藤岡市の白石古墳群の白石稲荷山古墳の発掘調査の現地説明会に参加した。藤岡市では、現在、七輿山古墳を北、白石稲荷山古墳を南とする範囲で白石丘陵公園の整備を進めている。その一環の史跡整備にあたって古墳の調査を実施している。令和元年度に早稲田大学と地中レーダー探索を実施した。その結果を踏まえ、今回は前方部に三本のトレンチ(23, 24, 25トレンチ)を設定した。上段と中段の葺石が確認できた。前方部左側(西側)に設定した24トレンチでは、耕作によって墳丘は撹拌され葺石の残りは悪い。前方部右側(東側)に設定した25トレンチでは、葺石の角度がついていて鮎川側からの視認性を意識したものと考えられる。また、テラス面(平坦面)が広い。朝顔形円筒埴輪が検出された。次年度以降も調査を継続する。
24トレンチ、前方部西側
23トレンチ、前方部南側
25トレンチ、前方部東側
後円部墳頂から
十二天塚古墳と十二天塚北古墳、最近の調査でどちらも円墳と判明したそうだ。
「史跡 白石稲荷山古墳現地説明会」藤岡市教育委員会。
— 古代人? (@Kikiki93886931) 2022年10月11日
群馬県を代表する5世紀初めの前方後円墳。
全長155mで三段築成。
最近のレーダー調査によりその全貌が初めて明らかになったのは記憶に新しい。 pic.twitter.com/Ivr0wVh8rT
3段の墳丘示す葺石 16日、白石稲荷山古墳で説明会(群馬県藤岡市) #gunma #上毛新聞 https://t.co/mXPSjJYIlF
— 上毛新聞 (@jomo_news) 2022年10月14日
史跡「白石稲荷山古墳」現地説明会を開催します/藤岡市 https://t.co/Gt1VtDjleC 発掘してたんですね
— 大田別 🦐 (@mizutakara) 2022年10月14日
群馬県立歴史博物館なう。10時からギャリートークに参加して、その後に白石稲荷山古墳 現地説明会の11時の回に参加するつもりだけど間に合うかな。 pic.twitter.com/EGcuHKCIxg
— ぶじん(かんれき) (@kufunmeguri9) 2022年10月16日
寝坊したけど13時の回に間に合った#発掘調査 #現地説明会 pic.twitter.com/3AgQq7Vh7D
— ハニプロ HaniwaProject (@HaniwaProject) 2022年10月16日
気が付いたら、群馬県藤岡市の白石稲荷山古墳(中期前半、前方後円墳、全長155m)に立っていました。。
— 蓼沼香未由 Kamiyu Tatenuma (@ibakoukoya) 2022年10月16日
現場で堆積の具合を話していると面白いですね。 pic.twitter.com/F7noc4bg9Y
私は14時~の回でした。ニアミスです。
— 蓼沼香未由 Kamiyu Tatenuma (@ibakoukoya) 2022年10月16日
群馬県藤岡市白石にある『白石稲荷山古墳』の現地説明会へ行ってきました!3本のトレンチ。青緑色の葺石がきれいでした✨#白石稲荷山古墳 pic.twitter.com/XHOdjp4TxL
— カズカズ (@cazland) 2022年10月16日
私は、11時の回には間に合わず、13時の回でした。県立歴史博物館→多胡碑記念館→白石稲荷山古墳 現地説明会→観音塚考古資料館と駆け足でハシゴしました。 https://t.co/W5IC5vDIVq
— ぶじん(かんれき) (@kufunmeguri9) 2022年10月16日
【古墳】1月21日、群馬県藤岡市は、早稲田大学と県立歴史博物館が、2月から合同で「白石稲荷山古墳」(国指定史跡)の内部構造を解明するために、デジタル三次元測量と地中レーダー探査を活用した調査を行うと発表。同古墳での大規模な調査は1933(昭和八)年以来になるhttps://t.co/jnJFO3vgOP
— 歴史ナビ (@rekinavi) 2019年1月21日
国史跡・白石稲荷山古墳 デジタル3次元測量や地中レーダーの先端技術使い調査 https://t.co/zFrniPWNaw 藤岡市白石の国指定史跡「白石稲荷山古墳」について、市教育委員会は早稲田大や県立歴史博物館と合同で二月から、デジタル三次元測量や地中レーダー探査による調査を行う。同古墳の大規模な調…
— museumnews jp (@museumnews_jp) 2019年1月26日
群馬県藤岡市にある「白石稲荷山古墳」で、内部構造をレーダーで調べ、つくられた年代を特定しようという大規模な調査が始まった。奈良県の箸墓古墳と同じ構造が確認されれば、前方後円墳としては東日本で最も古いレベルの4世紀以前にまでさかのぼる可能性もあるという。https://t.co/1856776ZOE
— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) 2019年2月26日
「調査はデジタル3次元(3D)測量と地中レーダー探査(GPR)を駆使し、墳丘の構造や地中内部の状態などを非破壊で行った」「白石稲荷山古墳」は三段築成 「東日本で5本の指」の規模 藤岡市 https://t.co/LaXd0zVHtt via @Sankei_news
— 非破壊検査情報 (@ndt_information) 2019年4月26日
#古墳 #白石稲荷山古墳
— ハニプロ HaniwaProject (@HaniwaProject) 2023年3月2日
早稲田大学東アジア都城・シルクロード考古学研究所 2023
『早稲田大学東アジア都城・シルクロード考古学研究所 デジタル調査概報第5冊:群馬県藤岡市 白石稲荷山古墳の測量・GPR調査第5冊』#群馬県 #群馬県の古墳 #全国遺跡報告総覧 https://t.co/yln8CTGubO
史跡「白石稲荷山古墳」の現地説明会について。
— 古代人? (@Kikiki93886931) 2023年10月6日
現在発掘調査を実施している、国史跡「白石稲荷山古墳」の発掘調査現場を公開します。
行きたいが行けない。 pic.twitter.com/oECijLHlJ8
文献
早稲田大学東アジア都城・シルクロード考古学研究所 2023 『早稲田大学東アジア都城・シルクロード考古学研究所 デジタル調査概報5:群馬県藤岡市 白石稲荷山古墳の測量・GPR調査』早稲田大学東アジア都城・シルクロード考古学研究所