千葉県印旛郡栄町の文化の日のイベントで岩屋古墳(龍角寺105号墳)の西石室が公開されると聞き駆けつけた。
南南東の一辺に2基の横穴式石室の開口部が9mの間隔で並ぶ。江戸時代後期には石室が開いていた記録があり、盗掘されたのか副葬品に関する記録はない。
西石室
巻貝の貝化石。アカニシ?ヤツシロガイ?
東石室
西石室の開口部の扉が開く。天井石の手前2枚は筑波山系の片岩、他は貝化石を含む軟質砂岩の切石。片岩は北に広がっていた香取海の水路で運ばれてきた。奥壁は二段積み。上段側面の傾斜に沿って側壁が屈折。棺台と仕切り石も筑波山系の片岩。
この日は墳頂にも登れた。普段は禁止されているそうだ。墳頂からは三段築造と二重の周溝がよくわかる。墳頂には一等三角点がある。
千葉の龍角寺岩屋古墳の石室が11/3に見学出来ます!
— rumi_kofun@ぴ〜ぐ〜♡会 (@r_kofun) 2020年10月31日
貝化石の石室は圧巻です。皆さんに見ていただきやすいよう、文化財サポーターとして整備活動に参加してきました。
11/3は房総のむらも入場無料になるので、ぜひ合わせていらしてください。(風土記の丘資料館は休館中です) pic.twitter.com/H5mYcW5CNj
龍角寺岩屋古墳のある栄町も、明日は朝までは雨ですが、見学の時間には止みそうです。いつもは柵越しの石室をゆっくり見られる機会は、なかなかありません。お待ちしています! https://t.co/5avoH1PmOf pic.twitter.com/Vv7iVftg7b
— rumi_kofun@ぴ〜ぐ〜♡会 (@r_kofun) 2020年11月2日
龍角寺岩屋古墳【千葉県栄町】
— ぺん@古墳巡り (@pen_kofun) 2020年11月3日
7世紀中頃に築かれた一辺78mの大型方墳。今日は特別公開日のため、石室をより間近で見学でき、墳丘に上がることもできました。石室は貝化石入り砂岩が使われていますが、手前の天井石のみは筑波石。墳頂に上がると段築や二重の周堤もよく分かりました。 pic.twitter.com/cMVPO9ybYX
おかげさまで
— みや 墳cure’s(ふんきゅあーず) (@haniwahaniwa82) 2022年11月3日
沢山の方に見学してもらえて
岩屋古墳も大喜びですな🥺#古墳#龍角寺岩屋古墳#房総のむら#栄町#栄町文化財サポーター pic.twitter.com/w2BH3HVFwt
お疲れ様でした!!
— chiba_kofun (@yukio_0525_) 2022年11月3日
天気も良かったし、大変だったと思います。ゆっくり休んで下さいね。
毎年、リクエストのある床石。久々の公開ですね。
貝化石じゃないんだよね。ここは。