関東稲荷総社の格式を持ち、落語『王子の狐』で有名な王子稲荷神社。
願い事を念じながら「お石様」を持ち上げて、予想した重さよりも、軽く感じたら願いがかないやすく、重く感じたら、まだまだ努力が必要。
「狐穴の跡」
王子稲荷の坂
額面著色鬼女図。渡辺綱に切り落とされた腕を取り返しに来た鬼女(正体は茨木童子)の図。
(2014年1月5日撮影)
天気雨のことを「狐の嫁入り」と呼びますが、まさしく狐たちが嫁入りに向かっている場面です。豪華な行列なので格式高いおうちなのでしょう。場所は桜が満開の飛鳥山。狐で有名な王子稲荷がすぐ近くにありました。桜を眺めている狐はいませんね。おうちで花見気分を味わうために #おうちで浮世絵 pic.twitter.com/VZtNR95Kxn
— 太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art (@ukiyoeota) 2020年3月25日
王子の狐たちといえばこちらの作品が有名です。歌川広重「名所江戸百景 王子装束ゑの木大晦日の狐火」。大晦日の夜、狐たちが榎の木の前に集まり、ここから王子稲荷へと参詣します。狐たちそれぞれの頭のそばに狐火が浮かんでいます。外出自粛の要請が続く中、心がなごむ浮世絵を。 #おうちで浮世絵 pic.twitter.com/F63zilPbf0
— 太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art (@ukiyoeota) 2020年3月26日
茨木童子が気になる
#こどもの日なのでこどもの画像を貼る
— 高橋御山人@邪神大神宮 (@jyashinnet) 2020年5月5日
ちょっと凶暴なこどもだけどな pic.twitter.com/tuCMooJlvh
【#学芸員のつぶやき】#大晦日 です。
— 【公式】北区飛鳥山博物館 (@ASUKAYAMA_muse) 2021年12月31日
年末年始は気分が浮つきがち。
この浮世絵の人物のように「気づいたら狐に化かされていた…」とならないよう、気をつけてよいお正月をお迎えください。
今年も一年間ありがとうございました!来年も博物館をよろしくお願いします!#飛鳥山博物館 #王子の狐火 pic.twitter.com/WXGtTwdsEU