房総風土記の丘資料館。
白鳳道。房総風土記の丘資料館から北の龍角寺に至る参道。
浅間山古墳(龍角寺111号墳)。龍角寺古墳群で最大で最後の前方後円墳。全長77.6m。後円部の高さ8m。前方部の高さ7.2m。三段築成。7世紀前半の築造。板石組横穴式石室。
後円部の墳頂の浅間社。
後円部の墳頂から前方部。
くびれ部の墳丘上から後円部。
前方部。
文献
[1] 房総の古墳を歩く編集委員会 2006『房総の古墳を歩く 改訂版』芝山町立芝山古墳・はにわ博物館友の会
今日は龍角寺古墳群の整備活動でした。先月の石室公開には行けなかったので、久々の参加。
— chiba_kofun (@yukio_0525_) 2022年11月19日
墳丘の外に放置してあった切り株や木の幹を移動する重作業。いい汗をかいました。#栄町文化財ボランティア pic.twitter.com/5k4bypZZH3
ようやく墳丘もわかりやすくなった浅間山。房総のむらからの途中にあるトンネルがいつも水没しているため、文化財ボランティアのリーダーIさんが詰まった側溝の代わりに排水溝を新たに作って、水捌けを良くしてくれました。案内板なども随時増やして、訪れやすくしたいとみんなで相談もしました。 pic.twitter.com/XrXjFQwlz4
— chiba_kofun (@yukio_0525_) 2022年11月19日
近くの道作1号墳で石棺が見つかっていて、蓋石が1枚ずれた跡があるけど盗掘とは考えられず、隙間から覗くと副葬品は見当たらずという状況に疑問を持っていたけど、浅間山古墳も同じ状況だったんだ。なんだろう。 https://t.co/QYs7gXo90Q
— ぶじん(かんれき) (@kufunmeguri9) 2018年9月18日
龍角寺浅間山古墳は平安時代及びそれ以前に盗掘されていることが発掘調査によって判明しています😉
— TORU Suzuki (@TORUSuzuki10) 2024年2月11日
次の本にも克明に書かれています。
●白井久美子 2016『最後の前方後円墳 龍角寺浅間山古墳』シリーズ「遺跡を学ぶ」109 新泉社
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また、「蓋石がズレている。」状態は “アウト” です。
— TORU Suzuki (@TORUSuzuki10) 2024年2月11日
埋葬時には粘土も使って蓋石の隙間も密封しますので、ズレ=即ち、後世に動かされている状況を表していると考えられます😓