国立西洋美術館で開催中の「ピカソとその時代─ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」を鑑賞した。ベルリン国立ベルクグリューン美術館の改修を機に実現した今回の展覧会は、ピカソの生涯に渡る作品をはじめとするベルリン国立ベルクグリューン美術館の比類のないコレクションにより、20世紀美術の精髄を紹介する。ベルリンのユダヤ人の家庭に生まれた美術商ハインツ・ベルクグリューンが1948年からパリで画廊を経営しながら集めた世界有数の個人コレクションで、パブロ・ピカソ、パウル・クレー、アンリ・マティス、アルベルト・ジャコメッティの作品に重点が置かれ、この4人に彼らが共通して師と仰いだモダンアートの祖、ポール・セザンヌも加える。今回の展覧会は、この個性的で傑出したコレクションから精選した97点の作品に、日本の国立美術館の所蔵・寄託作品11点を加えた合計108点で構成。97点のうち76点が日本初公開。ピカソの作品では35点が日本初公開。個々の作品も素晴らしいが、作品のセレクション、配置、展示空間、額装も含め全てが素晴らしい。それぞれの作品にはその時代が色濃く反映していて、戦争の世紀と呼ばれた20世紀と、21世紀の現代に垂れ込める暗雲が浮き彫りになる。
【明日開幕!】10/8(土)より企画展「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」と小企画展「版画で「観る」演劇 フランス・ロマン主義が描いたシェイクスピアとゲーテ」を開催いたします。皆様のご来館をお待ちしております。
— 国立西洋美術館 NMWA Tokyo (@NMWATokyo) 2022年10月7日
詳細はこちら▶https://t.co/0VcQaQr5IW pic.twitter.com/5S7aGWebzU
あす8日に国立西洋美術館で開幕する「ピカソとその時代」の内覧会を取材しました。ドイツ生まれの美術商・ベルクグリューンが築きあげたコレクションを紹介。彼が敬愛したピカソ、クレー、マティス、ジャコメッティなど97点が来日します。うち76点が日本初公開です。→(続 pic.twitter.com/KDhUsPEHiZ
— 美術展ナビ (@art_ex_japan) 2022年10月7日
出展作品の約半数はピカソ。ピカソはめまぐるしく作風が変化したことで知られていますが、ベルクグリューンのコレクションにはほぼすべての作風の作品がそろっているとのこと。多様なピカソの表現を堪能できます。また、ベルクグリューンがこだわったという額縁にもご注目!→(続 pic.twitter.com/DrsjFCCxKL
— 美術展ナビ (@art_ex_japan) 2022年10月7日
「ピカソとその時代」は国立西洋美術館で10月8日(土)~2023年1月22日(日)まで。詳細は後日レポします。https://t.co/WEMvQeALxW
— 美術展ナビ (@art_ex_japan) 2022年10月7日
昨日西美で無事開幕した「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」。セザンヌ、ピカソ、ブラック、クレー、マティス、ジャコメッティの6人に絞られた一貫性あるコレクション。ピカソはもちろん「ピカソとクレーとその時代」でもよかったってくらいクレーの章が見応えあります。 pic.twitter.com/d1pjt0truh
— Azu (@ankh_azukubo) 2022年10月9日
ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展
— 🐸ケロケロみん (@K6k6kreomin) 2022年10月18日
に行きました。ピカソも良いけどパウル・クレーが35点位あってすごく嬉しかったです pic.twitter.com/sfo7YpVVfv
【「ピカソとその時代」がいまの時代に与えたものとは】https://t.co/lMTONLnJgG
— 美術手帖 ウェブ版 (@bijutsutecho_) 2022年10月20日
東京・上野の国立西洋美術館で展覧会「ピカソとその時代展」が開催中。ベルリン国立ベルクグリューン美術館のコレクションから厳選したピカソの作品を中心に、20世紀美術の名品が紹介されています。 pic.twitter.com/xIQTwHJZ9T
久しぶりの国立西洋美術館
— 井上千秋 (@siT16hIIvxqdItz) 2022年10月21日
「ピカソとその時代
ベルリン国立
ベルクグリューン美術館展」
図録ではわからないセザンヌの色彩の輝きを再確認
当時の作家たちのキャンバス地を生かした表現がカッコいい
そしてやはり、そっと語りかけてくるようなクレーの絵は良いなと思う pic.twitter.com/jjgjoyDCJj
