埼玉県選定重要遺跡
青柳古墳群の二ノ宮支群の続き。 二ノ宮4号墳(No.169)は径10mほどの円墳。 右奥が二ノ宮4号墳、左手前が二ノ宮5号墳。 二ノ宮5号墳(No.159)は径5mほどの円墳。 二ノ宮7号墳(No.161)は規模不明の円墳。 二ノ宮10号墳(No.162)は規模不明の円墳。茂みで墳丘が確…
青柳古墳群の二ノ宮支群の続き。二ノ宮20号墳の北東に4基の円墳、12号墳(No.163)、13号墳(No.164)、15号墳(No.166)、16号墳(No.167)が集まっている。 中央手前が13号墳、右奥が12号墳、左奥に15号墳と16号墳。 左に13号墳、中央に12号墳、奥に15号墳。 左手…
青柳古墳群の二ノ宮支群の続き。 二ノ宮20号墳(No.178)は食品工場の敷地内でシートが掛けられている規模不明の円墳。 二ノ宮24号墳(No.154)は、径16mほどの円墳。進入路を間違え近寄れなかった。 二ノ宮2号墳-20号墳-27号墳【埼玉県神川町】 - ぺんの古墳探…
青柳古墳群の南塚原支群の南西に分布する二ノ宮支群。二ノ宮支群は総数29基で、12基の墳丘が残る。 二ノ宮27号墳(No.153)。ビニールハウスの手前に細長い楕円形墳のような墳丘が残る。葺石と思われる河原石が目につく。径16mの円墳。 二ノ宮2号墳-20号墳-27…
青柳古墳群の南塚原支群の続き。 南塚原52号墳(No.136)は、焼肉屋の敷地の隅にある規模不明の円墳。 南原塚53号墳(No.137)は径18mほどの円墳。すでに消滅。横穴式石室、葺石、周堀を確認。直刀、刀子、鉄鏃、玉、埴輪、土師器、須恵器を出土。 南塚原55号墳(…
青柳古墳群の南塚原支群の続き。農業用調整池の北側の3基。 南塚原13号墳(No.107)は径18mほどの円墳。周堀を確認。大塚稲荷古墳と南塚原9号墳の中間に位置する。 南塚原11号墳(No.99)は径20mほどの円墳。南塚原13号墳の北に位置する。7世紀第2四半期の築造。…
青柳古墳群の南塚原支群の続き。 南塚原42号墳(No.125)は、南塚原9号墳のすぐ南に所在する径12mほどの円墳。樹木が生い茂り夏季に墳丘を確認するのは難しい。 南塚原48号墳(No.128)は規模不明の円墳。大塚稲荷古墳の前に立てられた説明板で「古墳跡」と記さ…
青柳古墳群の南原塚支群の続き。南塚原9号墳(No.122)は青柳古墳群南塚原支群で唯一の前方後円墳。全長24.5m。横穴式石室。葺石。南塚原9号墳の後円部の東側の道路予定地にあった南塚原10墳(No.123)は、6世期末頃に築造された径19mほどの円墳。両袖式で6.6mの…
大塚稲荷古墳の前に立てられた説明板で「現存された古墳」と記された南塚原14号墳、15号墳、16号墳。大塚稲荷古墳の南東に一列に並ぶ。 南塚原14号墳(No.111)は径10mほどの円墳。 南塚原15号墳(No.112)は径10mほどの円墳。藪の中で現状不明。 南塚原16号墳(N…
青柳(あおやぎ)古墳群は、群馬県との県境を流れる神流川右岸の河岸段丘上の旧青柳村を中心に展開する大規模な群集墳で、11支群から成り、群内には総数293基の古墳が確認され、土地改良事業などの開発で発掘調査された古墳は100基以上、墳丘が残存する古墳は…
中新里(なかにいさと)諏訪古墳。前方後円墳。全長約41m、高さ3.5m。6世紀中頃の築造。前方部を南に向ける(N-177°-W)。盾型の周溝。後円部の周溝幅は最大4.5mで、前方部の周溝は明瞭でない。1935年ごろに大々的に盗掘された。馬具、直刀、勾玉などが出土した…
神明貝塚は、奥東京湾(おくとうきょうわん)最北部の汽水域に形成された縄文時代後期前半の馬蹄形貝塚(ばていけいかいづか)を伴う集落遺跡の中でも最大級の規模を持つ遺跡。集落域と貝層がほぼ全体が良好な状態で保存されている。今年3月の官報で文部科学大臣…
埼玉県教育委員会と蓮田市教育委員会が連名で平成15年に設置した関山貝塚(せきやまかいずか)の説明板は日に焼けて文字が褪せて全く読めない。関山貝塚は関山式土器の標式遺跡。関山式土器は縄文時代前期前半(約6,500~6,000年前)の土器型式の一つ。関山貝塚…
平成27年度から整備事業を実施していた蓮田市の黒浜貝塚は令和元年度の第5期整備事業が完了して、今年5月(?)からひっそり史跡内を自由に見学できるようになっていた。黒浜貝塚は、縄文時代前期中葉の黒浜式土器の標式遺跡。 椿山のムラ 湧水地 宿浦のムラ …
