千葉県立房総のむらの房総風土記の丘資料館の前に移設された瓢塚(ひさごつか)41号墳の石室。瓢塚古墳41号墳は成田ニュータウン内にあり、1970年に発掘調査が行われた。墳丘は開墾で削平されていた。調査の結果、東西17.2m、南北20mの方墳と判明。雲母片岩(筑波石)などの板石18枚を組み合わせて玄室と羨道がつくられてた。
手前は龍角寺108号墳の石室。奥が瓢塚41号墳の石室。
左手前が龍角寺108号墳の石室。右奥が瓢塚41号墳の石室。
房総風土記の丘資料館の館内には瓢塚40号墳の箱式石棺が展示されている。