週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

御嶽塚古墳 府中市西府町

JR南武線分倍河原駅から1駅隣の西府駅南口駅前にある御嶽塚古墳。円墳。径25m。 御嶽塚古墳群で墳丘が残っているのは御嶽塚古墳のみ。他の古墳は発掘調査で周溝が検出した。御嶽塚16号墳から出土した円筒埴輪は府中市郷土の森博物館と武蔵府中熊野神社古墳展…

高倉20号墳 府中市美好町

首塚古墳から西に徒歩4分。私有地に残る高倉20号墳。円墳。径18.8m。高さ1.8m。1994年の府中市遺跡調査会の調査で周溝が確認されている。 にほんブログ村

首塚古墳 府中市美好町

天王塚古墳から北東に徒歩4分。住宅地の個人宅の裏にある首塚古墳。円墳。径10m、高さ2m。墳丘は一部残存。 文献 [1] 菊池山哉 1957「首塚発掘調査報告」『府中市首塚発掘研究調査報告書、府中市高倉住居趾発掘研究調査中間報告書』府中市教育委員会、府中市…

天王塚古墳 府中市分梅町

高倉塚古墳から北西に徒歩4分。JR南武線の北側。出雲神社の社殿の裏にある天王塚古墳。円墳? 径14m。高さ3m。 にほんブログ村

高倉塚古墳 府中市分梅町

京王線分倍河原駅の西側に広がる立川段丘緩斜面一帯に位置する高倉古墳群で現存する4基の古墳の内の一つ高倉塚古墳。分倍河原駅から西に徒歩5分。JR南武線の南側にある。1994年に墳丘測量が実施され、墳丘の径は東西が約22m、南北が約16m、高さ約2〜2.5mで、…

稲荷塚古墳 世田谷区喜多見

第六天塚古墳の北北西80mにある稲荷塚古墳。円墳。径13m、高さ2.5m。6世紀末から7世紀初めの築造。 喜多見稲荷塚古墳 | 世田谷区 喜多見稲荷塚古墳出土品 | 世田谷区 にほんブログ村

第六天塚古墳 世田谷区喜多見

須賀神社境内の南に隣接する第六天塚古墳。円墳。径28.6m、高さ2.7m。5世紀末から6世紀前半の築造。 第六天塚古墳 | 世田谷区 にほんブログ村

天神塚古墳 世田谷区喜多見

喜多見古墳群の天神塚古墳。墳丘上に須賀神社の社殿がある。円墳。径16〜17m。高さ1m。 にほんブログ村

物見塚古墳 石岡市高浜

舟塚山古墳の東、常磐線を挟んだ台地にある物見塚古墳(舟塚山5号墳)。円墳。径18m。中期から後期の築造。石棺あり?埴輪。 にほんブログ村

府中愛宕山古墳 石岡市北根本

府中愛宕山古墳は、舟塚山古墳の北東約300mに位置する前方後円墳。全長96.6m。6世紀初め頃の築造。 南西から後円部。 後円部の周溝は大根畑。 後円部から前方部。 後円部。 後円部から前方部。 後円部の墳頂はだいぶ変形している。 前方部。 前方部の端。 後…

舟塚山古墳群 13,14,15,17,18号墳 石岡市北根本

舟塚山古墳の前方部から西を望む。中央に舟塚山17号墳。円墳。径23.8m。1972年発掘。後期初めの築造。左に舟塚山18号墳。円墳。径9m。 舟塚山古墳の後円部にある鹿島神社の前の道を東に進む。舟塚山13号墳。円墳。径10m。 舟塚山14号墳。円墳。径11.5m。2000…

舟塚山古墳 石岡市北根本

茨城県で最大、東日本で2位の規模の前方後円墳。舟塚山古墳。全長186m。5世紀前半(5期)の築造。 北から右が前方部、左が後円部。 南から前方部。 前方部から望む筑波山。 前方部から後円部を望む。 北から後円部。 後円部の墳頂から前方部。 後円部の墳頂か…

笠谷古墳群 ひたちなか市中根

笠谷古墳群は2基の前方後円墳と十数基の円墳で構成され、盟主的な笠谷6号墳の横穴式石室からは金銅製の馬具などが出土している。また、埴輪も発見されていて、時期的には虎塚古墳より先行する古墳群と考えられる。 笠谷6号墳。前方後円墳。全長43m。前方部か…

十五郎穴 ひたちなか市中根

十五郎穴横穴群は、奈良時代に、本郷川右岸台地の凝灰岩の崖面を彫り込んで築かれた集団墓。館出、指渋、笠谷などのいくつかの支群に分かれて分布している。このうち館出支群の34基が茨城県指定史跡に指定されている。1976年ら1980年に虎塚古墳の東側の指渋…

虎塚古墳群 2,3,4,5,6号墳 ひたちなか市中根

虎塚古墳を盟主とする虎塚古墳群の構成数は明確に把握されていない。虎塚古墳の他に墳丘が現存するものは円墳が2基。1基は十五郎穴横穴群(館出支群)がある崖面の直上台地に所在する小円墳(2号墳)。もう1基は、虎塚古墳の西北方約500mにある円墳(3号墳)。文献…

虎塚古墳 ひたちなか市中根

東日本を代表する彩色壁画で有名な国指定史跡の虎塚古墳。虎塚古墳壁画は、毎年、春と秋に一般公開されている。秋季一般公開に合わせて見学した。虎塚古墳は本郷川右岸の台地上に築かれた前方後円墳。全長56.5m。前方部が発達した古墳時代後期古墳の特徴を持…

戸崎古墳群 君津市戸崎

戸崎古墳群は萬福寺周辺からその南にかけて小櫃川中流域右岸に分布する。古墳時代後期に築造された小櫃川流域最大の群集墳。飯籠塚古墳からバスで北西に6分。 戸崎6号墳。群中で最小の前方後円墳。開発に伴い調査予定で見納め。 戸崎13号墳。萬福寺裏に所在…

飯籠塚古墳 君津市岩出

浅間神社古墳からバスで西に8分。飯籠塚(いごづか)古墳は、小櫃川中流域左岸の標高65mの丘陵東端部に立地する前期の「柄鏡型(えかがみがた)」の前方後円墳。全長102m。周辺の水田面との比高は約25m。 飯籠塚古墳/千葉県 にほんブログ村

浅間神社古墳 君津市上新田

白山神社古墳からバスで南東に 5分。浅間神社古墳は、小櫃川中流域右岸の標高80mの丘陵南端部(浅間山)に立地する前期の前方後円墳。全長103m。周辺の水田面との比高は約50m。急勾配の石段の参道を登る。かなりきつい。 後円部に浅間神社の社殿が建つ。 文献 …

白山神社古墳 君津市俵田

小櫃公民館からバスで南に3分。小櫃川中流域右岸の標高50mの丘陵西端部に立地する白山神社古墳。前期の前方後円墳。全長89m。周辺の水田面との比高は約20m。墳丘形態から前期(4世紀代)古墳と推定。古墳の脇に白山神社を祀る。御祭神は弘文天皇(大友皇子)・菊…

小櫃学 小櫃の三大古墳を巡る (11/5)

千葉県君津市の小櫃公民館主催の『小櫃学』〜小櫃の三大古墳を巡る〜に参加した。10時30分に小櫃駅近くの小櫃公民館に集合。 東京駅八重洲口8時20分発のアクアライン経由の高速バスを小櫃駅前で下車した。 小櫃の三大古墳とは、前期の大型前方後円墳、白山神…