週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

修性院 荒川区西日暮里

谷中七福神巡り。谷中七福神は、江戸時代中期の宝暦年間(1751~1764年)に始まった最も古い七福神巡礼。毎年元旦から1月10日までがご開帳期間。 日暮里修性院の布袋和尚、平和を授ける神 修性院 (しゅしょういん) 荒川区公式ホームページ (2014年1月4日撮影…

青雲寺 荒川区西日暮里

谷中七福神巡り。谷中七福神は、江戸時代中期の宝暦年間(1751~1764年)に始まった最も古い七福神巡礼。毎年元旦から1月10日までがご開帳期間。 日暮里青雲寺の恵比寿、商売繁盛・大漁の神 青雲寺(せいうんじ) 荒川区 (2014年1月4日撮影) 不要不急の外出自…

東覚寺 北区田端

谷中七福神巡り。谷中七福神は、江戸時代中期の宝暦年間(1751~1764年)に始まった最も古い七福神巡礼。毎年元旦から1月10日までがご開帳期間。 田端東覚寺の福禄寿、長寿・長命の神 東覚寺 | 歩きたくなる街東京都北区 (2014年1月4日撮影) 不要不急の外出自…

富岡八幡宮 江東区富岡

東京十社巡り。江戸最大の八幡神社の富岡八幡宮。応神天皇(八幡神)を祀る。1627年(寛永4年)に菅原道真公の末裔といわれる長盛法印が神託により、永代島にと呼ばれた小島に創祀したのが始まりとされる。通称は「深川の八幡さま」。8月の例祭「深川八幡祭」は…

品川神社 品川区北品川

東京十社巡り。品川神社。天比理乃咩命(あめのひりのめのみこと)・宇賀之売命(うがのめのみこと)・素盞嗚尊(すさのおのみこと)を祀る。平安時代末期の1187年(文治3年)に、源頼朝公が安房国の洲崎明神の天比理乃咩命を勧請し、海上交通安全と祈願成就を祈られ…

芝大神宮 港区大門

東京十社巡り。芝大神宮。天照大御神(あまてらすおおみかみ)と豊受大神(とようけのおおかみ)を祀る。平安時代、寛弘二年(1005年)一条天皇の御代の創建。 (2014年4月5日撮影) 東京の神前挙式なら芝大神宮へ 芝大神宮 - 東京十社めぐり 不要不急の外出自粛要請…

赤坂氷川神社 港区赤坂

東京十社巡り。赤坂氷川神社。素盞嗚尊(すさのおのみこと)・奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)・大己貴命(おおなむちのみこと)を祀る。江戸七氷川の筆頭。社殿は、本殿・幣殿・拝殿の3つの建物が一体となった権現造。江戸8代将軍、徳川吉宗によって建てられ…

日枝神社 千代田区永田町

東京十社巡り。皇城の鎮。山王日枝神社。山王さん。大山咋神(おおやまくいのかみ)を祀る。6月15日の大祭の山王祭は江戸三大祭の一つ。創建の年代は不詳。江戸氏が武蔵野開拓の祖神・江戸の郷の守護神として山王宮を祀ったのが始まりとされ、1478年(文明10年)…

亀戸天神社 江東区亀戸

東京十社巡り。亀戸の天神さま。学問の神様、菅原道真公を祀る。菅原道真の末裔であった九州の太宰府天満宮の神官の菅原大鳥居信祐が、1661年(寛文元年)に江戸の本所亀戸村の天神の小祠に道真ゆかりの飛梅で彫った天神像を奉祀したのが始まりとされる。 元祖…

神田明神 千代田区外神田

東京十社巡り。江戸総鎮守の神田明神。明神さま。730年(天平2年)に現在の将門塚周辺に、出雲系氏族の真神田臣(まかんだおみ)が祖神大己貴命(だいこく様)を奉祀したこと始まる(諸説あり)。大己貴命(オオナムチノミコト、だいこく様)、少彦名命(スクナヒコナノ…

川崎市市民ミュージアム 川崎市中原区等々力

令和元年東日本台風(台風19号)により浸水被害を受け休館中の川崎市市民ミュージアム。収蔵品レスキュー活動が続けられている。 川崎市市民ミュージアム 神奈川県博物館協会、川崎市市民ミュージアム救援のための総合対策本部を設置 https://t.co/IkCowwc7wO …

王子稲荷 北区岸町

関東稲荷総社の格式を持ち、落語『王子の狐』で有名な王子稲荷神社。 願い事を念じながら「お石様」を持ち上げて、予想した重さよりも、軽く感じたら願いがかないやすく、重く感じたら、まだまだ努力が必要。 「狐穴の跡」王子稲荷の坂 額面著色鬼女図。渡辺…

お化け煙突 足立区千住桜木

お化け煙突の愛称で親しまれていた千住火力発電所の4本の煙突。高さ80mあまり。1926年(大正15年)の発電所の運転開始時に3本の煙突を建設、翌年に1本増設した。見る角度により煙突の本数が4本から1本に変化することから「お化け煙突」と呼ばれた。1963年(昭和…

