週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

習志野隕石

7月2日未明に南関東の各地で火球(南関東大火球)が目撃された。日本の流星観測網「SonotaCoネットワーク+α」は撮影データから落下地域が千葉県千葉市花見川区付近から佐倉市 四街道市境界周辺と予測して、情報提供を広く呼びかけていた。7月12日に南関東大火球に伴う落下隕石が習志野市内(63gと70gの2つが家の前と庭)で発見されたと報道された。報道によると、2日未明に習志野市のマンションの住民が大きな音を聞き、朝に玄関前の共用廊下で破片を見つけ、夜のニュースで隕石の可能性があることを知り、翌朝、中庭でもう1つを見つけ、4日に千葉県立中央博物館に連絡した。中庭から見つかった隕石は、雨で濡れたため錆びて赤色。短時間でこれほど錆びるのは地上の石ではありえないとのこと。破片は国立科学博物館が分析して、宇宙線に由来する放射性核種を検出し、最近落下した隕石だと確認した。「習志野隕石」として国際学会に登録申請する方針。流星観測網からの落下地点予測、報道、回収という「異例」のケース。予測地点から実際に隕石が見つかったのは日本初で、世界的にも珍しいという。隕石の本体(推定数kg)はまだ発見されておらず捜索中。

こちらは大阪府交野市星田に鎮座する星田妙見宮。生駒山系に残る数少ない磐座信仰(いわくらしんこう)の霊場。天上より七曜の星(北斗七星)が振り、3ヶ所に分かれて落ちたとの伝承が残る。

国立科学館
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