福川に面する自然堤防上に位置する横塚山(よこづかやま)古墳を訪れた。現存長約30mの前方後円墳。国道407号線道路改良工事により後円部の一部が失われている。発掘調査により出土している円筒埴輪から5世紀後半の築造と考えられる。
文献
[1] 埼玉県 1982「新編埼玉県史 資料編 2 原始・古代 弥生・古墳」
[2] 埼玉県教育委員会 1994「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」
[3] 近藤義郎 1994『前方後円墳集成 東北・関東編』山川出版社
[4] 宮川進 1997「さいたま古墳めぐり」さきたま出版会
[5] 塩野博 2004「埼玉の古墳 大里」さきたま出版会