11月15日から赤堀歴史民俗資料館で開催中のホール特別展示「王者の石棺」を見てきた。お富士山古墳の墳丘上に保存されている長持形石棺は、畿内の大王級の古墳に採用された石棺と同じであることから「王者の石棺」と呼ばれ、ヤマト王権との関係が推察される。本展示では、お富士山古墳に所在する長持形石棺のレプリカとパネルを展示する。
ちなみに同じお富士山古墳の石棺のレプリカは高崎市の群馬県立博物館でも展示されている。
2階展示室の手回し計算機(タイガー計算器, 2機種)が個人的にはツボだった。1階展示室では旧石器時代から平安時代までの埋蔵文化財を展示。
台所山古墳箱式石棺