週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

「加耶―古代東アジアを生きた、ある王国の歴史―」国立歴史民俗博物館

10月4日に開幕した国立歴史民俗博物館の企画展「加耶―古代東アジアを生きた、ある王国の歴史―」を鑑賞した。日本列島が倭と呼ばれていた頃、朝鮮半島南部にあった国々「加耶」の実態を最新の調査・研究から明らかにする。日本で、加耶の宝物を一堂に展示するのは30年ぶり。大韓民国国立中央博物館および九州国立博物館との共催。歴博での会期は12月11日まで。開催までいろいろ苦労があったようだ。感謝。

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会場は地階の企画展示室A
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本展を鑑賞して韓国の墳墓巡りがしたくなった。以前、品川区の翡翠原石館を訪れた際に見せていただいた翡翠の本に「三国時代翡翠玉出土分布図」があって、百済新羅加耶のそれぞれの墳墓から出土した翡翠勾玉の数がわかるマップが掲載されていた。この本と本展で上映されていたビデオの情報で墳墓巡りがしたい。福岡・釜山の船旅なら両国の距離も体感できると思う。

歴博を訪れたのは初めて。企画展の後で、第一室「先史・古代」から常設展も鑑賞。
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