週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

移設保存

高崎山古墳群 土浦市小高

8月のお盆の時期に所用のついでで、土浦市の高崎山古墳群の西支群の高崎山2号墳の横穴式石室を見学した。高崎山2号墳は、1997年(平成9年)に墓地造成事業に伴い発掘調査が行われた。全長35mの前方後円墳。後円部の横穴式石室が移設・保存されている。石室は全…

西原19号墳石室 大串貝塚ふれあい公園

大串貝塚ふれあい公園に復元されている西原19号墳石室。西原古墳群は、水戸市北西部、那珂川の支流・田野川に北面する上市台地の標高約 30.0mに位置する古墳群で、2012年度の第16地点の発掘調査で6基の埋没古墳(15〜20号墳)を確認、19号墳と20号墳から埋葬施…

江戸東京たてもの園 (再訪②) 小金井市桜町

江戸東京たてもの園の野外展示の続き。 復元縄文住居 方砂遺跡敷石住居址 御殿山遺跡敷石住居址 ミスト 寛永寺灯籠 旧自証院霊屋 高橋是清邸 伊達家の門 デ・ラランデ邸 にほんブログ村

江戸東京たてもの園 (再訪①) 小金井市桜町

7月に江戸東京たてもの園で特別展「江戸東京博物館コレクション」を鑑賞した後で、野外展示も見学した。前回(2018年の夏)は、目当ての瀬戸岡32号墳と多摩川台8号墳の石室(レプリカ)しか見学しなかったので、今回は、その他の展示も見学した。 都電7500形 万…

旧第一銀行 横浜支店と旧横浜生糸検査所付属倉庫事務所 横浜市中区本町・北仲町

旧第一銀行 横浜支店は、関東大震災復興期の1924年(昭和4年)に、多くの銀行建築を設計したことで知られる西村好時の設計で、古典主義様式として建てられた。4本の重厚なトスカナ式円柱と半円形のバルコニーが特徴。1980年からは横浜銀行本店別館として使用さ…

府中市郷土の森博物館 府中市南町

府中市郷土の森博物館の常設展と野外展示を見学した。 まいまいず井戸 柄鏡形敷石住居跡 旧府中町役場 府中市郷土の森博物館に来たのは2度目。 実は、企画展「文字から探る古代の府中」を観覧するつもりで府中市郷土の森博物館を訪れたのに、開幕の1週間前だ…

東大塚出土箱式石棺 川島町白井沼

川島中学校敷地内に移設保存された箱式石棺。6枚の緑泥片岩を組み合わせて箱形にしたもの。文化年間(1804〜1818年)に東大塚の古墳上の神明社修理の際に出土。1965年5月に移設された。 石棺(せっかん)/ 川島町 文献 [1] 埼玉県教育委員会 1994「埼玉県古墳…

やねや塚古墳 熊谷市三ケ尻

やねや塚古墳(三ヶ尻林遺跡4号墳)は、径18mの円墳。上越新幹線建設工事に先立つ発掘調査で、横穴式石室から水晶玉などの装飾品や鉄製武器など豊富な遺物が発見された。特に銀象嵌された鉄刀「頭椎大刀(かぶつちのたち)」は優れた工芸品。石室は移築保存され…

西戸2号墳 毛呂山町歴史民俗資料館

毛呂山(もろやま)町歴史民俗資料館で企画展「病と毛呂山の人々」を鑑賞。常設展示で毛呂山町の古墳群の情報を収集。 毛呂山町歴史民俗資料館の敷地に移設された西戸2号墳(行任塚、毛呂山町西戸、円墳、径10m) 西戸2号墳の跡地(食品工場) 群集する古墳/毛呂…

蕎麦屋「大阪屋 虎ノ門 砂場」 港区虎ノ門

1872年(明治5年)創業の蕎麦屋「大阪屋 虎ノ門 砂場」は、都道「愛宕下通り」の拡幅工事に伴う曳家工事のため、2020年夏から仮店舗で営業中。 虎ノ門 大坂屋 砂場 にほんブログ村

「群馬に古墳が造られ始めたころ」高崎市観音塚考古資料館

高崎市観音塚考古資料館で開催中(12/1まで)の企画展「群馬に古墳が造られ始めたころ」を見てきた。群馬県の古墳時代前期にスポットを当て、群馬県地域における弥生時代後期末から古墳時代前期の墳墓・古墳などの実態を俯瞰する。群馬県の出現期の古墳はほぼ…

「王者の石棺」 伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館

11月15日から赤堀歴史民俗資料館で開催中のホール特別展示「王者の石棺」を見てきた。お富士山古墳の墳丘上に保存されている長持形石棺は、畿内の大王級の古墳に採用された石棺と同じであることから「王者の石棺」と呼ばれ、ヤマト王権との関係が推察される…

「常陸の玉作り」土浦市立考古資料館

上高津貝塚ふるさと歴史の広場の土浦市立考古資料館で開催中の企画展「常陸の玉作り」を武者塚古墳石室公開に参加する前に見た。武者塚古墳出土品を同時公開している。去年、本館に来た時は全館で撮影禁止だったが、今回は、基本は撮影OKで、一部の撮影禁止…

