方墳
山の根古墳群の山の根1号墳は、吉見丘陵南端の尾根の上に、前方部を南に向け、三ノ耕地遺跡のある沖積低地を見下ろすように立地する。前方後方墳。墳長54.8m。墳丘は地山の削り出しと、盛り土で形成。4世紀前葉の築造。三ノ耕地遺跡の墳墓群との連続性が想定…
塩古墳群第I支群の続き。道の反対側。 塩13号墳。方墳。一辺12m。 塩14号墳。方墳。一辺13m。 塩15号墳。方墳。一辺12m。 塩16号墳。方墳。削平。規模不明。 塩17号墳。方墳。一辺8m。 塩18号墳。方墳。一辺13.2m。 塩19号墳。方墳。一辺13.8m。 塩21号墳。…
墳活初めの続き。熊谷市の塩古墳群の第I支群。塩古墳群は、和田川右岸の丘陵上に形成された古墳時代前期から後期にかけての古墳群。I〜VII支群で構成され、99基の古墳が確認されている。第I支群(狸塚支群)は36基の古墳で構成され、標高80m域に分布する前期古…
成田ニュータウンの西端の成田市船形の麻賀多神社(まかたじんじゃ)の東側に印波国造(いんばのくにのみやつこ)の伊都許利命(いつこりのみこと)の墳墓と伝わる方墳がある。全長36m、高さ5m。公津原39号墳。 蓋石の隙間にスマホのレンズを向けて撮った写真。ピ…
公津原古墳群の北の支群の八代台古墳群の9基の古墳が外小代公園に保存されている。 公津原30号墳。円墳。全長10m。 公津原31号墳。円墳。全長12m。 公津原32号墳。円墳。全長12m。 公津原33号墳。円墳。全長12m。 公津原34号墳。円墳。全長13.5m。 公津原35…
公津原古墳群の北の支群の八代台(やしろだい)古墳群。前方後円墳3基、方墳6基、円墳25基。17基が保護されている。戸崎近隣公園の北西の高台に3基の古墳がある。 公津原22号墳。円墳。全長8m。 公津原23号墳。方墳。全長18m。 公津原24号墳。方墳。全長11m。 …
公津原古墳群の南の支群の瓢塚古墳群の3基がショッピングモール・ボンベルタの敷地に保存されている。 公津原5号墳。方墳。全長35m。 公津原6号墳。方墳。全長34m。軟質砂岩切石積みの両袖型石室を持つ。 公津原7号墳。円墳。全長32m。 公津原古墳群/千葉県…
道作1号墳の現地説明会の後で道作古墳群の他の古墳を巡った。現地説明会の資料では、道作古墳群は、前方後円墳7基、円墳14基、方墳の1基とされる。1号墳から6号墳まで市教育委員会が測量調査を実施済み。他は未調査。前方後円墳はすべて南西に前方部を向ける…
巌穴山古墳(いわあなやまこふん)は、古墳時代終末期(7世紀前半)の方墳。一辺36.5m、高さ6m。南側に横穴式石室が開口。石室は両袖型の複式構造、全長13.4m。 西から。 南から。 南東から。 墳丘上から。 北西から。 太田市|巖穴山古墳 太田市の古墳パンフレ…
鶴ヶ丘古墳群の鶴ヶ丘稲荷神社古墳の横穴式石室が鶴ヶ島市の境公園に移設保存されている。鶴ヶ丘稲荷神社古墳は一辺東西40m、南北53mを測る不明瞭な掘込の周溝をもつ方墳。平面形状が羽子板状となる凝灰岩切石積み複室構造の横穴式石室を持ち、石室下には掘…
赤城山南麓の標高約200mの丘陵上に位置する中塚古墳。一辺約40mの方墳。1980年の発掘調査では径約37mの円墳とされていた。南に開口する横穴式石室は中に入れなかったが、以前は入れたようで、その当時の様子を伝えるサイトでは、切石組み石室の頂点に立つ古…
白石稲荷山古墳の後円部の北に南北に並ぶ十二天塚古墳と十二天塚北古墳。 十二天塚古墳は、1987年の発掘調査で長軸36.8m、短軸26.8m、高さ2.6mの長方形墳と確認された。墳丘に葺石と埴輪列が巡る。 十二天塚北古墳は、長軸23m、短軸22m、高さ2.2mの方墳。墳…
菅古墳は、小田急線の読売ランド駅の北方、北西から南東にのびた丘陵の西端部に位置する。標高105.10m。円墳もしくは方墳。東西約5.5m、南北約4.5〜5.0m、高さ約80cm。 左の山道を進む。 もうそろそろ? あれかな? これだ! 通り過ぎて、逆側から。フェンス…
東京湾に開析された千葉寺谷の最奥部に造られた荒久古墳(あらくこふん)。方墳。一辺約20m。残存長約9m。8世紀(古墳時代終末期)の築造。青葉の森公園の彫刻広場の隣にある。 南東から。墳丘に石碑が見える。 南から。 東から。 北から。「天女の舞」(北村西望…
鴻巣市下忍の宝養寺の墓地になっている宝養寺古墳。方墳。一辺45m。 南西から。 南から。 南東から。 東から。 北東から。 にほんブログ村
