成願寺の庚申塔が建つ十字路の近くに成願寺4号墳(金塚)がある。文献[1]には径20.0mの円墳で横穴式石室と記載されている。最近までは立木と下草で横穴式石室を確認するどころではなかったが、立木は伐採され、下草も刈られていた。墳丘上を歩いたが横穴式石室を予感させる石材は見当たらず。墳丘上に重機のキャタピラの跡があり、嫌な予感がする。
文献
[1] 埼玉県教育委員会 1994「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」
埼玉県坂戸市の古墳巡りをしたら、入西(にっさい)古墳群の成願寺4号墳の立木が伐採されて下草も刈られてスッキリしていたけど。削平されたりしないよね。横穴式石室の石材や破片でもないかと探したけど見つからず。昨年、ぺんさんが訪れたときと比べてみて。https://t.co/POQ0oyBT5i pic.twitter.com/Vrab3qIbuO
— ぶじん(挂甲の武人) (@kufunmeguri9) 2021年10月21日
ブログ拝見させていただきました。鬱蒼としていた成願寺4号墳がこんな状態になってしまったのですね...。そのまま削平されてしまいそうな雰囲気で残念です... pic.twitter.com/uKOoaDuHLF
— ぺん@古墳巡り (@pen_kofun) 2021年12月24日