3月2日に開催された白石稲荷山古墳の発掘調査現地説明会に参加した。藤岡市では、現在、七輿山古墳を北、白石稲荷山古墳を南とする範囲で白石丘陵公園の整備を進めている。その一環の史跡整備にあたって白石稲荷山古墳の調査を実施している。令和元年度に早稲田大学と地中レーダー探索を実施した。その結果を踏まえ、令和4年度は前方部に3本のトレンチ(23, 24, 25トレンチ)を設定、上段(3段目)斜面と中段(2段目)斜面の葺石を確認した。令和5年度は、古墳の外側に巡る「基壇」と呼ばれる付随施設の存在やその形状を確認するため4本のトレンチ(26,27,28,29トレンチ)を設定、墳丘の1段目斜面の外側の平坦な面(基壇)に外側に地山を削り出した斜面をそれぞれのトレンチで検出した。白石稲荷山古墳は、これまでの調査で墳丘そのものが整った3段築成の前方後円墳であることが明らかになってきた一方で、古墳の周辺を巡る「周溝」や墳丘の外側に取り付く「平坦面」に関する情報が不足していたため、今年度は、周溝や平坦面の存在が想定される範囲を中心に発掘調査を実施している。



R-32トレンチ


R-36トレンチ


R-33トレンチ


R-34トレンチ





R-35トレンチ






後円部墳頂




【発掘調査現地説明会を開催します!】
— 藤岡市 (@FujiokaCity) 2025年2月25日
3月2日(日)に国史跡白石稲荷山古墳の発掘調査現地説明会を開催します!調査を担当した職員の解説を聞きながら、調査現場を観察することができる貴重な機会です。事前のご予約は不要ですので、是非お越しください!
詳細はこちらhttps://t.co/4gredg0Mn8 pic.twitter.com/AmFNDj3epW
3/2 藤岡市 白石稲荷山古墳 現地説明会
— Yoshi (@yoshi111_u) 2025年3月2日
墳丘部以外の周囲を明らかにするための調査
レーダー探査で古墳がある可能性があった周溝南西部に、土橋らしい遺構あり
墳丘外側に平坦面があり、その外側に周溝がある特殊な構造
くびれ部付近にも平坦面が存在し、その周囲に石列あり pic.twitter.com/p10IdinsUM
白石稲荷山古墳発掘調査現地説明会(2025.3.2)に参加。南側・西側の周溝の形状が判明。前方部西側に広がる平坦面の西端に土橋と思われるものが確認されたとのこと。東側の平坦面の端?には石の列が出ており、これがくびれ部の方へと続いているらしい。当時の姿がかなり見えてきたかも。#古墳 pic.twitter.com/LQrEyXEpbA
— ata_gori_lla (@lla_ata) 2025年3月5日
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