新宿区立新宿歴史博物館で開催中の「新宿の弥生時代~教科書の弥生時代と比べてみると~」を鑑賞した。1991年に高田馬場三丁目遺跡で都内最初の出土例として注目された小銅鐸、その後に検出された八王子市中郷遺跡と調布市染地遺跡の小銅鐸を含め、関東近県の小銅鐸を集めて展示する。その他、水田、戦乱の跡、青銅器や鉄器の普及状況など、区内の遺跡や出土品から新宿の弥生時代について考える。会期は12月4日まで。
新宿歴史博物館 令和4年度特別展 「新宿の弥生時代~教科書の弥生時代と比べてみると~」(9月17日~12月4日)-新宿歴史博物館
ホームページの発掘トピックスを更新しました!
— 東京都立埋蔵文化財調査センター (@tokyo_maibun) 2021年4月9日
当センターが都内各地で行っている発掘調査の成果を速報でご紹介するこのコーナー。今回は調布の染地遺跡。全国でも数十例しか出土していない希少な小銅鐸が出土しました!
詳しくは以下のURLからご覧ください。https://t.co/4ShDI31Ni1#考古学 pic.twitter.com/YaCL6sUY6u
【3月2日は #ミニの日✨】
— 千葉県立中央博物館 (@chiba_chuohaku) 2022年3月2日
写真は房総の歴史展示室にある、弥生時代の小銅鐸(しょうどうたく)。
市原市川焼台遺跡から出土しました。
後ろの土器と比べると、小ささが際立ちます。#千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/2fo8AS38kY
「新宿の弥生時代~教科書の弥生時代と比べてみると~」新宿区立新宿歴史博物館。
— 古代人? (@Kikiki93886931) 2022年8月31日
南関東は弥生時代後期に人口が爆発的に増加し巨大なフロンティアが出現した。
列島のパワーバランスを大きく変える要因になった。
そんな妄想もありえる。
調布・染地遺跡出土の小銅鐸は期間限定の初公開。
見所も多い。 pic.twitter.com/AWKMc2FmAg
#新宿の弥生時代、観てきました。関東近県出土の小銅鐸19点が勢揃い。実用品ぽい小型の簡素なものかと思っていたら、銅鐸のミニチュア版のようなデザインのものもあり、想像を裏切ってくれて興味深く楽しめました。住居跡や河川跡からの出土品が目に付きました。妄想力を掻き立てられます。 pic.twitter.com/vM8vyjQ1Xd
— shigesoul (@BackInMusashi) 2022年9月17日
地下一階の展示室に向かう階段には全国で出土した小銅鐸の写真がずらり!本当に残念ながら図録無しです。 pic.twitter.com/MDUZIaOzFV
— shigesoul (@BackInMusashi) 2022年9月17日
新宿区内に環濠集落が2つも見付かっていたことや、尾張徳川家下屋敷に銅鐸が飾られていたことなど知らなかったことばかりでした。 pic.twitter.com/FpctJcekYm
— shigesoul (@BackInMusashi) 2022年9月17日
図録は無いけどパンフレットを見返したら小銅鐸とは何ぞやについて簡潔に説明されてました。アンケートに答えると缶バッジ5種類から一つ選んでもらえます。あと全て撮影OKです。 pic.twitter.com/BCB0JBzZRK
— shigesoul (@BackInMusashi) 2022年9月17日
「新宿の弥生時代」新宿歴史博物館。
— 古代人? (@Kikiki93886931) 2022年9月20日
調布市染地遺跡出土の小銅鐸は初公開。
平塚市内沢遺跡出土の小銅鐸は未報告。
保存ケース入の三島市青木原遺跡出土の小銅鐸。
これだけの小銅鐸が全国から集められたのは初めて。
一緒に出土した玉類等もあわせて展示して考える展示。
そして全て撮影🉑。
神か✨ pic.twitter.com/sG7FYPYVFI
袋井市大門遺跡出土の銅鐸形土製品。
— 古代人? (@Kikiki93886931) 2022年9月20日
わざわざ袋井まで見に行ったのにこちら方がよく見える😀
袖ケ浦市文脇遺跡出土のガラス玉と水晶玉。
古い水晶玉は重要資料。
山梨から来ていると面白い。
下落合遺跡の壺形土器。
新宿の弥生時代の土器はほとんど初公開ばかり。
素晴らしい土器が見られて大興奮🤩 pic.twitter.com/YdBRfsKNWq
弥生時代中期の宮ノ台式土器も多い。
— 古代人? (@Kikiki93886931) 2022年9月20日
