私のコインコレクションから米国の「50州25セント硬貨(State Quarters)」を紹介。アメリカ合衆国造幣局が1999年から2008年の10年間に毎年5種類づつ、裏面に合衆国の50州をデザインした25セント硬貨(Quarters)を発行した。発行順は合衆国に加盟した順番でハワイ州がオーラス。発行直後は市中に出回っているので収集しやすいが、数年経つと市中で収集するのは難しくなる。よって、コレクターは10年間に渡って財布の中の25セント硬貨をチェックすることになる。50州25セント硬貨を鋳造する造幣局は2箇所あり、表面に小さくアルファベット1文字が刻印されている。こだわるコレクターは造幣局ごとにコンプリートを目指す。州によって流通する25セント硬貨の造幣局に偏りがあるので両方をコンプリートするのはより難しい。「P」の刻印が合衆国造幣局の本部のペンシルバニア州のフェラデルフィア造幣局。もう1つが「D」の刻印でコロラド州のデンバー造幣局。クリスマスツリーのオーナメントとかを売る店にコレクター向けのアルバムが何種類か売っていた。「50州25セント硬貨」を収集するために、ドリンクの自動販売機で1ドル札を投入して釣りをもらうとか、裏技としては、1ドル札を投入してキャンセルのボタンを押すと4枚の25セント硬貨が戻ってきたり、4枚の25セント硬貨を投入してキャンセルのボタンを押すと別の4枚の25セント硬貨が戻ってきたり。この裏技は釣銭泥棒と勘違いされると命に関わるので全くオススメできない。令和のキャッシュレス時代には使えない技。
あと3枚(コロラド、アラスカ、ハワイ)のところで米国に行く機会がなくなり諦めていたが、下の写真をSNSに投稿したところ、フォロワーの方に残りの3枚を頂くことができた。ありがたい。私の余っていた硬貨でフォロワーの方もコレクションをコンプリートできた。SNSに感謝。ググったら日本でも購入できるようだ。
別のタイプのアルバム。いろいろある。
緊急事態宣言の解除を受け、古墳巡りの再開を検討中。