週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

旧第一銀行 横浜支店と旧横浜生糸検査所付属倉庫事務所 横浜市中区本町・北仲町

旧第一銀行 横浜支店は、関東大震災復興期の1924年(昭和4年)に、多くの銀行建築を設計したことで知られる西村好時の設計で、古典主義様式として建てられた。4本の重厚なトスカナ式円柱と半円形のバルコニーが特徴。1980年からは横浜銀行本店別館として使用され、2003年に建物の一部を曳家方式で移築復元、横浜市認定歴史的建造物に認定。2004年からはBankART1929 Yokohama、ヨコハマ創造都市センター等として運営され、2021年の1年間は天井脱落対策工事のため休館、現在、運営事業者を公募中。第一銀行は、1873年(明治6年)に渋沢栄一により創設された第一国立銀行を前身とする日本最古の銀行で、1971年に合併により第一勧業銀行となるまで存続した(戦時中・戦後直後の帝国銀行のときを除く)。

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歴史的建造物「旧第一銀行横浜支店」の次期運営事業者を公募します 横浜市

【「対話」結果を公表します】「旧第一銀行横浜支店」の新たな活用に向けて 横浜市

横浜アイランドタワー | UR都市機構

【歴史的建造物アーカイブ】旧横浜銀行本店別館 (元第一銀行横浜支店) | THE YOKOHAMA STANDARD

現在、馬車道駅直結の商業施設「北仲ブリック&ホワイト」と隣接するタワマン「ザ・タワー横浜北仲」として再開発されたエリアは、キーケンの名でハマっ子に親しまれた横浜生糸検査所の跡地で、関東大震災後の1926年(大正15年)に遠藤於菟(おと)の設計で建てられた鉄筋コンクリート造4階建ての本館、事務所棟、4棟の倉庫など大規模施設があった。4棟の倉庫は1926年に設立された帝国蚕糸株式会社(帝蚕倉庫)がA号は1990年まで、B〜D号は2005年まで使用した。本館は記録調査行った上で1990年に解体、跡地には1993年に横浜第二合同庁舎が建設され、低層部分に旧庁舎の外観を復元。4棟の倉庫は既に解体されている。帝蚕倉庫B号とD号は2020年6月開業の商業施設「北仲ブリック&ホワイト」の「BRICK NORTH」としてレプリカ復元された。帝蚕倉庫C号は保存予定であったが、一旦解体されいずれ復元される予定らしい。事務所棟は、オリジナルな状態で横浜生糸貿易の歴史を伝える貴重な遺構で、「北仲ブリック&ホワイト」の「BRICK SOUTH」として、1階が長野県のクラフトビールメーカーが経営するカフェレストラン、2階と3階がシェアオフィスとして使用されている。

旧横浜生糸検査所付属倉庫事務所
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【歴史的建造物アーカイブ】旧横浜生糸検査所(横浜第2合同庁舎) | THE YOKOHAMA STANDARD

【歴史的建造物アーカイブ】旧横浜生糸検査所付属倉庫事務所 | THE YOKOHAMA STANDARD

【歴史的建造物アーカイブ】旧横浜生糸検査所附属生糸絹物専用倉庫 | THE YOKOHAMA STANDARD

横浜第二地方合同庁舎 | 営繕 | 国土交通省 関東地方整備局

官庁営繕:横浜第二地方合同庁舎 - 国土交通省

帝蚕倉庫株式会社|企業情報

【公式】KITANAKA BRICK&WHITE | 北仲ブリック&ホワイト

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