分~ #恐竜】鹿児島県の獅子島で見つかった、首長竜の #サツマウツノミヤリュウ も登場します!化石の分析で…
アメリカ自然史博物館の続き。カメの化石を鑑賞。 アトラスゾウガメ(Megalochelys atlas)は、潜頸亜目の絶滅種で、中新世から更新世に生息。甲長2.1m、全長2.5から2.7m。 メイオラニア(Meiolania)は、人類時代初期まで現在のオーストラリアやニューギニアに…
ニューヨークの続き。セントラルパークに隣接したアメリカ自然史博物館。映画「ナイトミュージアム」の舞台。正面玄関前に立つのはセオルド・ルーズベルト大統領の騎馬像。 入場料は大人22ドルだった(当時) American Museum of Natural History | New York C…
昨年10月に飛鳥山博物館でもらった北区飛鳥山博物館研究報告第1号(1999年)に掲載されていた文献[1]で、1899年(明治32年)に田端駅構内から産出したナウマンゾウ化石について知った。そこで思い出したのが2017年夏に訪れた東京大学総合研究博物館のUMUTコレク…
昨年末に、近くに来たので将門首塚をお参りした。一昨年11月には周囲のビル工事のため囲われていたが、取り払われていた。何組もお参りしていた。 何かと言い伝えの多い大手町の「将門の首塚(将門塚)」は4月下旬まで工事中。現在、代わりに参詣するための…