元宿堰稲荷神社 足立区千住桜木

足立区千住桜木の元宿堰稲荷神社は本殿が煉瓦造。文献[1][3]に明治のはじめ頃に元宿堀に堰を設けたときの逸話として、怪我人が続出して工事が難航していたが工事を請け負った宮城村の下川氏が、夢枕に現れた狐のお告げに従い、堰に使っている煉瓦と同じ煉瓦…

陸軍の標石 板橋区板橋、加賀

板橋区立第五中学校の脇に「陸軍省」と記された標石(境界石)が残る。 第五中学校から北西に約800mの住宅地に「陸軍用地」と記された標石が残る。以前は古い塀があったそうだが、現在は塀はなく住宅を建設中。 にほんブログ村

煉瓦塀 板橋区板橋

板橋区板橋のマンションを取り囲む煉瓦塀。 にほんブログ村

宮地古墳 鴻巣市宮地

国道17号線そばの宮地古墳。円墳。径10m。半壊。墳頂に稲荷社を祀る。 文献 [1] 埼玉県教育委員会 1994「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」 にほんブログ村

お紬塚古墳 袖ケ浦市神納

小櫃川北岸の標高32mの舌状台地の基部にあるお紬塚(おつむぎづか)古墳。円墳。径50m。周溝と周堤の一部が残る。6世紀中葉の築造。 古墳の北西に平成通りが台地を切り通して開通。袖ケ浦中央霊園の桜。 文献 [1] 房総の古墳を歩く編集委員会 2006『房総の古墳…

坂戸神社古墳 袖ケ浦市坂戸市場

坂戸神社古墳は、小櫃川下流北岸の台地の縁に分布する袖ケ浦市の古墳の中で最大の前方後円墳。全長63m。袖ケ浦市立中央図書館の裏の東京湾に面した独立丘陵の頂に所在する坂戸神社の参道脇にある。地山整形によって造られ、その形状から4世紀初頭の築造と考…

絹横穴群 富津市絹

4月2日の記事「佐貫街道ガード」の続き。佐貫街道ガードは弁天山古墳から、絹横穴群に向かう道中で偶然見つけた。絹横穴群は岩瀬川流域の丘陵南斜面に11基の横穴墓が開口する。このうち9基を見学した。 絹横穴は1号墳が属す支群と10号墳が属す支群の2支群に…

ヌーヴェル赤羽台F街区 北区赤羽台

現在、赤羽台団地のスターハウスの北側のヌーヴェル赤羽台F街区の工事現場で発掘調査が行なわれている。煉瓦造の基礎が発掘されている。陸軍被服本廠の倉庫跡か。 赤羽台団地2020(その2) https://t.co/J2RQfbZDpv— たくあん (@takuan21) 2020年4月6日…

赤羽台団地のスターハウス 北区赤羽台

昨日(7日)、総理大臣が東京都を含む7都府県に緊急事態宣言を発令した。不要不急の外出は厳に慎む。本ブログで紹介する記事は、自治体からの外出自粛要請の前に訪れた記事や散歩等で許容される範囲に限定していきたい。今日と明日は、4月5日の「陸軍被服倉庫…

陸軍被服倉庫跡と道合遺跡 北区赤羽台

北区赤羽台団地を再開発したUR都市機構の公団住宅「ヌーヴェル赤羽台」 2006年にA街区(1・2号棟)、2010年にB街区(3・4・5号棟)とC街区(6・7号棟)、2015年にD街区(8〜11号棟)が竣工。赤羽台団地は1962年に東京23区内として初めての大規模団地として造成された…

森鴎外居住跡 台東区池之端

上野の水月ホテル鴎外荘が5月末に閉館する。森鴎外の邸宅が中庭に保存されている。閉館の理由は言うまでもない。倒産を回避して、森鴎外居住跡の移築もしくは保存を模索するとのこと。 上野の水月ホテル鴎外荘が5月末で弊館……『舞姫』が生み出された森鴎外の…

シンポジウム「橘樹郡誕生!」川崎市教育委員会

3月14日に川崎市高津市民館大会議室で開催予定だった国史跡指定5周年記念シンポジウム「橘樹郡誕生! 〜橘樹郡家・古代影向寺どうしてここに?〜」は残念なことに中止になった。参加申込者にはシンポジウム資料が送られてきた。今年度に開催することを調整す…

佐貫街道ガード 富津市岩瀬

JR内房線の大貫駅の南の国道465号線と交差する佐貫街道ガードはイギリス積みの煉瓦造。木更津線の木更津駅-上総港駅間が開通したのが1915年(大正4年)。 にほんブログ村

弁天山古墳 富津市小久保

内裏塚古墳から南に4km離れた場所に単独で築かれた弁天山古墳。前方後円墳。全長87.5m。墳丘は土取り工事などで崩壊が進んでいた。1975年から4年間かけて墳丘の復元など保存整備された。後円部墳丘上の覆屋に竪穴式石室を保存。見学できる。この石室は1927年…