【開催中!】10/8(土)より「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」を開催中です。本展ではピカソの生涯に渡る作品をはじめとするベルリン国立ベルクグリューン美術館のコレクションにより、20世紀美術の精髄をご紹介します。
— 国立西洋美術館 NMWA Tokyo (@NMWATokyo) 2022年10月21日
チケット情報はこちら👇https://t.co/kSGJoeO7DC pic.twitter.com/qdFINu1p3z
ピカソとその時代展
— 細井世思子@絵本画家 (@yoshikohosoi) 2022年10月22日
いってきたよ簡単感想#日々ホソイ 2022.10.22
ベルクグリューンさんとは気が合いそうだった pic.twitter.com/ltAOe5lTTB
国立西洋美術館「ピカソとその時代」展。美術商から蒐集家になったハインツ・ベルクグリューン氏のコレクションが基盤となっています。ピカソの全時代が来日しています。こんなに一度にピカソを観たのは初めて。素晴しさを再確認しました。この展覧会を企画して下さった皆様に感謝致します。 pic.twitter.com/WfoPXYoA6m
— あんこら (@Uz32D) 2022年10月23日
『ピカソとその時代』
— ken (@ken70121871) 2022年10月23日
【国立西洋美術館】
繊細さと大胆さを兼ね備え
発想豊かに既成概念を壊す
何だかよく分からないモノに
惹かれてる時の興奮は堪らない
《好き》に理由なんていらない
自分はピカソが好きです❤︎
いま上野にはピカソと岡本太郎の
大怪獣が上陸してますよ!#ピカソとその時代 pic.twitter.com/KrtNVNGzBT
国立西洋美術館「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」https://t.co/4TEkmq95lI 1996年にテート・ギャラリーで開催された「セザンヌ回顧展」で一目惚れし、度々夢に出て来た「庭師ヴァリエ」にまさか上野で再会出来るとは!邂逅に言葉に詰まらせ、展示室で感涙。 pic.twitter.com/hJGpsZl7kD
— Tak(たけ) @『いちばんやさしい美術鑑賞』 (@taktwi) 2022年10月23日
「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」https://t.co/cNaloZQMhp 美術商ハインツ・ベルクグリューンが手元に残したセザンヌ「セザンヌ夫人の肖像」があり度肝を抜かれたのも束の間、隣にジャコメッティが模写した作品が!しかも国立西洋美術館所蔵という奇蹟。ヤバイ展覧会だ。 pic.twitter.com/NRmO6U9069
— Tak(たけ) @『いちばんやさしい美術鑑賞』 (@taktwi) 2022年10月23日
そしてピカソ、ジャコメッティが私淑した作品も善き。「ピカソとその時代」#国立西洋美術館 pic.twitter.com/UH9ypqX3lf
— Tak(たけ) @『いちばんやさしい美術鑑賞』 (@taktwi) 2022年10月24日
「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」国立西洋美術館(上野)で来年1月22日(日)まで。
— 美術展ナビ (@art_ex_japan) 2022年10月24日
珠玉の20世紀美術が集います。ピカソは35点が日本初公開。34点のクレーも印象的です。さらにマティス、ジャコメッティと巨匠の名作揃い。https://t.co/cn6YhSIOCv
【ベルクグリューン美術館から約100点の名品が来日】https://t.co/lMTONLFkFg
— 美術手帖 ウェブ版 (@bijutsutecho_) 2022年10月26日
東京・上野の国立西洋美術館で展覧会「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」が開催中。ベルリン国立ベルクグリューン美術館のコレクションから厳選した20世紀美術の名品が紹介されています。 pic.twitter.com/SWZ4ONL2yy
国立西洋美術館「ピカソとその時代」概ね「誰それとその時代展」ってタイトルの展示は、誰それの絵がちょっとで、あとは知らない画家の絵が並んでるイメージだけど、ピカソ多かった!マティスとクレーも多かった!クレー好き!ピカソってこんなマグリットみたいなシュル絵を描くのね!#石狩が見た展示 https://t.co/n0eUh4Jw5E pic.twitter.com/HP3FsJP2u5
— 石狩勇気 (@ishikari_yuki) 2022年10月26日
常設展と野外彫刻も鑑賞
ピカソ、マティスの作品を鑑賞したのは2016年の「ポンピドゥー・センター傑作展」以来か?
国立西洋美術館の展覧会を鑑賞するのは1994年の「バーンズ・コレクション展」以来か?この時のチケットの図柄はピカソの「曲芸師と幼いアルルカン」だった。