週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

大勾玉展 大田区立郷土博物館

9月末の平日の午後に、特別展を開催中の大田区立郷土博物館と新宿区立新宿歴史博物館をハシゴした。大田区立郷土博物館では特別展「大勾玉展」を鑑賞した。今年は宝萊山古墳の東京都史跡指定70周年ということで、宝萊山古墳から出土したヒスイ製勾玉(4点)のルーツに迫り、全国各地から約1500点の勾玉を一堂に集めた。会期は10月16日まで。宝萊山古墳出土のヒスイ製勾玉は、慶應義塾大学 民族学考古学研究室所蔵の3点を含む4点全てを展示。その他にも、観音松古墳(中央槨)出土のヒスイ製勾玉、観音松古墳(北槨)出土の滑石製勾玉、白山古墳出土の瑪瑙製勾玉、第六天古墳出土の瑪瑙製勾玉など。次回は、宝萊山古墳出土の四獣鏡と白山古墳出土の三角縁神獣鏡の出展を期待する。とにかく、1500点の勾玉は見応え十分。

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大田区ホームページ:特別展「大勾玉展-宝萊山古墳、東京都史跡指定70周年-」のご案内

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