ここからは、栃木県の古墳巡り。壬生町立歴史民俗資料館でミニ企画展「愛宕塚古墳の埴輪たち」を鑑賞する前、最初に訪れたのは、小山市の篠塚稲荷神社古墳。
篠塚稲荷神社古墳は、思川西岸に広がる沖積地の北端近くに築かれた、6世紀中葉頃の前方後円墳。前方部を南に向け、全長62m、前方部の幅30m、高さ3.5m、後円部は径35m、高さ4.75m。大本地内に分布する大本古墳群では最古で最大、6世紀前半の琵琶塚古墳後の首長墳ともいうべき中規模の古墳。
篠塚稲荷神社古墳参道の正面(西側)には大平山、晃石山(419m)
篠塚稲荷神社、西から左が後円部、右が前方部
篠塚稲荷神社塚古墳(史跡)
この古墳は、前方部がほぼ南に向いている前方後円墳である。前方部の幅は約30メートル、後円部の径が約35メートル、高さは前方部が3.5メートル、後円部が約4.7メートル、墳丘の全長は約62メートルである。この古墳が築かれた時期は、六世紀の中頃と推定されている。
また、前方部には稲荷神社があり、後円部にも墳頂部の中央に大黒神社が祭られている。これらの神社建立の際、前方部、後円部ともかなり削り取られている。
指定年月日 昭和40年4月2日
所在地 小山市大字大本735番地
所有者 篠塚稲荷神社
後円部、大黒神社
東側くびれ部に愛宕神社
南東から、手前が前方部、奥が後円部
前方部、稲荷神社
南西から
初午祭(無形民俗文化財)
とちぎのふるさと田園風景百選
飾り馬の里
参道脇の怪しいマウント
参道新設記念
日露戦役 軍馬霊祭碑(大正7年)
大谷石の小屋
松本翁農功碑
軍馬霊祭碑(明治32年)
神楽殿改築記念(平成7年)、顕彰碑(平成2年)
篠塚稲荷神社御神木落雷、伐採、記念事業(昭和52年)
篠塚稲荷神社本殿拝殿改修記念
篠塚稲荷神社御由緒
麦畑