東京国立博物館が創立150周年を記念して開催する特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」を鑑賞した。日本の国宝の約1割の89点を収蔵するトーハクが本気を出した特別展。会期中、一部作品の展示替えがあるため、鑑賞できた国宝は89点中61点。考古と刀剣は展示替えなし。89点を全て見るためには3回(3期)は通う必要がある。スタンプラリーを実施していて3期通うと「東博国宝博士認定証」がもらえる。考古では「挂甲の武人」が修理後、初お目見。左手の弓に注目。群馬県伊勢崎市の相川考古館で、トーハクの担当者が太田市出土の武装男子立像を調査に来られた話を伺った。相川考古館の立像には左手に弓があるが、修理前のトーハクの立像ではあえて再現していなかった。今回の修理では。会期は12月11日まで。事前予約制。
撮影可能なのは、2箇所のみ。
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この後、訳あって、御徒町まで歩いた。
今秋の注目展、「東京国立博物館創立150年記念 特別展 国宝 東京国立博物館のすべて」の報道発表会が20日、開かれました。約2ヶ月の会期中に同館所蔵の国宝89件すべてを公開します。プレスリリースに掲載された全89件の写真を見るだけでもその迫力に圧倒されます。→(続 pic.twitter.com/TRXMtLa9pW
— 美術展ナビ (@art_ex_japan) 2022年5月20日
2022年10月18日から東京国立博物館で開催する特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」公式アカウントを開設しました。
— 東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」 (@tohaku150th) 2022年5月20日
東京国立博物館創立150年を記念し、膨大な所蔵品の中から国宝89件すべてを含む名品と諸資料を通して、東京国立博物館の全貌を紹介する展覧会です。https://t.co/vSvQYnpp0R
本日、特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」の報道発表会を行いました。
— 東京国立博物館(トーハク) 広報室 (@TNM_PR) 2022年5月20日
本展では、約12万件の膨大な所蔵品から、国宝89件すべてを含む名品と、150年の歩みを物語る関連資料を通して、#東京国立博物館 の全貌を紹介します。https://t.co/yUOvuCDiEy
会期:2022年10月18日~12月11日#東博150周年 pic.twitter.com/RPI8mdrtuq
正門横に、創立150年の記念ロゴと唐草文様が施された、当館オリジナルデザインのポストを設置しました。
— 東京国立博物館(トーハク) 広報室 (@TNM_PR) 2022年5月25日
5月23日の除幕式には、ぽすくまとトーハクくんも登場!
ご来館の記念に、ぜひご利用ください。#東博150周年 #東京国立博物館 pic.twitter.com/SQjpFVOOIi
明治初期にすすめられた近代化政策の一環として、内国勧業博覧会の開催が提唱されました。
— 東京国立博物館(トーハク) 広報室 (@TNM_PR) 2022年6月2日
第1回から3回まで上野公園で開催され、初期の博物館は博覧会と深い関わりをもっていました。第2回(1881年)では新築のコンドル設計の博物館本館が一部利用されました。#東博150周年 #ThrowBackThursday #TBT pic.twitter.com/jR8KKRwrCr
1876年上野公園は博物館の所管となりました。ジョサイア・コンドルが上野に新設される博物館の設計と施工に携わりました。
— 東京国立博物館(トーハク) 広報室 (@TNM_PR) 2022年6月16日
煉瓦造2階建ての建物は1881年に竣工、第2回内国勧業博覧会の展示館として使われた後、博物館第1号館となり、長く市民に親しまれました。#東博150周年 #ThrowBackThursday #TBT pic.twitter.com/A1SBERFPwq
現在 #東京国立博物館 にある展示館の中で、最も古い建物が表慶館です。1900年の皇太子(後の大正天皇)のご成婚を記念して、1909年に開館しました。
— 東京国立博物館(トーハク) 広報室 (@TNM_PR) 2022年6月30日
設計は初代本館を手がけたジョサイア・コンドルの弟子の片山東熊です。1978年に重要文化財に指定されました。#東博150周年 #ThrowBackThursday #TBT pic.twitter.com/dKFBTReUTA
【江田船山古墳出土品】
— 東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」 (@tohaku150th) 2022年7月24日
鏡は中国南朝、頭を飾る冠帽と亡くなった被葬者の足を飾った沓は朝鮮半島南西部の百済、耳飾は朝鮮半島南部の大伽耶に由来します。被葬者の国際的豊かさを示し、地域の王にふさわしい豪華さをあわせもっています。#東博の国宝 #東博創立150年 #国宝展 pic.twitter.com/TJ5JIWyo27
(作品情報)
— 東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」 (@tohaku150th) 2022年7月24日
国宝 江田船山古墳出土品 ※画像は金製耳飾
熊本県和水町 江田船山古墳出土
古墳時代 5~6世紀
展示期間:10/18(火)~12/11(日)
【埴輪 挂甲の武人】
— 東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」 (@tohaku150th) 2022年8月28日
左手は大刀を持ち、右手は弓を執り、背中には靫を背負っています。胴回りを守る挂甲を中心に、頭から足先まで完全武装した、写実性の高い武人埴輪です。近年修理が完了しました。#東博の国宝 #東博創立150年 #国宝展 #埴輪の日 #ハニワの日 #はにわの日 pic.twitter.com/hakRd54MxL
(作品情報)
— 東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」 (@tohaku150th) 2022年8月28日