和名湖の北側斜面一帯は多くの埴輪が発見されることで知られていた。1974年(昭和49年)の発掘調査で4基の埴輪を焼いた登り窯跡が見つかたった。1987年(昭和62年)にはさらに1基の窯跡が確認され保存されている。未発見の窯跡も含め和名埴輪窯跡群は県内有数の…
山の根古墳群の山の根1号墳は、吉見丘陵南端の尾根の上に、前方部を南に向け、三ノ耕地遺跡のある沖積低地を見下ろすように立地する。前方後方墳。墳長54.8m。墳丘は地山の削り出しと、盛り土で形成。4世紀前葉の築造。三ノ耕地遺跡の墳墓群との連続性が想定…
大谷瓦窯跡は瓦を専門に焼いた奈良時代後期(7世紀後半)の頃の窯跡。雑木林に包まれた丘の傾斜を利用した全長約7mの半地下式の登り窯。平瓦、竹瓦、蓮花文様のある瓦当(がとう)などが出土。 大谷瓦窯跡/東松山市ホームページ 大谷瓦窯跡 文化遺産オンライン…
三千塚古墳群の第8支群が分布する通称「比丘尼山」の南斜面に分布する比丘尼山横穴墓群。笹が生い茂り、開口する3基を見つけるのも容易でない。 「比企地方に移住した渡来系氏族の壬生吉志(みぶきし)氏との関わりあいのある墓制とも考えられています。」と説…
北部比企丘陵の尾根上、標高90mに立地する雷電山古墳(らいでんやまこふん)。三千塚古墳の主墳。帆立貝形古墳。全長80m。三段築成。三段目が盛土で、一・ニ段目は地山を削り出して造られている。5世紀初頭の築造。後円部に大雷神社を祀る。周囲は川越カントリ…
春日部市とさいたま市岩槻区の境が入り組む大宮台地慈恩寺支台に花積貝塚がある。縄文時代前期から中期の貝塚。「花積下層式土器」の標式遺跡。台地上には耕作地が残るが台地下は宅地が広がる。 北東方向の眺め 南西方向の眺め 以前、春日部市郷土資料館で「…
東松山柏崎郵便局裏の竹林の中にある雷電塚古墳(柏崎14号墳)。円墳。 南から 東から 竹林の中の墳丘 北から 南西から にほんブログ村
セブンイレブン東松山柏崎店の北にある柏崎11号墳。 西から 北西から 北から、ここからだと墳丘は見えない。 東から 南から 柏崎11号墳の北西に紛らわしいマウントがある。 柏崎11号墳の東にある天神山古墳 柏崎11号墳の北西の道路脇に道路に分断されたよう…
柏崎古墳群のおくま山古墳(柏崎1号墳)の東にある柏崎3号墳。円墳。径14.8m。 おくま山古墳。前方後円墳。全長62m。 おくま山の後円部墳頂から東の柏崎3号墳を望む。建物の屋根の上に見える。 おくま山古墳は昨年春に訪れたが、そのときは柏崎3号墳に気付かな…
栢間(かやま)古墳群の栢間七塚と呼ばれる古墳うちの一基。富士塚古墳。方墳。一辺10m。 墳頂の石碑には蚕影大神(蠶影大神)、木花咲耶姫、豊受姫神(豐受姫神)と刻まれている。 逆光で刻まれた文字は読めず。 にほんブログ村
滝の城横穴墓群は、柳瀬川左岸の崖に列を成して存在し、現在までに9基が確認されている。 滝の城の本丸跡に城山神社を祀る。 1976年、滝の城跡の土塁の保護工事で斜面を掘削したところ、人骨と金環が出土。調査を中断して発掘調査が行われた。 所沢市立埋蔵…
旭・小島古墳群の万年寺八幡山古墳に隣接するつつじ山古墳。方墳。 東から。 南から。 にほんブログ村
旭・小島古墳群の万年寺八幡山古墳は、万年寺ふれあい公園の隣、万年寺自治会館の裏にある。隅丸方形古墳。箱式石棺をもつ(文献[1])。 南西から。左手前の建物が万年寺自治会館。 西から。 北から。右が万年寺ふれあい公園。 北東から。 文献 [1] 埼玉県 198…
べったら塚古墳から北西に徒歩20分、荒川左岸の自然堤防の上にある三嶋神社古墳。前方後円墳。全長55m。後円部径30m。墳丘上に三島神社を祀る。 文献[1]によると「前方部を南西に向けた、全長約50mの前方後円墳」「現在、前方部には三島神社が鎮座しており、…
諏訪山7号墳。円墳。諏訪山29号墳の西側の畑隅にある。 諏訪山8号墳。円墳。諏訪山7号墳の北側の道路隅にある。 諏訪山9号墳。円墳。径12.5m。諏訪山8号墳の西側に隣接。 諏訪山10号墳、13号墳、52号墳は諏訪山9号墳の西側に隣接する林の中にある。円墳。10…
東武伊勢崎線の羽生駅北の踏切のすぐ隣の毘沙門堂の境内にある毘沙門山古墳。前方後円墳。全長63m。高さ4.5m。前方部を西に向ける。1903年、東武鉄道伊勢崎線の路線敷設のため、前方部西側の一部が切り取られた。この工事中に埴輪片が発見されている。6世紀…