週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

装飾画・線刻画・朱線

南下E号墳 石室公開デー (11/22) 吉岡町南下

南下古墳群石室公開デーの続き。B号墳→A号墳→E号墳と築造順にまわった。 南下E号墳 群馬県指定史跡 令和5年9月8日指定 南下E号古墳 本古墳の所在する丘陵は、陣場岩屑流と呼ばれる流山と考えられている。この丘陵上を中心に付近一帯にはかつて40基を越える古…

南下A号墳 石室公開デー (11/22) 吉岡町南下

南下古墳群石室公開デーの続き。B号墳→A号墳→E号墳と築造順にまわった。 南下A号墳 朱線 群馬県指定史跡 令和5年9月8日指定 南下A号古墳 本古墳の所在する丘陵にはかつて40基を越える古墳があり、町内でも有数の古墳群を形成していた。しかし、時代の波とと…

能ヶ谷香山古墳群 町田市能ヶ谷

町田市の鶴山香山園(かごやまえん)に保存されている能ヶ谷香山古墳群にも足を伸ばした。鶴山香山園は、2025年1月25日にオープンした市立公園。小田急線鶴川駅北口から徒歩約4分。池泉回遊式庭園と書院造の建物を持つ緑豊かな和の空間を楽しめる。建物内には…

西谷戸横穴墓群 町田市三輪緑山

町田市で横穴墓巡りの続き。次に訪れたのは西谷戸横穴墓群。町田デジタルミュージアムによると「 鶴見川へと合流する通称たたら川が形成した谷に面する丘陵の斜面地にあります。1959年の東京都による調査で7基が確認され、三輪南遺跡群の発掘調査に伴って行…

幡山古墳群 常陸太田市幡町

常陸太田市立機初小学校に移設保存された幡山古墳群の横穴式石室を見学。 幡山古墳群 機初(はたぞめ)小学校のある幡山の台地には大昔から人々が住んでいました。「常陸国風土記」によれば、崇神朝に美濃国からこの地に織物を織る長幡部(ながはたべ)族が移り…

装飾古墳の世界2 ひたちなか市埋蔵文化財調査センター

ひたちなか市埋蔵文化財調査センターで開催中の 第21回企画展「装飾古墳の世界2-虎塚古墳国指定50周年記念-」を鑑賞した。本店は、虎塚古墳国指定史跡50周年記念関連事業として当時の調査日誌や図面を公開する。装飾古墳について写真パネルや顔料を展示す…

虎塚古墳 (再訪) ひたちなか市中根

春の虎塚古墳壁画公開の前半初日に虎塚古墳を訪れた。2017年秋以来、7年半ぶりの訪問。 国指定史跡 虎塚古墳(とらづか こふん) 虎塚古墳は、大字中根指渋(さしぶ)に位置し、本郷川右岸台地上に築かれています。全長56.5メートルの前方後円墳で、後円部は直径…

徳増下谷横穴墓群(再訪) 長柄町徳増

史跡長柄横穴墓群資料館の南側に位置する徳増下谷横穴墓群を再訪。長柄町の遺跡番号149の「横穴墓 12基」で、東からアプローチした順番に1〜12号墓と仮に呼称する。 徳増下谷横穴墓群(仮)2号墓(左)と(仮)1号墓(右) 徳増下谷横穴墓群(仮)3号墓 徳増下谷横穴墓…

長柄横穴墓群(その3) 長柄町徳増

長柄横穴墓群の第1支群の第3小支群(第13〜17号墓)の5基。 第3小支群 第3小支群は、第13〜17号墓の5基の横穴墓があります。特に、第13号墓の玄室には、線刻画が描かれています。 線刻画とは?線刻画は、壁に尖ったもので線を刻んで絵を描いたものです。 長柄…

長柄横穴墓群(その1) 長柄町徳増

春の桜が咲く頃、誘われて、房総半島のほぼ中央に位置する長柄(ながら)町の長柄横穴墓群と長南(ちょうなん)町の米満横穴墓群を探索した。この地域は、太平洋に注ぐ一宮川の上流にあたり、複雑に開析された入り組んだ谷津が多く、笠森層とよばれる暗青色の凝…

地蔵塚古墳 (再訪) 行田市藤原町

今年もよろしくお願いします。新年最初のブログ記事は、昨年11月19日に開催された史跡探訪「行田市内の史跡を巡る」で訪れた地蔵塚古墳。過去に2回訪れていて、線刻壁画がある横穴式石室の閉ざされた扉の中を、いつか見学したいと思っていた。2020年3月の北…

史跡探訪「行田市内の史跡を巡る」(11/19) 行田市

埼玉県立さきたま史跡の博物館主催で11月19日に開催された史跡探訪「行田市内の史跡を巡る」に参加した。コースは「秩父鉄道 東行田駅 集合 → 地蔵塚古墳 → 八幡山古墳 → 若王子古墳跡 → 白山古墳 → 白山愛宕山古墳 → 埼玉古墳群 → さきたま史跡の博物館 解…