国宝 埴輪 挂甲の武人
群馬県太田市飯塚町出土
古墳時代 6世紀
展示期間:10/18(火)~12/11(日)
【文祢麻呂墓出土品】
— 東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」 (@tohaku150th) 2022年9月4日
文祢麻呂は『日本書記』や『続日本紀』に登場します。壬申の乱(672年)では大海人皇子(後の天武天皇)の挙兵に従い、武功を上げました。鉛ガラス製の骨壺や墓誌を伴う火葬墓は稀少であり、生前の栄達が窺えます。#東博の国宝 #東博創立150年 #国宝展 pic.twitter.com/L1T7JPOsrS
(作品情報)
— 東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」 (@tohaku150th) 2022年9月4日
国宝 文祢麻呂墓出土品 ※画像は瑠璃骨壺
奈良県宇陀市榛原区八滝 文祢麻呂墓出土
飛鳥時代 慶雲4年(707)
展示期間:10/18(火)~12/11(日)
【梨地螺鈿金装飾剣】
— 東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」 (@tohaku150th) 2022年9月9日
飾剣は、天皇から帯剣を許された公卿が朝廷儀礼で佩用した儀杖です。藤原北家の流れをくむ広橋家に伝来し、藤原真楯の所用と伝わっています。優美な姿と華麗な装飾は平安貴族の美意識を具現化しています。#東博の国宝 #東博創立150年 #国宝展 pic.twitter.com/W79d0d2D5L
(作品情報)
— 東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」 (@tohaku150th) 2022年9月9日
国宝 梨地螺鈿金装飾剣
平安時代 12世紀
展示期間:10/18(火)~12/11(日)
【チケット情報のお知らせ📢】
— 東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」 (@tohaku150th) 2022年10月4日
本展は事前予約制(日時指定)です。
日時指定券は本日10月4日(火)午前10時から予約・販売を開始します。
ご予約・ご購入方法など詳しくは展覧会公式サイトをご確認ください。https://t.co/6u2DAKHTwn#東博の国宝 #東博創立150年 #国宝展
【東大寺山古墳出土品(金象嵌銘花形飾環頭大刀ほか)】
— 東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」 (@tohaku150th) 2022年10月13日
日本国内で出土した最も古い象嵌銘文大刀として著名です。刀身部は紀年に吉祥句と常套句を連ねる銘文の内容から中国製とみられます。ただし大刀に付属する環頭柄頭はいずれも文様からみて日本で製作されたと考えられます。#東博の国宝 #国宝展 pic.twitter.com/CBWtVpOrv2
(作品情報)
— 東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」 (@tohaku150th) 2022年10月13日
国宝 東大寺山古墳出土品 ※画像は金象嵌銘花形飾環頭大刀(柄頭)
奈良県天理市
古墳時代 4世紀
展示期間:10/18(火)~12/11(日)#開幕まであと5日
明日から東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」(~12/11)が開幕します。当館が所蔵する国宝89件すべてを含む名品と、明治から令和にいたる150年の歩みを物語る関連資料を通して、当館の全貌をご紹介します。*会期中、展示替えがあります。#東京国立博物館 #東博150周年 pic.twitter.com/LPzXEEsH92
— 東京国立博物館(トーハク) 広報室 (@TNM_PR) 2022年10月17日
国宝「埴輪 挂甲の武人」は、写実的な表現をした完全武装の武人です。
— 東京国立博物館(トーハク) 広報室 (@TNM_PR) 2022年10月20日
昭和8年頃に太田市飯塚町の長柄(ながら)神社境内から発見されたと伝わり、発見後に東京国立(帝室)博物館の埴輪修理を数多く手がけた松原正業氏によって修理されています。近年、石膏の劣化により破損する恐れがあったため(続く→) pic.twitter.com/lJTKvWAVmr
(→続き)
— 東京国立博物館(トーハク) 広報室 (@TNM_PR) 2022年10月20日
バンク・オブ・アメリカの寄付を受け3年にわたり解体修理を行いました。
開催中の特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」(~12/11)にて展示中。全面修理後の初公開です。https://t.co/yUOvuCUTw6#東博150周年 #ThrowBackThursday #TBT pic.twitter.com/FqkrH7K39q
国宝展 なう pic.twitter.com/uDkDnIFRUk
— ぶじん(挂甲の武人) (@kufunmeguri9) 2022年10月21日
東博の国宝展はあれだけNHKで煽っておいて当面分のチケットはとっくに完売なのだが、大丈夫なんだろうか
— 黒織部 (@kurooribe) 2022年10月24日
#表慶館 で現在開催中の
— 【公式】150年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの宝物 (@150ourtreasure) 2022年11月9日
「#150年後の国宝展
―ワタシの宝物、ミライの宝物」
壮大なタイムカプセルとして、
一般公募・企業から寄せられた
多くの“国宝候補”を展示しています。 #東京国立博物館 #トーハク pic.twitter.com/fvB2RAJ48E
東博、国宝展でいただきました。150年後も開催される世界でありますように。ありがとうございました。 pic.twitter.com/46qjLNQ9bQ
— あんこら (@Uz32D) 2022年12月4日
新型コロナの影響で、トーハクを訪れたのは2年ぶり。2年前に真福寺貝塚出土のみみずく土偶が展示されていた本館の展示室に、鴻巣市滝馬室出土のみみずく土偶が展示されていた。真福寺貝塚出土のみみずく土偶は平成館に展示されていた。