週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

峯林古墳 高崎市若田町

高崎八幡霊園の古墳巡りの続き。峯林古墳。文献[1]の番号256[現状:◎、墳形:円、直径17.6m、両袖型横穴式石室、碓氷郡八幡村16]

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群馬県指定史跡 若田原遺跡群 峯林古墳(みねばやし こふん)

径17.5mの円墳で、墳丘は二段築造で基壇を有す。横穴式石室は前庭とともに基壇上に構築されている。

石室は輝石安山岩を用いた石積みで、埋葬部の平面形は胴張り状をなし、壁石の積み上げはドーム状をなしている。石室前からは、須恵器の高杯4、杯1、土師器杯1が出土している。

古墳築造の終末に近い七世紀後半の築造と推定されている。

所在地   高崎市若田町(八幡霊園内)
指定年月日 昭和47年1月15日
平成23年10月31日設置 高崎市教育委員会

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文献

  1. 群馬県教育委員会 2018「群馬県古墳総覧2017(第2版)」

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