上野東照宮は徳川家康公(東照大権現)を祀る神社で1627年(寛永4年)の創建。金色殿(社殿)などの豪華な建造物は、貴重な江戸初期建築として国の重要文化財に指定されている。現存する社殿は1651年(慶安4年)に三代将軍・徳川家光公が造営替えをしたもの。
唐門(からもん)。1651年造営。国指定重要文化財。四額面には左甚五郎(ひだりじんごろう)作の昇り龍・降り龍の彫刻。
御神木 大楠(おおくすのき)。樹齢600年以上の上野の祖木といわれている。幹の太さは8m以上で上野公園一。
栄誉権現社 御狸様
石灯籠。約250基の灯籠が全国の大名から奉納された。
透塀(すきべい)。1651年造営。国指定重要文化財。上段に野山の動物と植物、下段に海川の動物を彫刻。
金色殿(社殿)。1651年造営。権現造り。国指定重要文化財。
唐門
きささげの木
御三家灯籠。内側より紀伊・水戸・尾張の徳川御三家より2基ずつ(6基)寄進された。
狛犬(高麗犬)
銅灯籠。全48基。国指定重要文化財。諸大名から奉納された。
不要不急の外出自粛要請を受け、現在、古墳巡りを自粛中。