下落合2丁目遺跡出土の壺形土器は再葬墓の可能性もあるらしい。
牛込城出土の印旛系の土器。
牛込城から出土も驚きだがこの土器の縄文が擬縄文なのも驚き。
白銀町西遺跡出土の信州系の高坏。
多方面の土器があって活発な交流がうかがえる。 pic.twitter.com/YTOs5LXLhN
西早稲田3丁目遺跡出土のS字甕。
— 古代人? (@Kikiki93886931) 2022年9月20日
模倣品は多いがさすがに伊勢湾地域からの搬入品は希少です。
下落合2丁目遺跡出土の壺形土器。
底部穿孔があるので墳墓祭祀品。
残念なのが図録がないこと。
あれば貴重な記録になったはず。
ぜひ実際に見て記録して自分用の図録を作成してください。 pic.twitter.com/Yzk5SaRLrh
宮ノ台と弥生町。
— 古代人? (@Kikiki93886931) 2022年9月20日
同じ黒斑だが焼成方法が違うのが面白い。
黒斑がぼやけているのは普通の野焼き。
黒斑がくっきりしているのが覆焼きで弥生文化の東進とともに表れる。
関東では後期後半に多くなるかも。
新宿歴史博物館「新宿の弥生時代」。銅鐸の形をした青銅製品の小銅鐸、これまでぜんぜん知らなかったのでおもしろかった。銅鐸の出土地域よりも広い範囲に分布しているが、銅鐸が500点余り確認されているのに対して小銅鐸は約60点しか出ていないらしい。そのうち19点が集合している。貴重な機会では。 pic.twitter.com/OIdV5YDgqD
— 黒織部 (@kurooribe) 2022年9月20日
「新宿の弥生時代」。博物館のキャラクター、しょうどうたくん。本体(?)も出てるしペーパクラフトもあるし缶バッジもある。 pic.twitter.com/l42jNJMvLA
— 黒織部 (@kurooribe) 2022年9月20日
「新宿の弥生時代」。タイトルどおり新宿区の弥生時代についても、近年の研究成果と合わせて紹介されている。区内で本格的に集落が営まれるのは弥生時代後期からと考えられていたのが、発掘調査によって中期後半にまでさかのぼることがわかったとか。 pic.twitter.com/eaNcyaThLM
— 黒織部 (@kurooribe) 2022年9月20日
「新宿の弥生時代」。神奈川県海老名市の河原口坊中遺跡から出た鋤、持ち手のところがまんま現代のスコップで驚いた。 pic.twitter.com/co8dD56BoV
— 黒織部 (@kurooribe) 2022年9月20日
「新宿の弥生時代」。弥生時代(にあたる時期)をどう見たか、その変遷を紹介しているのもいい。考古学展でこういうのを示すの、珍しいと思う。 pic.twitter.com/uutKWLIpei
— 黒織部 (@kurooribe) 2022年9月20日
新宿歴史博物館にも、寄り道。企画展"新宿の弥生時代"。弥生時代という捉えづらい時代を分かりやすく解説があり、なかなか素晴らしい企画展でした。特に、注目すべきは小銅鐸の数。#新宿の弥生時代 pic.twitter.com/FmLG0rT8XL
これがほとんど小銅鐸って、凄くないですか??#新宿の弥生時代 pic.twitter.com/ZkcMciQlXC
— chiba_kofun (@yukio_0525_) 2022年9月25日
【#文化財ウィーク】🪺🌿
— 東京都 子供・教育 (@tocho_kyoiku) 2022年11月10日
企画事業*令和4年度特別展 「新宿の弥生時代~教科書の弥生時代と比べてみると~」を訪れてみませんか?
■会場:新宿区立新宿歴史博物館
■期間:12月4日(日)まで
※休館日:10月24日(月)、11月14日(月)・28日(月)
詳細はウィークHPから👇https://t.co/4cLcE0PKnB pic.twitter.com/TS8z7mA5H1
朝霞市博物館の2016年の銅鐸形土製品と小銅鐸の企画展の図録。
コチラは小銅鐸@青木原遺跡(静岡県埋蔵文化財センター蔵)
— 山梨県立考古博物館 (@yamanashi_kouko) 2023年12月18日
ちょっと物々しい真空容器におさめられているためか、ちょこんとした愛らしさが際立ちます。
ここまでしても完全に酸化を止めるのは難しいようなので、今この瞬間の姿をぜひ見ておいてください😌#山の洲文化財交流展 #弥生 #銅鐸 pic.twitter.com/oa1peOxWJT
常設展は4ヶ所の撮影ポイントでのみ撮影可。東京市電5000形。
おまけ。岡本太郎「歓び」