新河岸川西岸、小仙波4丁目遺跡などから続く方形周溝墓群の南端、仙波台地東縁にある三変稲荷神社古墳。方墳。一辺22m。4世紀後半の築造。入間郡で最古の古墳。墳丘の上に稲荷様を祀る。
近隣から表採された鼉竜鏡(だりゅうきょう)と碧玉製石釧(へきぎょくせいいしくしろ)、周溝から出土した壺形埴輪を川越市立博物館で見学した。
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文献
[1] 埼玉県県史編さん室 1986『埼玉県古式古墳調査報告書』埼玉県県史編さん室
[2] 宮川進 1997「さいたま古墳めぐり」さきたま出版会
[3] 埼玉県立さきたま史跡の博物館 2017「埼玉の古墳 1 比企・入間」