武者塚古墳石室公開(11/17) 土浦市上坂田

上高津貝塚ふるさと歴史の広場の土浦市立考古資料館で開催中の企画展「常陸の玉作り 重要文化財武者塚古墳出土品同時公開」の記念行事として実施された武者塚古墳石室公開に参加した。武者塚古墳(むしゃづかこふん)は古墳時代終末期(7世紀)の古墳で、1983年…

鶴ヶ丘稲荷神社古墳 鶴ヶ島市松ヶ丘

鶴ヶ丘古墳群の鶴ヶ丘稲荷神社古墳の横穴式石室が鶴ヶ島市の境公園に移設保存されている。鶴ヶ丘稲荷神社古墳は一辺東西40m、南北53mを測る不明瞭な掘込の周溝をもつ方墳。平面形状が羽子板状となる凝灰岩切石積み複室構造の横穴式石室を持ち、石室下には掘…

千葉大学医学部構内遺跡 千葉市中央区亥鼻

2002年に千葉大学医学部の総合研究棟の建設に伴う発掘調査で7基の七天王塚の中心から帆立貝形の前方後円墳が見つかった。墳丘は削平されていたが、周溝、横穴式石室、人骨、金環、鉄鏃、馬具(轡など)が検出された。推定全長28m。石室は七天王塚の脇に移築さ…

三ノ宮3号墳の石室 比々多神社 伊勢原市三ノ宮

東名高速道路の建設に伴い消滅した三ノ宮3号墳の横穴式石室が相模国三之宮 比々多神社の境内に移設保存されている。円墳。1964年に明治大学が発掘調査。馬具(金銅製責金具、雲珠、轡など)、鉄製三角穂鉾、直刀、刀子、鉄鏃、玉類、須恵器等が出土した。野積…

片山1号墳(吉井町65号墳) 高崎市吉井町池

高崎市立多胡碑記念館の前に移築された片山1号墳。上毛古墳総覧の吉井町65号墳。吉井町片山から竹割形木棺を粘土で覆った粘土槨(8.8m)を移築。円墳。径32.6m。ニ段築成。墳丘や周堀から埴輪(円筒、家形)が出土。4世紀末から5世紀初頭の築造。木棺の中からは…

南高原1号墳(多胡村115号墳) 高崎市吉井町池

吉井町神保から高崎市立多胡碑記念館の前に一部移築・復元された南高原1号墳。上毛古墳総覧の多胡村115号墳。円墳。径17m。低い基壇を有する二段築成。墳丘表面に葺石が残る。南側に横穴式石室が開口。 南に開口する横穴式石室の石材は、多胡碑と同じ、地元…

瓢塚41号墳の石室 房総風土記の丘資料館

千葉県立房総のむらの房総風土記の丘資料館の前に移設された瓢塚(ひさごつか)41号墳の石室。瓢塚古墳41号墳は成田ニュータウン内にあり、1970年に発掘調査が行われた。墳丘は開墾で削平されていた。調査の結果、東西17.2m、南北20mの方墳と判明。雲母片岩(筑…

大篠塚2号墳の箱型石棺 國學院大学博物館

國學院大学博物館の前庭に千葉県佐倉市大篠塚の大篠塚2号墳から出土した箱型石棺がありました。緑泥片岩の板石を組み合わせたもの。文献[2]によれば「常総型古墳」とは「常総型古墳は墳丘中央から外れた低い位置に埋葬施設があること,埋葬施設が箱式石棺で…

江戸東京たてもの園 小金井市桜町

都立小金井公園内にある江戸東京たてもの園には、あきる野市の瀬戸岡古墳群の32号墳(旧1号墳)の石室が移築されています。また、世田谷区の多摩川古墳群の8号墳(旧9号墳)の石室のレプリカも展示されています。 ビジターセンター(旧光華殿) 1940年に皇居前広場…

赤田2号墳 横浜市青葉区あざみ野南

多摩丘陵の南端。 早渕川の右岸に東西にのびる赤田谷戸に所在する赤田古墳群。1985年から1988年の調査で4基の円墳と42基の横穴墓群が発掘された。このうち赤田2号墳が慶應義塾横浜初等部の隣の赤田西公園に移設された。赤田2号墳がもともとあったのは赤田西…

四軒在家1号墳 国立市矢川

2001年の区画整理に伴う四軒在家遺跡の調査で、10基の円墳が発掘された。これらは青柳古墳群に属し、7世紀前半に築造。墳丘は失われていたが周溝と河原石積横穴式石室と副葬品が見つかった。石室の残りの良い1号墳の石室を四軒在家公園に移設保存している。 …

桜土手古墳群 秦野市堀山下

秦野市の中央部を流れる水無川の中流域に位置し、35基の円墳が確認されている。全て円墳で7世紀後半の築造。桜土手古墳公園に6基が保存されている。また、1基の復元古墳がある。展示館に多くの出土品、模型、写真が展示されている。隣接する日産車体の敷地に…

赤羽台3号墳 北区中央公園

北区赤羽台4丁目の赤羽台古墳群は、武蔵野台地の東北端の舌状台地に位置し、北は荒川低地をはさんで大宮台地を、東は東京低地をはさんで下総台地を望む海抜20mほどの台地に、古墳時代後期の6世紀後半から7世紀前半に造られた群集墳。古くから古墳1基(1号墳、…