栢間(かやま)古墳群の栢間七塚と呼ばれる古墳うちの一基。富士塚古墳。方墳。一辺10m。 墳頂の石碑には蚕影大神(蠶影大神)、木花咲耶姫、豊受姫神(豐受姫神)と刻まれている。 逆光で刻まれた文字は読めず。 にほんブログ村
新河岸川西岸、小仙波4丁目遺跡などから続く方形周溝墓群の南端、仙波台地東縁にある三変稲荷神社古墳。方墳。一辺22m。4世紀後半の築造。入間郡で最古の古墳。墳丘の上に稲荷様を祀る。 近隣から表採された鼉竜鏡(だりゅうきょう)と碧玉製石釧(へきぎょくせ…
権現山古墳群は、新河岸川を臨む標高16mの武蔵野台地の縁に位置し、滝地区の古墳時代前期の集落を見下ろすように前方後方墳1基と方墳11基が築かれた。 2号墳。前方部後方墳。全長32m。3世紀後半の築造。周溝から焼成後の底部穿孔壺形土器と焼成前底部穿孔壺…
新東名建設に伴う伊勢原市子易地区での発掘調査で、鈴川右岸の調査区から古墳時代後期の古墳2基が発見された。10月6日に現地説明会が行われたので参加した。この地域で鈴川右岸から古墳が見つかるのは初。鈴川左岸の上粕屋・石倉中遺跡から6基、上粕屋・子易…
猿田川を東に見下ろす河岸段丘の上に所在する白石稲荷山古墳。自然地形を利用した大型の前方後円墳。全長約140m、後円部径71m、高さ10m、前方部幅75m、高さ4m。5世紀前半の築造。 北から。左手前が後円部、右奥が前方部。 北東から。後円部。 後円部の墳頂。…
旭・小島古墳群の万年寺八幡山古墳に隣接するつつじ山古墳。方墳。 東から。 南から。 にほんブログ村
目黒区碑文谷(ひもんや)のマンションに囲まれた狐塚古墳。植込みにしか見えない。『東京都遺跡地図』では目黒区の遺跡番号25として「方墳?」と記載され、『都心部の遺跡』では「一部遺存」「円墳」「墳丘下部が高さ50m程、残るのみ」と記載される。目黒区で…
北里研究所メディカルセンター病院の前、看護学校の前庭の中にある八重塚2号墳。かつては円墳と考えられていたが、方墳の可能性が指摘されている。東西約30m、南北約22m。高さ1.7m。6世紀末から7世紀初頭の築造。八重塚古墳群は4基が確認されている。現在、…
若小玉古墳群で墳丘が残る地蔵塚古墳。方墳。一辺28m。7世紀中葉頃の築造。北武蔵で唯一、線刻画が描かれた石室をもつ。 墳頂。 行田市教育委員会/地蔵塚古墳 文献 [1] 東京新聞編集局 1993「古墳を歩く」 [2] 宮川進 1997「さいたま古墳めぐり」さきたま出…
龍角寺古墳群の104号墳から108号墳。 岩屋古墳(龍角寺105号墳)は古墳時代終末期の方墳。一辺78m。高さ13.2m。この時代の方墳としては全国第1位の規模。同時期に造営された用明天皇陵(春日向山古墳, 方墳, 東西65m)や推古天皇陵(山田高塚古墳, 方墳, 東西59m)…
龍角寺古墳群の100号墳から103号墳、109, 110号墳。 100号墳。方墳。一辺22m。高さ1.6m。 旧御子神家住宅 101号墳。円墳から前方後円墳(帆立貝式)に改変。全長30.5m。高さ3.6m。木棺直葬(第1主体部), 箱式石棺(第2,3,4主体部)。1958年調査。 102号墳。円墳。…
龍角寺古墳群の90号墳から99号墳。 90号墳。円墳。径12m。高さ1.1m。 92号墳。円墳。径18m。高さ1.4m。 93号墳。円墳。径25m。 94号墳。円墳。径12m。高さ1.2m。 95号墳。円墳。径20m。高さ2.4m。 96号墳。円墳。径15m。高さ1.1m。 97号墳。円墳。径19m。高…
昨日の続き。 秋葉山古墳群の5号墳と4号墳は、3号墳から道路を渡った上今泉自然公園の中にある。 5号墳。方墳。一辺役20m。高さ約5.4m。4世紀前半の築造。 北東から。 南東から。 南西から。 西側は住宅地。 4号墳。前方後方墳。全長37.5m。高さ5.3m。3世紀…
東京理科大学総合グランド内にある下三ヶ尾古墳。千葉県所在古墳詳細分布調査報告書(1990年、千葉県教育委員会)では方墳。現地には「円墳公園 東京理科大学」の立札あり。 にほんブログ村
東急田園都市線市ヶ尾駅からバスで5分の丘陵にある稲荷前古墳群。1967年、69年の発掘調査で前方後円墳(2基)、前方後方墳(1基)、方墳(3基)、円墳(4基)の10基の古墳と3群9基以上の横穴墓が発見された。このうち15、16、17号墳は保存されたが、それ以外は開発の…