英隆行写真展「サハラに眠る先史壁画」 目黒美術館

目黒美術館の区民ギャラリーで開催中の英隆行写真展「サハラに眠る先史壁画」を鑑賞した。本展はアルジェリアの文化遺産『タッシリ・ナジェール』やチャドの文化遺産『エネディ山塊:自然的・文化的景観』など先史時代のサハラ岩壁画をテーマとする。サハラ…

吉田古墳 水戸市元吉田

5月に茨城県立歴史館の企画展「ビフォー・アフター三昧塚古墳」を鑑賞した際、茨城県立歴史館の前に吉田古墳を訪れた。吉田古墳は、横穴式石室奥壁に釵・刀子・鉾等武具を主体とした線刻装飾をもつ終末期古墳で、墳形は方墳とも円墳ともいわれていたが、近年…

杉久保遺跡・富谷横穴墓群 海老名市杉久保北

東名自動車道海老名サービスエリアのすぐ南の杉久保富谷児童公園に「杉久保遺跡・富谷横穴墓群」の説明板が立つ。説明板の地図によると富谷横穴墓群は杉久保富谷児童公園の西側のそうてつローゼン杉久保店前の駐車場辺りにあったようだが、整地されたのか、…

越の山横穴墓群 寒川町岡田

岡田遺跡の所在する台地の東向き小出川の谷に面する斜面中腹(標高13m前後)に越の山横穴墓群がある。1953年8月に赤星直忠氏による発掘調査で6基の横穴墓が確認された(文献[1])。また、1985年12月に6基の横穴墓から南側に約200mの斜面でも3基の横穴墓が確認さ…

地蔵塚古墳 (再訪) 行田市藤原町

地蔵塚古墳を再訪。いつの日か石室の線刻画を見学したい。 埼玉県立さきたま史跡の博物館の企画展「運ぶー埼玉古墳群とモノの動きー」の展示パネルより 埼玉県立歴史と民俗の博物館に展示のレプリカより 行田市教育委員会/地蔵塚古墳 埼玉県地蔵塚古墳の壁…

NHK総合テレビ『ミステリアス古墳スペシャル』(3)

まだ見ていない人はネタバレ注意。5月4日にNHK総合テレビで放送された『ミステリアス古墳スペシャル』 今回、ノミネートした古墳は少しマニアック。 NHK総合テレビ『ミステリアス古墳スペシャル』5月4日(火・祝)22:00時から放送です!古墳にコーフン協会名…

増井古墳 城里町増井

線刻画がある石室の奥壁が露出する増井古墳。墳丘の西半分は旧水戸街道により切断され、墳形も規模も不明。 この細道が旧水戸街道? 城里町増井古墳: 埼群古墳館別館 にほんブログ村

坂西横穴墓群 日野市大坂上

JR東の中央本線の日野駅から南に徒歩8分の線路脇で、1974年に道路建設工事中に発見された坂西横穴墓群。 人骨標本コレクション >> 標本・資料データベース :: 国立科学博物館 National Museum of Nature and Science 谷ノ上横穴墓群から坂西横穴墓群まで移動…

中田横穴墓 いわき市平沼ノ内

中田横穴墓(なかだよこあなぼ)は県道15号線(小名浜四倉線)新設工事中に発見。1969年1月に発掘調査が行われ、発見された6基の横穴墓のうちの1基の1号墳に装飾壁画が確認された。1号墳の装飾壁画は震災以降、公開が中止されていたが、2016年に再開して今年は10…

泉崎横穴 泉崎村泉崎

1933年(昭和8年)に道路工事中に発見された泉崎横穴。いくつかの横穴墓が発見された。4号横穴墓には玄室の壁面に赤色顔料で騎馬人物や馬、渦巻きなどの絵画が描かれていた。当時、東北地方で古墳時代の装飾壁画の発見は初めてで、翌年、国の史跡に指定され保…

地蔵塚古墳 行田市藤原町

若小玉古墳群で墳丘が残る地蔵塚古墳。方墳。一辺28m。7世紀中葉頃の築造。北武蔵で唯一、線刻画が描かれた石室をもつ。 墳頂。 行田市教育委員会/地蔵塚古墳 文献 東京新聞編集局 1993「古墳を歩く」 宮川進 1997「さいたま古墳めぐり」さきたま出版会 早…

虎塚古墳 ひたちなか市中根

東日本を代表する彩色壁画で有名な国指定史跡の虎塚古墳。虎塚古墳壁画は、毎年、春と秋に一般公開されている。秋季一般公開に合わせて見学した。虎塚古墳は本郷川右岸の台地上に築かれた前方後円墳。全長56.5m。前方部が発達した古墳時代後期古墳の特徴を持…

久本横穴墓群 川崎市高津区久本

JR南武線の武蔵溝ノ口駅そばの久本神社の裏の崖にある久本横穴墓群。1994年に、急傾斜地崩壊対策事業による開発計画により、記録保存を目的とした事前発掘調査が実施された。事前に確認されていた10基の横穴墓のうちの4基を対象としたものであったが、調査の…