特別大開帳中の深大寺の秘仏『元三大師(がんざんだいし)』を参拝した。深大寺は奈良時代の天平5年(733年)開創と伝える古刹。この深大寺の元三大師堂に、坐像で高さ2メートル近くもある元三大師こと慈恵大師(じえだいし)良源(りょうげん、912~985年)の肖像彫刻(鎌倉時代、13〜14世紀)が安置されている。その大きさは中世までの肖像彫刻では日本最大。良源は平安時代中期に天台宗の第18代天台座主(ざす)を務めた高僧で、比叡山延暦寺の再興に尽力し、中興の祖として崇められている。命日が元月(1月)の3日だったことから「元三大師」と称され、後に神格化され、外敵や飢饉、疫病を退ける厄除けに力を発するとして、その肖像がまつられるようになる。深大寺の元三大師像は「厄除け大師」として信仰され、50年に一度しか開扉されない秘仏として、近年まで多くの人の目に触れる機会はなかったが、2021年に東京国立博物館(東博)で開催された伝教大師1200年大遠忌記念 特別展「最澄と天台宗のすべて」に出展(出開帳、でがいちょう)された。江戸時代の明和2年(1765年)と文化13年(1816年)に江戸両国の回向院(えこういん)で出開帳が行われて以来205年ぶり。明和2年は日光東照宮150回忌か、文化13年はなんだろう? 特別展は九州、京都を巡回。元三大師像は、 奈良国立博物館(奈良博)の修理所にて本格修理を実施し、その修理完了を記念して、今年1月15日から3月16日まで奈良博で特別公開。元三大師像は、深大寺の元三大師堂に戻られ、今回の大開帳となった。深大寺の元三大師像が留守中の元三大師堂では、回向院での出開帳の時に元三大師堂で見つかった小さな鬼大師像を祀った。また、2021年11月3日から21日の期間限定で、元三大師堂で205年間、非公開だった鬼大師が特別公開された。深大寺の元三大師像の来歴を示す史料はほとんどないが、その姿から13世紀後半の元寇(蒙古襲来)の後、異国退散祈願のため、鎌倉幕府の有力者などの後援で作られたと推定される。ところで50年に一度の開扉は、前回はいつで、次はいつなのか?





- 元三大師像 大開帳
- 木造慈恵大師坐像 - 文化財データベース
- 市内の指定・登録文化財一覧 | 調布市
- 伝教大師1200年大遠忌記念 特別展「最澄と天台宗のすべて」(2021/10/12/〜11/21) 東京国立博物館
- 特別公開 秘仏 深大寺 元三大師坐像(2025/1/15〜3/16) 奈良国立博物館
- 『江戸名所図会 3巻』より「深大寺(じんだいじ)」



調布・深大寺の秘仏「元三大師像」が205年ぶりにお堂の外へ運び出される超貴重な瞬間。
— みほとけ (@mihotoke_chan) 2021年9月16日
運んでいるのはその道のプロ、日通のみなさん。緊張感がスゴかったです。
※許可を得て撮影しました pic.twitter.com/6JLsBfEiPn
天台宗祖・伝教大師最澄1200年大遠忌
— てらの たびと(寺 旅人) 2025年2月25日💃62歳リタイア〜🤣東京撤収カウントダウン💃 (@TERATABIST) 2021年11月3日
「最澄と天台宗のすべて」
深大寺秘仏元三大師205年ぶり出開帳🤩 #仏像
2mの肖像という大きさの意味が話題となり、それを感じるために対峙した。
胸元の襟に沿って割れている…もしかして割首なんだろうか?
そう見ると、頭部、両手と体部の材質が違って見える… pic.twitter.com/yF7E0yUsyA
日本最大の肖像彫刻
— 浮岳山深大寺[公式] (@JindaijiT) 2024年10月11日
元三大師像(がんざんだいし)
来春・全身開帳が決定しました! pic.twitter.com/9eM5yOL50t
【深大寺 秘仏 元三大師 ご開帳】
— 浮岳山深大寺[公式] (@JindaijiT) 2025年3月31日
令和7年4月26日(土)〜6月2日(月)
先日、奈良の国宝修理所で修理を終えられた元三大師(がんざんだいし)さまが、無事に深大寺へお戻りになられました。
座っているお姿で高さ約2メートル。肖像彫刻(人間の彫刻)としては、他に例を見ない異例の大きさ。… pic.twitter.com/76A8bHqTYm
三年の修復を経て深大寺に帰ってきた、日本で最も巨大な僧正像『元三大師』を、4/26(〜6/2)の特別開帳前にみうらさんと拝観させていただく(4/7)。折しも桜満開の花まつり。角大師のデザインをこよなく愛する我々は「アクスタを是非!」と懇願。 pic.twitter.com/Nx0VP24FNQ
— いとうせいこう (@seikoito) 2025年4月10日
ついに26日(土)から
— みほとけ (@mihotoke_chan) 2025年4月24日
日本最大の肖像彫刻
深大寺 元三大師坐像
ご開帳が始まります。
今日、報道発表会にてご開帳の儀が執り行われ、許可を得て撮影させて頂きました。
この迫力よ。
約1ヶ月間、間近で拝めます。
ぜひご来山ください。@JindaijiT pic.twitter.com/5xQWubMWib
鎌倉時代の末、蒙古襲来に対抗すべく祈願された最強で最恐の仏像。
— みほとけ (@mihotoke_chan) 2025年4月24日
鎌倉幕府と縁が深い深大寺だからこそ。
50年に一度の秘仏。
大きすぎて前回は顔周りしかご開帳できず
秘仏すぎて誰もこれほどの像だと知らなかったそう。
全身が堂内でこれだけ大きく出るのは初。
ご開帳広報大使みほとけでした。 pic.twitter.com/LylwmINUj1
【4/26(土)~6/2(月) 深⼤寺 秘仏 元三⼤師 ⼤開帳】
— 調布市観光協会 (@chofukankou) 2025年4月25日
いよいよ明日から,#深大寺 の秘仏・ #元三大師像 の本格修理を記念した「#特別大開帳」が執り行われます!
肖像彫刻としては日本最大となる、迫力の約2メートルの尊容を、是非間近でお参りください✨https://t.co/GnGRIjOIzY#調布 #調布市… pic.twitter.com/DqwWUCTZmd
明日4/26から6/2まで調布の深大寺で『秘仏 元三大師 大開帳』が行われます。事前の報道発表に参加し許可を得て撮影させていただきました。本来ご開帳は50年に一度ですが修復完了により特別ご開帳!『巨大な肖像彫刻、つまり巨大な人の像は恐ろしい!』ということをこの機会に体感しましょう。#深大寺 pic.twitter.com/AzJLnjRkaZ
— 半田カメラ (@handa_camera) 2025年4月25日
秘仏ですから通常は拝むことはできませんし、ご開帳時も撮影はNG。今回は特別に貴重な機会をいただきました。ありがとうございます。あまり観ることのできない寄りカット、別角度からの写真も上げさせていただきます。(深大寺公式さまに写真チェック、了解いただきました)迫力すごいです。 pic.twitter.com/tjqNHMAsxH
— 半田カメラ (@handa_camera) 2025年4月25日
YouTube更新‼︎
— みほとけ (@mihotoke_chan) 2025年5月9日
いま深大寺でご開帳中の秘仏・元三大師坐像
怖すぎる見た目の秘密とは
疫病退散の霊力
観音様の化身?!
おみくじの始祖
解説たっぷり16分
ぜひご覧あれ↓
【日本最大】50年に一度 秘仏•元三大師坐像の特別大開帳について徹底解説/最強で最恐【深大寺】https://t.co/Oxq8tPK6Xz pic.twitter.com/mslSeFyilF
【収蔵品展「描かれた深大寺」】資料紹介①武蔵野小金井桜順道絵図(部分)
— 調布市郷土博物館【公式】 (@chofu_museum) 2025年5月16日
玉川上水沿いに植えられた小金井桜の並木は、江戸近郊の名所でした。この絵図では、江戸からの行楽客向けに、小金井から南下して周遊できる名所が描かれ、元三大師(深大寺)や布多天神が紹介されています。#調布市郷土博物館 pic.twitter.com/M7igFvaUUQ
【収蔵品展「描かれた深大寺」】資料紹介②京王電車沿線名所図絵(部分)
— 調布市郷土博物館【公式】 (@chofu_museum) 2025年5月17日
京王電気軌道(京王線の前身)の沿線案内です(吉田初三郎画)。沿線の名所が強調され、深大寺は境内の諸堂まで細かく描かれています。柴崎駅から深大寺へと道が続いていますね。昭和3年当時の主なアクセス方法が分かります。 pic.twitter.com/K3VcFjMqvs
【収蔵品展「描かれた深大寺」】資料紹介④中川平一≪元三大師石像≫
— 調布市郷土博物館【公式】 (@chofu_museum) 2025年5月18日
画家の中川平一さんの作品です。この何ともかわいらしい石像を見つけたことはありますか?まだ見たことのない方は、ぜひ深大寺へ!6月2日(月)まで、深大寺では元三大師大開帳が行われています。ヒント:元三大師堂の近く pic.twitter.com/gURHBZAxdu
本日をもちまして、深大寺・元三大師像の特別ご開帳は幕を閉じました。
— 浮岳山深大寺[公式] (@JindaijiT) 2025年6月2日
予想を上回る多くの皆さまにご来山いただき、心より御礼申し上げます。
会期中は天台宗の最高位・天台座主猊下や、東京都知事の小池百合子様にもご参拝いただきました。また、小学校の拝観も嬉しい出来事でした。… pic.twitter.com/rFzeLFXQEx
実は今回のご開帳終盤に、びっくりする出来事がありました。
— 浮岳山深大寺[公式] (@JindaijiT) 2025年6月4日
なんと今年も #フクロウの雛 が舞い降りてくれたのです。
連日たくさんのご参拝の方々で境内が賑わっていましたので、フクロウも一歩引いた場所にとどまっていて、深大寺の僧侶、職員が交代しながらそっと見守り続けました。… pic.twitter.com/hQoQHyNHoa
元三大師は、僧形、鬼大師、角大師、豆大師とさまざまな姿で表される。角大師をコロナ禍のどこかで見た覚えがあったと思ったら、毛呂山町歴史民俗資料館の企画展「病と毛呂山の人々」だった。
